子作り話しが思わぬ方向に進展… ~チェイサー 追跡者~
中原家の一員だった頃からすれば見違えるほど艶めかしくなった綾子さん、車に乗り込むなり満足げにこうつぶやき隆司さんにまぶしそうな視線を投げかけました。
「お母さんこそ…」
漢として認めてもらえたことが余程嬉しかったのか隆司さん、綾子さんを見つめ返したのです。
普通ならラブホから出庫する時は座席を倒すなりし、周囲から見られないようにするのが常識だが綾子さん、隆司さんのチ〇ポにすっかり参ってしまい彼の腕にもたれかかり天国に導いてくれたチ〇ポに手を伸ばしながら出て来られたんですが…
路肩に車を止め二人が出てくるのを待っていた漢が車を発射させました。 高原で横合いから飛び出し思いの丈を綾子さんにぶっつけた、あの漢です。
彼の心に根差しているもの、それは嫉妬を通り越し仕返しという情念に燃えていたんです。
何とすれば、それこそが幾多のプレゼントを受け取っておきながら燃え盛るチ〇ポを受け止めて後も誰かれ構わず男根を求めてしまうそのふしだらさにです。
尾行されているなどと思いもしなかった隆司さん、綾子さんが指定する場所で彼女を降ろし自宅に車を向けました。
綾子さん、隆司さんに居場所を知られたくなくて降ろしてもらった場所から狭い路地裏数本を抜けた先でタクシーを拾い元来た道を引き返していったのです。
追跡してきた漢の本来の目的は綾子さんに対する凌辱でしたので綾子さんに気付かれないよう車を止め、彼女の姿が路地裏に消えるか消えないかの時点で再び尾行し始めたのです。
「ちっきしょう~ これじゃ車が通れねえ」
一方通行を逆行してる上に徐々に狭くなっていった曲がりくねった道に無理やり車を乗り入れたものだから外壁に擦りそうで前にも後ろにも行けなくなってしまったのです。
「うわっ あああ~ やっちまった」
バックで引き返そうとするんですが曲がり角に来るたびにガリガリと前後のバンパーが壁を擦るのです。 愛車のフーガQ70が風雅どころかバンパーが捥げリアフェンダーから後部ドアにかけむごたらしいほどの傷が付き、それでもなんとか元の道に戻れました。
翌朝、何とか安く車を治せないものかと考えた挙句迂闊にも保険屋に電話を入れたんです。
早朝の路地裏は大変な騒ぎになっているとも知らずにです。
彼が車で擦り上げたのは街角の壁ばかりじゃなかったんです。 夜のご商売の行灯も根こそぎ薙ぎ倒しつつバックして行ったのです。
「〇×さん、これは何処で事故られました? 相手方に合っておかないと…」
保険屋も商売柄下手なことは言えませんのでそこは上手に言葉を濁しました。
「おう、飲み屋街の奥の路地に道を間違えて入ってな」
保険料はそう安いものではありませんでしたから当然保険で解決できるものと大船に乗ったつもりで電話を入れたんですが…
「わかりました。 多分大丈夫だと思いますのでこれから早速手続きに入ります」
事故現場を見に行くとは言わないで手続きを開始するとだけ告げ〇×方を後にしました。
「ふう~ あいつをあの高原に連れて行ったりラブホに入るにはどうしても息子の車を上回る高級車が必要だからなあ~」
この状態でよく冷静でいられるものだと自分を自分で誉めコーヒーを淹れる為席を立ったのです。
保険屋は物損とだけ聞いて来たのでぶつけた現場にカメラを持って直行しました。 そして出来る限り保険金が下りるよう最も当て方の酷かった場所を近隣の方々に話しを聞きながら探し始めたのです。
ぶつかったであろう所は粗方カメラに収め、念のため申し出のあった被害届が果たして出ているか調べに行ったのです。
「該当するか念のため」
こう付け加え現場検証がどの程度のものだったのか聞いて帰ったのですが、当然警察では加害者が名乗りを上げていないものだから逃走した車を探す為保険屋への調査がそれと知られぬよう始まりました。
この場合当て逃げですので保険金は全額出るとは限りません。 保険屋としては逃げたのか被害者と話しをした後帰って来たのか調べなければならず調査には当然応じます。
「あいつ、打てば響くような口ぶりで帰って行…」
そこまで言いかけてまさかと頭を巡らしたのです。
警察が事故車を見つけでもしたらとんでもない請求が来て、しかも下手すれば告訴されかねません。
「ちくしょう~ そこまで頭が回らなかった。 俺としたことが」
慌てふためきボロボロの車を駆って夜の道を郊外に向け走りました。
勿体無いには違いないが賠償金より余程車の方が安いと思われたからです。
綾子さんらを尾行して行き着いた展望台手前の林道に車を乗り入れ、もうこれ以上車が進めないと言うところ来るとフーガに付近の木の葉を被せ隠したのです。
丁度そこ頃綾子さんは物損事故を起こしたであろう路地の、とある店に向かっていました。 勤めに出て来たんです。 出勤し大事な、しかし多少古ぼけた店の行灯までもが破壊されたことを知ったのです。
しかし綾子さん、その時はお店の方々と口裏を合わせました。 ケチで見栄っ張りのあの漢をもっと困らせてやれば更に一層追っかけに熱が入ると思ったからです。
(あの漢とシテる所を隆司が見たらきっと…)
もっと激しく嫉妬し開いて中を見てくれるだろうと思ったからです。
その時間に漢は灯りひとつない縦貫道をとぼとぼと歩いていました。 身なりは成る程立派なんのですがその服も汗で浸ってよれよれになっていたんです。
展望台を後にした漢は綾子さんと隆司さんが入ったあのラブホに徒歩で向かいました。 明け方近く辿り着くと事務員に電話を入れお金を掴ませ長期に渡って借りると告げたのです。 ほとぼりが冷めるまでラブホに滞在するつもりだったのです。
運が悪いと言えば悪かった。 その反面良いこともありました。 若い女に大金を手渡し頼み込んだものだから内緒でこれまで撮り貯めた盗撮動画をこっそり貸し出してくれたのです。 なんと、観てゆくうちに綾子さんと隆司さんの動画に行き当たったのです。
しかしそれは所詮顧客には見えない場所から写した動画。 接写ではなかったのです。 己も影響を与えたであろうアソコはその後どうなったのか気になって仕方ありませんし、それ以上にその漢と彼女との関係が気になって仕方ありません。
明らかに年下であろうと思える漢に跨り綾子さん、自分に向けてもらった覚えのない情熱を彼のチ〇ポに向かって注いでいるのです。
「俺の情熱を踏みにじったばかりかあの直前こんなことをやりやがって…」
シャワー室で膣奥に溜まりに溜まった愛を注いでやったのに、その濁流をきれいさっぱり洗い流しあの漢とベッドイン、裏切りによる完全な二股を見てしまったのです。
嫉妬が湧き起るやら興奮するやらで皮が剝け血が滲むまで擦りました。
- 関連記事
-
-
子作り話しが思わぬ方向に進展… ~ヌード画像を巡る内輪揉め~ 2023/09/20
-
子作り話しが思わぬ方向に進展… ~チェイサー 追跡者~ 2023/09/19
-
子作り話しが思わぬ方向に進展… ~嘲笑と軽蔑~ 2023/09/18
-
tag : 近親相姦