敏行さんと恵子さんのわんわんパラダイス

長い間想い続けていたもののチャンスに恵まれず手が出せなかった敏行さん。 ところが思いもかけず新妻に迎えた若菜さんが恵子さんのご主人と叶わぬ恋を始めてしまいました。
若菜さんにしてみればご主人の敏行さんとは年齢的にも歩調が合わず、恵子さんのご主人 真一さんにしてみれば恵子さんは長年連れ添いマンネリ化していたんです。
若菜さんと真一さん、摘まみ食いにつもりが本気になってしまい警戒心を解いてまぐわい始めたところ村の若衆に見つかってしまいあっという間に噂が立ち恵子さんの知るところとなりました。
その恵子さん、レスとはいえ躰は熟し切りただでさえ男根欲しさに夜な夜な狂いまわっていました。
そこにご主人の不貞です。 妄想したとしても自慰で諫めていたアソコが夫の不貞と聞いて吹っ切れてしまいました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
御託を並べ立てた末に始まる恋も不倫も元はと言えばたかが性処理
鷲見 菜々子 28歳と花村 千咲 39歳
双方とも激痩せし花村 千咲 39歳は体中にタトゥーまで入れていて、その荒み切った生活が垣間見えるよう。
男と違って女は食べることを我慢する。文字通りやせ我慢だ。
食べたつもりになって空腹をお菓子や飲み物で誤魔化す。つまり安価な糖分で紛らすのだ。
骨からカルシュウムを抽出させ、それをエネルギー・・つまり激情に変え身体を動かす。
これが日常化すると拒食症に陥る。食べ物の味が、空腹がわからなくなるのだ。
このようにして彼女らは眼光鋭い激痩せ・・つまり女の鏡を手に入れる。
お金なんかその気になればなんとかなるという風にやけっぱちになる。
我が子を家に置いたままパチンコ三昧し餓死させて逮捕された・・を絵に描いたような女たちだ。
タトゥーは恐らく彼を誰にも渡したくなくて彼命のつもりで入れたんでしょうが、見事にフラれ行く当てもなくAVに出演を依頼し、しかも激痩せとなると捨てられた腹いせに遊びまくって散財、その生活苦から業界を頼って来たんじゃないかと思われますし、ただ単に不健康そうな身体の鷲見 菜々子 28歳は子供をほったらかしてパチに走りお金に困り・・のように思えます。
いづれ劣らぬ激情型でヤリマン女 イコール性処理には最適な女ってことになる。
死ぬほどスキだのアソコがキュンキュンするだのヌカすのは要するにハメてもらいたくて子宮が疼いて我慢できないだけ。
タダポックスなんて商品を使って勃起させ、その膨らみを見せつけながら彼女たちが好きで堪らないんだと懇願すれば、これ幸いと誰にでも股を開く節操のない女のようにみえる。
それでなくても「婚期を逃さないように」とか意味深にのたまうのは、要は熟した身体を持て余し・・なのだ。
考えてみると知佳も10代とか20代前半は決まったボーイフレンドとかいても雰囲気が知佳好みとかちょっとキュンキュンしたりするとその場限りの男の人と気持ちとか関係なくエッチしてた。
ちょっとした会話の中とかで軽くにおわせる時もあったりして、一日に何人もって時もあったよ。
それはそれで楽しかったし、一瞬だけど懸命に求め合うじゃない?その一生懸命が気持ちよかった。
よく人数とか何本とか言われるけど、そんなのいちいち覚えてないし彼も聞いても来なかった。
だってさ、同棲中とかいう友達は外で頻繁に誓う人とエッチしてて、それで一生に暮す人 その理由で拘束しないでしょ?
不倫なんて言葉が出るようになったのはアラサーあたり?結婚とかいいだしたあたりからかな?
そのころになるとさすがに言い寄ってくる人減ってきて、仲間同士でも盗ったとか盗られたなんてよく揉めてた。
身に着けるものが高級になってきたのと反比例し、言い寄る男性は明らかに減って結婚を焦った。
10代ころと違って異性が身体の中に入ってきたときの後追いする感覚はアラサーになり始めたころから高まったから、若いときの男性遍歴って確かに不倫のような心が動くものじゃなくおしゃべりとか、せいぜい手をつなぐ程度?

