強引に迫る隼人に、佳純は泣きそうな目をして許しを乞うた

佳純は咄嗟に頭を下げて哀願した。 隼人の計算通りだった。
「旦那にはあくまでも内緒にしときたいんだな? だったら俺の言うことを聞いてもらおうか」
「……はい」
佳純はまるで蚊の鳴くようなか細い声で返事をした。 かすかに震えている。
「旦那はまだ帰ってこないってさっき言ってたな。 今のうちに家に上がらせてもらおうか」
隼人はスマホを内ポケットに戻し、佳純の肩に手を回した。 佳純は俯いたまま隼人を伴って店の奥へと入っていった。
客としてきているときには入ることもできなかった厨房奥へと佳純は隼人を誘った。 この日の佳純はデニムのジーンズを穿いて清楚なブラウスを着ている。 こういった系統が旦那の好みなのだろう。
厨房奥のドアを開け中に入ると景色が一変した。 玄関と思えるところにふたりがデート中に撮ったであろうツーショット写真が飾られていた。 その玄関と思えるところを抜けると夫婦ふたりだけの空間が広がっていた。
可愛らしいカップや小物を置く小さな棚は旦那のお手製だろうか、そこには如何にも彼女が好みそうなレイアウトでまとめられ小物が並べられていた。
TVの上には結婚式で撮ったウェディングドレス姿の写真が飾られている。 TVの前にはふたり用の小さな丸いちゃぶ台、その奥の部屋は襖が開けられていて、ベッドが置かれているのが見えた。 彼女の趣味なのか、時計やクッションなど全てがディズニーのキャラクターグッズで統一され部屋に彩を添えている。
靴を脱いで部屋に入ると、隼人は念のため内側から鍵を掛けるといきなり背後から彼女のデニムのジーンズを両手で鷲掴みにし、一気に引き下げた。
「きゃあ~」
佳純は短く悲鳴を上げた。 盗撮画像で見たのと同じようなコットン素材の白いパンティが丸いお尻に張り付いていた。
彼女は必至でデニムのジーンズを押さえ元に戻そうとした。 隼人はジーンズを持つ手を離さなかったのでパンティは丸見えのままだ。
この年なのでガードルでも穿いてるのかと思いきや、まだ新婚というだけあってそうでもない。 旦那の趣味に合わせ可愛らしい下着を穿いているのだろう。
「可愛いパンティじゃないか。 昔と変わらんな」
「やめてください」
隼人が凄むと彼女は隼人から離れようとするがジーンズを鷲掴みにされていて離れられなかった。
「何を言ってるんだ。 ちゃんと見せろ! あの時はにこにこ笑ってパンツを魅せてたじゃないか。 それとも何か!? あいつには見せてよくて俺にはダメって言うのか? この画像と動画を旦那の目に触れさせたいのか?」
「ああっ……」
隼人は佳純に命じジーンズを脱がせ膝上10センチ程のミニスカートに穿き替えさせた。 穿き替えるのを待ってスカートの前を持ち上げた。 佳純は取り敢えずスカートを手で押さえてはいるが、逆らってはいけないと判断したのか力が入っていない。
ふくよかな太股の付け根に股上の浅いパンティがおさまっている。 隼人は後ろを尻ごと掴んでいた手を放し、両手で前の方からスカートを持ち上げていった。 その角度から見たパンティの白い布の奥からうっすらと黒い繁みが透けて見え、股上が浅いのでもう少しどちらかにずらせば毛が脇からはみ出しそうだった。
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