女性が性興奮に至るトキ

その寝室に深夜、夫の博司が寝入った隙に寝室を抜け出し舅の部屋にキャミソール一枚で忍び込んだのだ。 狙いは勿論昼間散々抽送してくれた愛おしくも忌まわしい男根である。
優子は勇の元を逃れ浴室に逃げ込んでからというもの懸命になって胎内から濁流をシャワーの水圧を使って洗い流そうとした。 冷やしても冷やしても挿し込んでもらった異物の感覚が蘇り火照る。 自分の手でなんとかしなければと指を蠢かしている間に自慰行為を始めてしまっていた。
こんな時間に忍び込んで来たのはこうなった責任をなんとしても取ってもらおうと思ったからだ。 ごく普通の夫婦性活が出来るよう元に戻してもらおうとしたからだった。
だがいざ勇を目の前にすると優子は憎む想いとは裏腹に起きて来た勇に向かってキャミソールのい前を開きまた魅惑に満ちた肢体を拝ませてしまったのだ。
目が覚めたばかりというのに舅の勇は夫の博司と違って優子の肢体に下腹部をすぐさま反応させてくれた。 それを見た優子は釣られるように傍によって行った。
呼び止められたわけでも招かれたわけでもないのに優子は勇に添い寝するように布団に潜り込み、盛り上がった下半身を見て興奮し躰を重ねていった。
乳房を押し付け唇を求めたのだ。 老いたとはいえ勇の反応は素早かった。 上からのしかかってきた優子の下腹部を勇の屹立が捉えノックを繰り返した。 しびれるような感覚に優子はついに勇を戦略的なパートナーとして求め唇を重ね舌を絡め始めたのだ。
優子が自暴自棄になったのはこれが初めてではない。 博司には告らなかったが優子には忌まわしい過去があった。 当然結婚してくれるものと信じて付き合ってきた漢に冷たい仕打ちをされたのだ。
漢は優子よりほんの少し年下だった。 結構モテる顔つきだったこともあって漢よりむしろ優子の方が夢中になった。
そのことで漢は自分の優位性を強調したく優子には常にナマを求めた。 優子も漢を失いたくないものだからこれに応じた。 危険と隣り合わせということが逆に優子を燃え上がらせ、やがて孕んだ。
それを漢の伝えようとしたがまたまた捨てられるのが怖くて黙って水風呂に入った。 寒中の水風呂は優子の躰を蝕んだ。 堕りた後の躰はもうボロボロだった。
喉の奥に何かが閊えているような感覚に悩まされ、しかも食欲が減退し癌を疑って行きつけの婦人科に駆け込むが紹介されたのは消化器内科だった。
カメラの結果は意外なものだった。 逆流性食道炎、過去に自然堕胎したことがトラウマになり胃酸過多になっていたのだ。
夫の博司はどう見ても孕んだ折に本気になってもらえるような気がしない。 その点勇は本気になって孕ませてくれるような気がした。
それにこうまで勇のモノを受け入れた後ではもう引き返す気持ちになれなかった。 熟睡中を襲ったにもかかわらず勇はフル勃起させ優子のアソコを求めて来たからだ。
足元に跪いて擦り始めたがそれも長い時間待つことが出来なかった。
優子は今一度勇の気持ちを確かめたくて勇に顔騎した。 真に欲しければ舐めあげてくれるはずだからだ。 予感は的中した。
優子のアソコを舐めつつしかし勇のアレは当の優子を睨み据えていたのだ。 何が何でも他の漢に渡してなるものかという意思の表れのように思われ優子は再び勇の懇願した。
どうしても今すぐにキメて欲しくてじっと睨み据えていた凶器を優子は勇気を出し咥えた。 前の漢に崩された体調を元に戻して欲しくて扱き上げた。
勇は優子を横に寝かせ手マンを始めた。 ソコがどうなってるか調べ上げ突き挿すつもりでいたのだ。
仕込みは優子が再び極上の作法でお願いし始まった。
久しぶりに湧き起る性興奮に優子は幾度も逝きそうになり悶えシーツを握りしめた。
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