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
女の中の何かが変わる
今回はそのことについて書きます。
ここに登場する彼女はあの、女衒の子孫であり久美の娘で当然家系環境に問題がありました。
オギャーと生まれたその時既に女を売り物にする運命にあったのです。
発達性障害様の思考の持ち主である父親は人付き合いが下手どころか人の心情が読めず、しかも育児や家事どころか仲間と折り合えず、従って稼ぎもままならず、酒たばこの我慢もできず無いない尽くしの中、ひたすら小さな体の久美におんぶにだっこでした。
高原ホテルでも書いたように久美は、寝る間も惜しんで稼ぎに出ていました。
従ってこの記事の主人公の女は半ば育児放棄状態の中で育ちました。
欲しい何かを手に入れる手段はだから、親ではなく他人にねだるしかなかったんです。
祖母の好子にしろ久美にしろ男が泣いて喜ぶ身体を備えており彼女もまた劣らずで多少頭が足りないものですから従って愛想は非常に良いのです。
ろくな教育を受けないということは成績にも影響を及ぼしました。
生まれつき痙攣発作という難病を抱えていた彼女はその影響が学業に出てしまいました。
成績が振るわなくても小学の頃は大人しくしていましたが、中学に進むと落ちこぼれ同士徒党を組み深夜徘徊が始まりました。
親の留守に仲間同士集まって酒たばこ・・それがある日仲間のひとりが万引きをしたことから警察の御厄介になり札付きと称されるようになります。
高校進学のための内申書など期待できるはずもなく、当然生活は荒れました。掛け持ち仕事に奔走する久美の心配をよそに徘徊が頻発、それが元でせっかく入った産業高校も中退に追い込まれます。
父親は茫然と眺めるだけで何もできず、とうとう警察を通じ民生委員に親代わりに面倒をみてもらうことになることになるのです。
先にも書いたように彼女はとても魅力的な身体をしていました。
未発達の、しかも魅力的な肢体に老いが迫る生活指導員が夢中にならない筈がありません。
彼女は初潮を覚えて間もなく当時民生委員をしていた男に深夜徘徊を止めさせるための補導と称し既に手を付けられており、余程好みに近い女だったんでしょう程なくして自身が経営するコーポの一部屋を与えられ暇さえあればセックスを仕込まれ始めました。
あらゆる強制剤を服用し勃起を促進させるなどして彼女の気を惹くことに全力を注ぎました。
こうして二十代前半で既に交尾の何たるかを知り尽くしていました。それでも男女の体力の差は埋めようもありません。
生来天真爛漫な性格の彼女、民生委員の男に大人の交尾を仕込まれつつも、隙をみて逃げ出し深夜徘徊していたあの仲間と遊び歩いたんです。
生活指導員は烈火のごとく怒り彼女を𠮟咤しましたが、彼女が別れを切り出すたび矛を収め彼女の交情を許しました。
彼女がこうまでして若者の集まりに出かけるのは生活指導員が仕込む身体の関係より若者同士の精神的つながりが彼女に合っていたようでした。
だから金銭が絡む囲われの身でも20代の頃は身勝手な行動で相手を振り回す若さがありました。
それが、30歳を超えたころから彼女の中に微妙な変化が起こり、しかも与えられた部屋の様子も変わってきていた。
生活指導員に囲われた当初は部屋を飾るものと言えば親が与えてくれなかったお人形屋おもちゃ専門だったが、何時の頃からかちゃんとした大人用の家具に変わり、実家と同じ畳に敷布団だったものがダブルベッドに変わり・・
そして、生活指導員の趣味であるアダルトのCDがやたら多くなっていた。
女に聞くと、男がそれを観て大きくし女にのっかって楽しんでいたものが
いつのまにか二人で鑑賞しどちらからともなく誘い合うようになり・・
大人のそれと同じかそれに近いやり方をするようになっていました。
男は主だった技巧をCDを参考に駆使、女はモニターに映し出された媚態と同じ刺激度合い、時間を望んだ。
望んだというより二回りも歳の離れた生活指導員相手に何度もせがんだとのこと。
ふにゃチンなんかで..と
親子ほども年の違う男性のソレをせせら笑っていた彼女。
