夢精で汚してしまった息子の下着に執着し始めた母
それ以外の買い物で大きなものと言えば自分の衣服程度。 ところがこの日は打って変わって大きすぎる荷物を家族が居ぬ間に持ち帰ったのだ。
中身は何と介護用の敷きパット。 つまりおねしょパット。 治夫の夢精が酷くシーツを通り越し敷布団の布地まで汚してしまうものだからシーツの下に敷きパットを… ということのようなのだ。 それほどに大量の濁液がほとばしるようなのだ。
こう言ったものを汚してしまった当人の処理法は今も昔も変わらない。 治夫の場合ベッドの下に押し込んで知らん顔してまた別のものを敷く。 汚してしまった敷布団とシーツの間にトイレットペーパーが山と押し込んであった。
なお美はそれを嬉々とした顔で取り換え、殊に激しく黄ばんだパンツを矯めつ眇めつ広げて眺め鼻腔に持って行き思いっきり息を吸い込む、時に舐めたりしつつそれとなく股間に手を伸ばす。
なお美がそろそろ四十路に差し掛かる頃、体調が思わしくなく病院を訪れ処方してもらった火照りを鎮めるお薬をコッソリ息子の食事や飲み物に盛って爆睡させ寝込みを襲うのがこの頃なお美の癖となっていた。
口淫した後あまりにもギュンとそそり立つマ〇に自制心を抑えきれずのしかかり、しばらくは切っ先で入り口付近を嬲っていたがどうにも使いたい気持ちを抑制できなくなって腰を落とし肉壺を使って暴発寸前まで追い込んだ。 未練が残る状態で解放してやると明け方、治夫はよほど中に出したかったのか見るも見事な夢精をやらかしてくれた。 家族が出払い誰も来ないことを確認すると玄関に鍵を掛け、なお美はこの生臭い汚れものを鼻腔にあてがい妄想にふけり指を使う… というのが習慣となっていった。
初老の漢がわが子同然の女の子に入れあげ人生を狂わすのに似て熟年女性も我が子同然の男の子を迎え入れたい欲求を抑えかねる時がある。 なお美にして息子の夢精を嗅ぐとき得も言われぬ優越感にむせることができ漢遊びした時以上の喜びが得られ、だから夢精を嗅ぐすなわちオナニーであってもその先を思いつつ逝けるからだ。
「ねえお母さん、俺のベッドにヘンなもの敷かなかった?」
疲れて帰ってベッドに横たわったところで背中に妙な段差を覚えシーツを除けてみて敷きパッドに気づいたようなのだ。
「敷いたわよ。 敷布団が寝汗で黄ばんでしまって買い替えなきゃいけなくなってたんでしょ」
夢精と言いたいところを敢えて寝汗のシミのせいにしてやると
「…うん、良いけど… あれって純正?」
ずいぶん短いだけに某国用の規格外品じゃないか。 自分をその程度と見下しているんじゃないのかと治夫
「ぶつくさ言わないでしばらく使ってみてよ。 気に食わないならお父さん用にするから」
こう言われて初めてそれが介護用の敷きパッドだと気づく治夫
(まったくな~ 寝たふりしてたんじゃなく、吸い込まれそうになるほど眠たかったから)
フェラやった後上に乗っかって来たんじゃないかと治夫
寝汗どころか額から大粒の汗を滴らせ腰を振り続けられ、どうにも気持ちよさに抗えなくなって母がギン勃ちを振り払い浴室に向かった直後放精してしまっていた。
しかも妙な薬を飲まされたせいで意識は辛うじてあるのに起き上がることができない。
(アレを親爺に見つかったらどやされるんじゃなかったの?)
咽喉まで出かかった言葉をやっとも思い出の見込みそ知らぬふりしていつものように横になった。
これまで治夫が敷いていた敷布団はなお美が亭主に手伝わせ買ってきた羊毛の本格派。 治夫が夢精で汚すことが多くなり黄ばんで臭いが取れないから切り刻んで可燃ごみに出し、代わりに買ってきたのが薄っぺらな今様の敷布団。 これに敷きパッドを足すことで多少とも以前の高級羊毛敷き布団に近い雰囲気になっていた。
「薄っぺらに見えて高かったのよ、その商品」
あなただから買ってあげた風に言い繕う母に
「ふ~ん、お父さんも寝汗掻くんだ」
まことに都合よく受け止め納得してくれたように思えたなお美
(してやったり)
小さくほくそ笑んだ。
なお美が何故この商品を選んだか、それは介護用の敷きパッドに夢精が染みついた場合、敷きパッドは洗濯機で丸洗い可能で日当たりの良い日なら日中干しておくだけで乾くからだ。
(その分気にせずアレを使って楽しむことが出来るのよ)
体感的には中に出させ膣壁にドビュッと衝撃を放ってくれる感触を楽しみたいところだが夫と違い濃さも勢いも孕むに違いないであろうからそこは危険を回避し汚れ物を嗅ぎつつのオナニーで我慢することにした。
(反り返るアレを口に含んだり疼くあそこを押し広げ中を掻き回してもらったり…)
息子や亭主に気づかれないうちにうんと楽しまなくちゃと彼女。
その一方で治夫はこの夢精に対する嫌悪感で悩んでいた。
同年代の女の中には結婚し子を成したものもいる。 つまりそれほどに交尾を重ねだ。 ところが自分は未だ孕ませどころか膣内に反り返りをめり込ませたことさえない。 子を成すにはめり込ませたのち女の中が熟すまで掻き回さねばならずその手法すら知らない。
つまり彼の中にある夢精とは夜尿症に似た病気という感覚が芽生え始めていたのだ。
(最後までちゃんと教えてくれてもよさそうなものなのに…)
外の漢に許可出来てなんで自分はと憤っていたのです。
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