浴室で人妻なお美を己の女にすべく折檻を繰り返す漢
漢がなお美の掛けていた布団を剥いだ。 なお美は何も身に着けていない。 慌てて剥ぎ取られた布団を引き戻そうとするがそうはさせじと漢。
「昨夜、アレが終わった後、躰の手入れもせずぐっすり眠ってしまったんだったな。 汗まみれ、シルまみれのはずだ。 まさかそのまま服を着て帰るつもりじゃないだろうな?」
夫が見たら決して許さないだろう交接の痕跡が残ろ恥部、素養の悪さを指摘されたようで全身カーッとなった。
「シャワーが嫌ならそのままでもいいんだぞ。 なお美のアソコならそのままでも舐められる」
足首を持たれ漢はなお美の股間に顔を埋めようとした。 なお美は慌てて躰をかわし布団にくるまった。
「ほう、洗う気になったか」
なお美は返事もしないでベッドから下りた。 下りてみて驚いた。
昨日着てきたはずの服も、漢の愛人から借りたパジャマも、下着さえ見る限りベッドの周囲に見当たらない。 なお美は戸惑い焦った。
「うん? どうした」
「昨日着てきたものも、寝る時あの人から貸していただいたパジャマも……」
無いと言いかけると
「風呂に入ろうというのに汚れた服が必要か?」
どうやら一糸まとわぬ姿のまま浴室に移動しろということらしい。 時間から言って漢の愛人も同然目を覚まし裸で歩く姿を見るだろう。
「ほら、行くぞ」
「タオルを… バスタオルを貸してください」
「タオルなら脱衣場にある」
「…でも、このままじゃ……」
「何を今更、儂だって裸だ。 どこかの豪邸と間違えてやしないか? こんな手狭な室内、風呂までたかが数メートルだ。 何を気にしとるんだ」
腕をグイッと掴まれ強引に寝室から連れ出された。 廊下に芳ばしいコーヒーの香りが漂ってる。 先に起きた漢の愛人が淹れたとしか思えない。 出会いませんようにとなお美は祈った。
浴室に引っ張り込まれた時には既に湯が張ってあった。 これも漢がやったのではなく愛人が準備したとしか思えない。 その愛人はなお美が行為に満ちたり眠りに落ちようとするとき確かに居た。 目覚めたときベッドの上には漢しかいなかった。 とすると愛人は別室で休んだだろうか。
愛する漢と初対面の女が目の前で睦み合ってるというのに、愛人はそれを見て嫉妬しないどころか一緒になお美を可愛がった。
昨夜の愛人は確かに好意的だったが夜が明けた今でもそうとは限らない。 一夜独りにされた淋しさに嫉妬の鬼と化してるかもしれない。
「あの人… 怒ってない?」
「今頃になって何を言ってるんだ」
「…もし怒ってられたとしたら……」
愚図愚図と後悔の念を口にするなお美に向って漢はシャワーの栓を捻ってお湯を放った。
「足を開け、イヤらしいオ〇ンコをきれいにしないとな」
聞きなれてるとはいえ朝の朝の静寂の中で破廉恥な四文字を口にされると動揺してしまう。 なお美は逆に内股と膝をしっかりと閉じた。
夫に留守を利用し息子をソコに誘うため確かに開いたとこはある。 治夫と一緒に浴室に入りお互いのアレを触れ合わせたことはある。 だが、こうやって朝日に照らされ開いて見せたことは未だかつてない。 漢はソコを開けと命じてきた。
「さっさと開け。 洗ってやるから」
「自分で……」
「起き掛けの壺の具合を確かめたいと言ってるのがわからないのか。 開け」
「いや……」
「この野郎! 尻をひっぱたかれたいか!?」
漢の剣幕になお美は益々太股を固く閉ざした。
一度手にしたシャワー・ノズルをフックに引っ掛けた漢は左手でなお美の腰に手をまわし引き寄せると右手で尻たぼを力いっぱいひっぱたいた。
「あう!」
派手な肉音になお美の悲鳴が重なった。
「つい先ほどこのままの関係を続けたいと言っておきながら、もう逆らうとはどういうことだ? 関係を続けたいなら言うことを訊け。 何時までも愚図愚図するな!」
いうが早いかまた豊臀に平手が飛んだ。
「ヒィー」
容赦ない打擲に尻肉がひりついた。
「もう一発殴ってほしいか!」
いつの間にか漢の顔が朱に染まっている。
「ぶたないで……」
なお美は泣きそうな声を発した。
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