そっけない態度をとる夫に焦れる妻
両の乳房を押し包むようにしながら身悶える沙也加。 それと分かっていながら、ラビアに沿って指先を上下させ、的違いのところにその指を突き立てる夫。 興奮しビクンビクンと波打つ腹部を掌で抑え、相変わらずラビアに沿って指を上下させる夫に焦れたのか妻は
「あ~ん、かたくなっちゃったあ~」
甘えたような声を発し、クリが勃ってきたことを告げる。 あの折の拒否はどこへやら、バックリと太股を割り、興奮しきったアソコを魅せ付けてくる。
栗がと言われたような気がし、鉄平はマンスジに沿わせていた指を一番上部に持っていき、そこで微妙な振動を与えた。
「ああ~ん、もう……ねえ、さわって。 アソコに……」
焦れた挙句、鉄平に代わっ沙也加が夫婦生活をリードし始めた。
「…もう、しようがないなあ」
男は不便極まりない。 一旦チャンスを逃すと、もう立たなくなる。 ご奉仕も、ここまでくると逆に苦痛に感じる。 鉄平はそれを隠さなかった。 最後の一枚というのに、思いやりのかけらもない脱がせ方をした。
「あ~ん、…ここが……」
みっともない状態になってしまった繁みを、自ら手を添え割り、ピンクを指し示し、どうにかしてと言って来た。 そのラビアを、鉄平は指で開きしげしげと見る。 沙也加は羞恥に身を揉んだ。
こうなった原因は息子の秀樹にあったからだ。 もはや拒否どころではない。 太股の内側を抱え込み、閉じないようにしてご主人に様子を見るようにせがんだ。
「ねえ…もうちょっと…奥をよく見てね…」
鉄平にとって慣れ親しんだというより、子を成したことのある使い込んできたラビア。 指先に触れる粘液を、気持ちが萎え始めたものだから、如何にも汚らしそうに陰唇に塗りたくってコトを済まそうとした。 過去の経験から言っても、指先で触れてやるだけで感じきり、いくらでも溢れさせる。 それをいちいち頓着しては、身が持たない。
「ああっ、あっ、あ~ん」
沙也加はじれったそうに、憎らしそうに股間をいじくりまわす亭主を睨みつける。 すると、
「すっごいきれいだよ」
取ってつけたような一言が耳に入った。
「舐めて…ここ舐めて……」
今の今、役立たずの亭主と心の内で罵ったばかりというのに、もう、蜜が溢れ始めたアソコを舐めてと阿る。
気が逝って、本来なら閉じないよう自分で太股を支えなければならないところを、妻に変わって亭主が支えクレバスに顔を埋めた。 放出するためなら挿し込まざるを得ないが…と、一度は躊躇った匂い立つアソコに、ええい!ままよと舌を這わす。
ツンと酸い味がし、鼻腔に和モノとはとても思えぬ、えずく何かが侵入、彼は妻に悟られぬよう顔をしかめた。
それでもせめてもと、ビチャビチャと派手な音を立て、得体のしれない液を啜った。 妻の沙也加には慎悟とかいう漢が付かず離れず、尻を追いかけまわしていることは以前から薄々気づいており、まさかに奴の残りカスを舐め取っているのではあるまいなとさえ疑いたくなるような異臭だったのだ。
「あああ、そこ、そこ、あああ……」
いい気なもので、妻の沙也加はすっかり自分の世界に没頭し、天地の境を彷徨っている。 腹部が激しく波打ち、その都度嬌声を放つ。
そこが良いだの、もとソコをだのと、好き放題要求を繰り出し、自身は枕の端を握りしめ全身を震わす。 横臥し、受け止めていたものが、昇り詰めた折の身悶えで横になるどころかうつ伏せ位になろうかというほど妖し気に躰をうねらせる。
「あああ~ん、びしょびしょになっちゃう~」
自分で自分の躰をそうさせておきながら、いい気なもんだと心の内で罵りつつ、尚も鉄平は舌を這わせたが、そんなことなどどこ吹く風、自分勝手に腰を浮かせ始める。 目標が定まらないったらありゃしないと、秘かに罵る鉄平。
腰が浮き始めたのを機に鉄平はラビアからさり気なく太股の方へと唇を移し、その流れで脇腹へと進めた。 代わって指をソコにこじ入れた。 そうでもしなければ、ただでさえ肩が凝り、時に頭痛を引き起こす。 なのに、延々窮屈な恰好で啜らされた。 それが、耐えきれなくなったからだ。
「ああ、気持ちイイ……あああ~ん」
そのうち沙也加の視線は亭主のチ〇ポに注がれ始めた。 なんとかせねばと鉄平。 太股を這いずっていた唇を尻に移し、腰を浮かせた隙に脇腹へと移った。
この格好だと指をクレバスに添え、妻に躰を添わせ、乳首を舐めておればある程度持つからだ。 その間に股間を、興奮しきった妻の臀部に触れさせておけば立つ場合もある。
「無茶苦茶きれいになったよ」
鉄平が囁けば
「あああ~ん、あなたったらぁ~……散々焦らすんだものぉ~」
恨めし気に言い放つがしかし、彼女の視線の先に指が絡まる繁みの向こうがあった。
「あは~ん、アンアン」
やっとの思いで辿り着いた極楽の地で、またもや妻の邪魔が入った。 一段と高い喘ぎ声が上がったとみるや、なんと彼女は亭主を両手で抱え、腹の上に乗せようと踏ん張る。 脇でコソコソしてないで、早く指の代わりにチ〇ポを埋めなさいと急かす。
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アップデート 2024/02/21 12:45
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