この頃から立場が逆転し始め、生活指導員が気が付いたときには彼女はボーイフレンドなるものを連れて遊び歩くようになっていました。
立場上これを止めることが出来ない生活指導員は幾度も親に泣きつきました。
お金を出し、これまで面倒をみてきたのは誰なのかというのが生活指導員の秘めたる気持ち、それを知っているだけに久美も悩みました。
生活指導員の奥さんや娘さんも知ったうえでの不貞であり、癌の闘病生活を送る奥さんに後釜にと考えないでもなかったからです。
奥さんも旦那の性癖を知り尽くしており、女性問題が湧きおこるたびに家庭大事と目をつむってきたわけです。
だが、結婚したいと言い張る彼女を誰も止めることが出来なかったんです。
なぜなら久美たち一家は旦那の稼ぎがほぼないものだから、彼女の生活指導員から得るお小遣いに頼り切っていて反対などと到底言えなかったのです。
彼女は結婚を殊の外急ぎました。
同窓と同じように一人前の女になって一家を構え愛の証である子供が欲しかったからです。
それはそうだろう、世に知れれば手が後ろに回る生活指導員との房事に明け暮れた挙句出来てしまった不貞の子供など望まないからです。
生活指導員が家に帰れない彼女に宿を世話するとほのめかし半ば強引に手を出した、確かに祖母も母も溺れたように彼女もまた生活指導員の男根に溺れました。しかしそれに対抗するが如く結婚も生活指導員の反対を押し切って素早く行われました。
新居の全てはどちらかと言えば貯蓄のない愚鈍な介護士の彼に頼らず、生活指導員から得たお金とバイトで得たお金で彼女が賄ったんです。
結婚して間もなく彼女は第一子を孕んだが相変わらず生活指導員は遠慮寄尺なく彼女の身体を弄ぶものだから、妊婦検診で胎内の子の心臓の鼓動が確認できずやむなく取り出した。死産だった。
いきり立った彼女は遮二無二旦那に夫婦関係を強要し年子で二番目の子供を妊娠したが、既にこの頃になると旦那の彼女に対する愛情と言おうか交尾熱は冷めており、旦那に代わって新居に生活指導員が押しかけ、旦那の留守に彼女を癒すため抱き続けた。
彼女は拒まないどころかお小遣いをくれ、常に買い物に付き合い、時に家電まで買ってくれるものだから生活指導員をおおっぴらに、しかも快く迎え入れ始めた。
しかもこうなったことで外に男を作って遊びまわるようになっていった。
彼女の荒んだ心を射止めたのがネトゲ仲間の男だった。
三十路を過ぎ、あれほど大人の肉体関係を毛嫌いし同級生の男たちと心の繋がりに走っていたものが、いつの間にか胎内を掻き回してくれる強い男なしではいられなくなっていたのだ。
生活指導員は満足できるような状態で身体を差し出さない限りご褒美をくれない。生活費に事欠き、だが、躰はより刺激的な男を求め悲鳴を上げる。
ある日の事、旦那が仕事に出かけたすきにネットで知り合った男と1回こっきりのつもりで逢い交尾し、その強靭な肉体と知的なマスクに夢中にさせられてしまう。
それはそうだろう、旦那は身の丈6尺豊かとは言うもののデブで見るからに愚鈍、女に興味を抱いていない。
生活指導員はチビ・デブ・禿の3拍子揃っており、しかもAVを見ないと勃起しない老害。
そこへゆくと彼は族上がりかと思えるほどキリッとしていて、いつでもどこでも転がしてくれ しかもピアスまで付けたイケメン。
それも人妻と知っていて全力を傾け寝取りを試みてくれている。
その彼からのお誘いを、どうしてもはねつけられなくなっていた。
女の中の何かが三十路半ばにして変わったのだ。
旦那や生活指導員の目を盗んで子連れで逢瀬を交わしていたが、彼の女になって子を産みたく2歳に満たない我が子を家に置き去りにして旅行に出かけ大騒ぎになった。
そしてとうとう彼女は我が子の待つ家に帰らなかった。
調停離婚しほとぼりが収まった頃合いを見て彼と結婚し、今新居を建てふたりの子まで成し幸せに暮らしている。
ただ普通と違うのは未だに自分を真の女にしてくれた生活指導員のことが心に引っかかるのか、時に彼の願いをかなえてやって旦那と違うアソコで気持ちを落ち着かせてもらってるようなのだ。

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
男はチャンスを最大限利用すべき
