あんなガキより儂の方が… ~慰め交尾~
そんな生活の中で唯一の救いだったのが輝久の存在でした。 冬子はほんの少しでも金衛門に隙ができると食べ物をくすね輝久に与えました。 輝久はいつの頃からか冬子の性癖に気付きお礼のつもりで金衛門の留守に野に連れ出し冬子を慰めてくれるようになったのです。
漢欲しさに狂う冬子を輝久は必死になって舐め吸いし湧き起る欲情を宥め賺してくれるようになったのです。 夢中になって気が付くと決まって冬子は輝久の屹立を握りしめ惹き寄せようと一層大きく開いて魅せていたのです。
ところが輝久は今一歩のところで怖気を奮いました。 こんなことが知れたらと思うとひたすら父親の金衛門が恐ろしかったのです。
射竦む輝久を心配しなくて大丈夫と諭すのですが、こうなると下腹部はすっかり縮こまりとても乳繰り合う訳にはいきません。
そんな日々が幾日か続いたある日午後、とうとう冬子は台所仕事の途中輝久の食べ物をくすねようとしてしたたかに焼酎を浴び気が大きくなった金衛門の折檻を受けることになるのです。
開口一番口にした言葉が 「あんなガキより儂の方が…」 だったのです。
金衛門という漢を一言で表すならさしずめ ”仁王門から抜け出た忍び” でした。
普通の人間なら足腰立たなくなるほど焼酎を呷ってもいざとなったらまるで忍者の如く足取りで峠を越え勘助の棲む部落まで駆け通す。 拳大の立ち木なら鉞一振りでなぎ倒すほどの膂力を誇っていたのです。
輝久はこうなることを恐れ倒れそうになる躰を気力で支え勘助の棲む村に闇夜の中焼酎一箱を持ち帰る為峠を越えたのです。 冬子はその輝久の躰が心配で呑んで鼾をかき始めた吉村家を抜け出し誤って山中に迷い込んでしまいました。
どうやらその言動から察するに金衛門は吉村家を抜け出した冬子の後をこっそりつけ輝久が冬子の太股の隙間に顔を埋め舐めあげているところを見ていたようなのです。
金衛門はこの時を待って襲い掛かりました。 冬子は幾度となく繰り返された輝久による舐め吸い口撃でいよいよ躰は熟れ漢欲しさに狂いまわっていたのです。
そんな冬子の背後に忍び寄り金衛門はペラッと冬子のもんぺを引き下げると熟れてふっくらと腫れ上がった口唇を切っ先で掻き分けずぶりと突き立て大人しくしておれと宥めすかしながら腰を臀部に打ち付け始めたのです。
悲しいかなこの時の冬子は確かに金衛門は恐ろしいものの疼いて眠れなかったアソコを慰め始めてくれたことで悶絶し始めたのです。
金衛門の怒張が出し入れされるたびに刀身におびただしい蜜がまとわりつき表に向かって掻き出され泡となって結合部を白く染め一部は三和土に向かって滴り落ちるのです。
輝久が懸命になって舐めあげ吸い出したとはいえそれは表面上のこと。 金衛門は奥底に溜まっていた女陰臭の元であるシルを掻き出しにかかっていて瞬く間に台所周辺に女が発情した折の独特の臭いが立ち込めました。
冬子に至っては心は確かにまだ輝久の元にあるものの躰は既に金衛門の持って行かれており襲い来る快楽と輝久を裏切ることへのわだかまりに悶絶していたのです。
金衛門の責めに耐えに耐えた冬子でしたが息づき始めた女が意志とは逆に金衛門の持ち物にのめり込み始めとうとう台所で逝かされ始めたのです。
こうなってしまった女はもう自分ではどうにも引き返しようがありません。 金衛門は冬子が三和土に崩れ落ちると悠然と引き下げた褌を纏い始めました。
ところが正気に戻った冬子が金衛門に追いすがり褌の中に隠した屹立を引っ張り出し口に含んだのです。 輝久には何度も乳房やアソコを与えてあげましたが一度として屹立を口に含むとか、ましてや膿を飲み干すなどしたことが無くソレ欲しさに眠れない日々が続いていたのです。
吐き気をもよおすほど幾度も頭を押さえつけられ根元まで咥え込ませられましたがそれでも欲しくて諦めきれずとうとう座敷で横臥し大きく股を開いてしまったのです。
この瞬間を逃しちゃならじと金衛門、褌の脇から覗かせたままどどめ色に染まった穴に割り入ったのです。
全身、殊に峰に青筋を浮かばせながら冬子の胎内目掛け挿し込みを繰り返し始めました。 冬子にとってはもちろん、金衛門にとっても輝久の不始末を埋め合わせるべく結合が始まったのです。
冬子は戸障子一枚隔てた家の前の田圃の桁で輝久が聞き耳を立てていると知りながら金衛門の挿し込みに応じ、幾度も幾度も気持ちいという言葉を繰り返したのです。
金衛門は相手は出戻りとは言え一度も子を孕んでおらずあわよくば輝久に代わり自分こそがこの女を孕ませてやろうと仕込みを続けました。
輝久の気配を感じた金衛門は屈曲位から寝バックに体位を変え冬子を責め立てたのです。
冬子のことを寝取ってやったと知らしめたくて終いには背面騎乗位を冬子に命じ、欲しかったら自分で腰を振れと威嚇したのです。
冬子の腰の構えが悪ければせっかく挿し込んでもらった屹立が抜けます。 それを冬子は耐えきれぬとばかりに自分で探し当て導き入れたのです。
あんたあんたと繰り返し挿し込みを求める冬子。 しかしその時にはもう戸障子の向こうの人の気配は消えていたんです。
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