W不倫にすっかり気を良くした男はつい手抜きし、己の趣味に走った。
イラついた人妻は夜の街を飲み歩き普段目もくれなかった愚鈍そうな男に、つい声を掛け流れのまま身を任せた。
「オンナがいないんじゃ溜まってどうしようもないでしょう」ヌイてあげましょうかと言わんばかりに男の車に乗り込んで終わったら家まで送れと言って来た。
狭い車の中とはいえ、もう完全にウエてるもの同士が逆向きで互いのアソコを魅せ合うんですから、男としてはたまりません。
みつえは裕二のクンニにもう30分近くも苦しんでいた。
裕二は近所に住む自由業者、つまり便利屋でみつえは夫が叶えてくれそうにない頼みごとを、この裕二という男にほとんど報酬などというものを渡さずやらせていた。
裕二がそうまでしてみつえの言うことを素直に聞いてくれるのは一にも二にもみつえにぞっこんだからだった。
みつえは地区でも飛び切りの美人。
しかもどちらかと言えば見栄っ張り、
夫の拓海と結婚したのも仲間同士の会話の中でうっかり拓海が自分に気を寄せていると言いふらしてしまったからだが、
噂が広まってしまった以上言い出しっぺの自分の方から断るわけにもいかず、ずるずると時が過ぎ嫁ぐことになってしまった。
拓海の名前を出したのは彼が3高だからではない。
家柄と財産は十分すぎるほどあったがブ男でしかも年下、仕事以外何の取り柄もないが見栄っ張りのみつえに逆らうような真似はしなかった。
友達の間でも色恋沙汰では一番に名の上がるみつえにとって、これほど好都合な男はいなかった。
美人で聡明ながら生来のけちで下半身がだらしないことだけは周囲に伏せておきたかったからだ。
なるほど夫は良く働いてくれた、
しかし家柄が良かったせいか稼いだお金をみつえの言うまま自由に使わせてはくれなかった。
みつえは仕方なく小遣い欲しさにパート・アルバイトに出た。
だがその稼いだお金は生来の見栄っ張りで消えてしまっており、内情は火の車だった。
プ~太郎の裕二を色仕掛けで口説き、家の周りの雑事からアッシー君までやらせた。
その裕二が何処から聞き付けてきたのか「これまで働いた給金をよこせ」と言ってきたのである。
「そんな・・・ あんたとウチの仲で・・・第一働いたっていうけど、これまで何をしてくれたっていうの」
いつ何をさせたかみつえには大体わかっていたが空とぼけた。
「麗子ちゃん、ほらっ、みつえちゃんの同窓生の」
「麗子ぐらい覚えてるわよ。それがどうしたっていうのさ」
玄関先に坐しおどおどしながらお金を要求する裕二に向かってみつえはやにわに立ち上がり睨みつけた。
「麗子ちゃんに計算してもらったんだ」
恐る恐る懐から出してきたのがミミズの這うような字で書かれたみつえから依頼された内容書だった。
末尾に数万円の文字が麗子の手によって書かれていた。
「あんた、どうして麗子なんかに・・・」
「みつえちゃん、知らんかったんか。 麗子ちゃんは拓海さんのいい人だったんだ」
みつえがあることないこと言いふらしたおかげで麗子の実家が勘違いし、諦めさせた経緯があると裕二は言った。
「そんな昔のことなんか・・・ それにあんたがウチに惚れてたことぐらいウチだってとっくに気づいてた。だから・・・」
「それ知っててタダ働きさせておいて、余った時間にお金を渡し他の男とか」
「ウチが誰と付き合おうが裕二にゃ関係ない話でしょうが!」
「うにゃ、関係ない。黙っとくからお金の代わりにみつえちゃんのアソコを嗅がせてくれ」
「嗅いだら気がすむっていうの、これまでの給金もなかったことに?」
玄関に這いつくばるがごとくひれ伏してみつえをやり取りしていた裕二。
当のみつえにもその視線の先がスカートの中に注がれていることにとうに気付いていた。
何かにつけて仕事にかこつけ家を留守にする夫の拓海、
パート・アルバイトもそれほど収入があるわけでもなく久しく男に飢えていた。
その仁王立ちしたみつえの脚に裕二の熱っぽい手が伸び絡まった。
「これからもこれまでと同じようにみつえちゃんに尽くすから、なっなっ お願いだから」
玄関先で押し倒されたみつえの上に裕二が覆いかぶさり遮二無二胸を探ってきた。
子供を産み、一層豊かさを増したみつえの胸だが久しく空き家になっていた。
愚鈍とバカにしていた裕二だったがみつえにして驚くほどの強力で衣服を掻き毟り、ブラをたくし上げて乳房にむしゃぶりついてきた。
まるでグローブのようなゴツゴツした手が豊かな乳房を鷲掴みにし揉みしだく。
「ほらっ、こんなに乳首が尖ってきたよ。これ、吸っていいんだよね」
これまで幾度も浮気を繰り返してきたみつえだったが自宅の玄関で男を迎え入れたことはない。
脳裏に夫の顔がちらつき、どうしてもその気になれないでいた。
執拗に迫る裕二から逃れようと身を揉むみつえ。
蠢いている間にみつえのスカートはすっかりめくれ上がりパンティーが丸見えになった。
裕二の乳首への責めが効いたのだろう、パンティーが見えてしまっているにもかかわらずみつえは両足を開いて裕二を振りほどこうとした。
振りほどかれてなるものかと裕二もみつえの下腹部を左手で押さえ込む。
やがてその抑え込んだ裕二の指がみつえのマンスジをパンティーの布切れ越しに捉えた。
「みつえちゃん、なんだか湿って来てる」
「うそよそんなの、ウチはそんなふしだらな・・・」
「だって・・・ほらっ びっしょりだよ!!」
みつえには反す言葉もなかった。
裕二の執拗な押さえつけを受けている間中、当の裕二は気づかなかったかもしれないが股間のふくらみがみつえを苛ましていた。
衣服を身に着けたままではあったが裕二の股間は幾度もみつえのマンコにアタックを繰り返してくれていた。
その、どうしようもなくなったマンコにやっと裕二の指が割り入ってくれている。
みつえの、夫の手前と抗い続けた気持ちが久しぶりの男の情熱に揺らぎ始めていた。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
男にとって都合の良い恋愛
頭が古い男は機会があればよそ様の女房を寝取り、よい想いをしたいなどと考えますが・・
時代が代わっていつの間にか女房が寝取られるようになりました。するとこのことでなんとかすれば何がしかの理をえられるんじゃなかろうかと・・つまり己の地位を固めることが出来るんじゃないかと考える夫が増えてきたようなんです。弱みを握ってなんとやら・・です。
男が燃える寝盗られとは旦那をよその女・・つまり他人妻が寝盗ったことを云うのではなく、願望からいっても女房がよその男に屈することを言うのではないかと思われます。
しかも、
妻がよその様の旦那に騙され寝盗られた、その歯ぎしりしたくなるような男の心情こそ「寝盗られ」と騒ぐんだと思っていたんですが、実情はいつの間にか変わってきていたんじゃないかと、最近のそのように思いつつありました。
何かにつけすべからく妻が実権を握る時代が来たとでも申しましょうか・・
そんな中、今日のライフに下記のような題の記事が掲載されました。
「女にはわからない・・・40男が求める愛は〇〇欲求!?」
記事を読み進めていくとその根幹に、他の男と比較した時、唯一無二自分が優れていると妻が感づいてくれることとありました。
寝盗られたことで、改めて妻を盗られたくないと夫が妻を守る気持ちになった・・・それもありますがそうじゃなくて、
寝盗られた妻本人が夫の良さを再確認し、バツの悪さに戻ってきて尽くそうとする。その愛こそが欲しいんだというようなことが書かれていました。
寝取ってくれた男と比較されることで自身が妻を見直す。つまり家事・育児を担うなど・・ではなく、妻の方から使い古しの旦那がいかに優れているのか開眼し認めてほしいという幼 児の駄々に似た要求を今節の男はするようになったとでも申しましょうか。
平たい話、寝盗られ振り返ってみれば裏切ったはずの旦那との行為・性活がいかに優れていたかがわかるであろうから、気のすむまでよそ様に抱かれて来いというもの。
偶然街で見かけた女に声を掛けたらとんとん拍子に結婚へと・・だが、何時の頃からか離婚をちらつかされる。
アンタなんかタイプじゃないと事あるごとに罵倒される。
そんな屈辱に耐え尽くしたことで再び夫の座に帰り咲くというもの。
AV動画でもこんな様子を揶揄し、よそ様に寝取られる妻の様子をベッド脇で見守りつつ、耐え切れなくなり擦るというものではありません。
夫とは夫婦生活の中でも性の部分で尽くしてほしいんじゃなくて、金銭と家事の部分で尽くしてほしいというもののようなんです。時にこっそり遊んでくるのは大目に見るようになってしまったようなんです。
「わかっています。だけどやっぱり彼女にとって自分が過去にも未来にも最高の男だと思われたいんです」
これって情けないことに「我と思わんものは我が妻を寝盗ってみてくれないか!!」 という貸し出し宣言じゃないですか。
かつてはとかく夫の目の届かないところで若い男に手を伸ばそうとする妻が話題に上り、こぞってメディアは叩いたもの。
ところが現実は立場が逆になりつつあったんですね。
レスに耐えきれなくなって妻は浮気し、当然ご無沙汰だったでしょうからその時は徹頭徹尾逝かされます。
その、
逝かされ、飽きられ、捨てられそうになった時、夫に助けを求めて縋り付け!!という、誠に女にとって都合の良いもの。
逝き始めた妻、それに向かって食わせて面倒見てやってるんだから振り返れと駄々をこねる夫。 これって覗き見AV撮影中じゃないんですよ。 現実にです。
確かに既婚、或いは恋人がいながらセフレを求める女性が爆発的に増えてはいます。
家計を助けるためと称し、デリに籍を置き高額報酬を得る人妻が急増しています。
ですがそれは同じ一生を送るなら周囲の誰よりモテたいと願うのと、受け取った高額報酬で遊び歩きたいだけのもの。
けしからんことを妻や恋人がしていると、憤るのが普通なんですが...
それを暗に助長し自分には女房がいると自慢したがるのが現代社会の男。見た目優れた女をツレと自慢したいがための変な癖なってきつつあるようなんです。
そう、どこかで見てきた風景と思ったら、かつて嫁いだ女性が置かれた立場そのまま今風にひっくり返っただけだったんです。
飢餓に飢えるより食べ物を持ち帰ってくれる女房が有難く思える。
中流階級を気取るなら見栄えの良い女房は必須・・このように考えるようになったというわけです。
未だ古いタイプの旦那から離れられなくレスに悩む人妻さん、こういった男たちをどう思われますか?
そろそろよそ様の奥さんに熨斗付けてくれてやる時期が来たように思えるんですが、違います?
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
人妻の快楽のための不倫や女の子のウリを正当化且つ擁護する社会現象
特定の女性が男性に狩られる時を待つというのが不倫の構造でした。
ところがある時代から、この構造に変化が表れ始めました。
女性の社会進出を法律で後押し・・、というのがその時代の始まりではなかったかと。
最近のニュース、記事を読むと既婚者同士のW不倫が蔓延しています。
その ある意味男性の専売特許と思われた裏切りを働く割合が半々になりつつあるようなんです。
このままでは確実に女性のソレは男性の域を超えるでしょう。
原因はというと・・、恐らく当初は男性が性を謳歌しやすい社会を作り出すことを念頭に置いた制度改革?を行ったことが発端ではなかったかと思われます。
ところがどっこい、女性は強かにこの機会を狙い不倫やウリを擁護する社会現象を叫び始めたんですね。
盗撮だの猥褻だのを矢鱈つるし上げておきながら、一方で性の解放のため不貞やウリの擁護を叫んだんです。
時として溜まり過ぎれば犯罪に手を染めてしまう男性の弱点を逆手に取った手法を強要してきたんです。観音様には逆らえないことを盾にとってです。
以前からこの問題について記事にしてきたんですが、生物は性をつかさどる脳の働きに反して理性を保つことは並大抵のことではありません。
もしも性を心の中に閉じ込めたまま、理性だけを働かせ続けたとすれば、寿命は極端に短くなるでしょう。
ひょっとしたら 人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり・・・になるかもしれません。
学問なども持続して思考できる範囲はせいぜい15分間程度と云われています。
訓練によって、この能力は挿げ替えられると云いますが・・・
現代社会では、常に精神状態を理性的に保つことが要求されています。
バブル時代以降、常に耐えさせられた男性は慣れが生じていますが、やれ男女平等だのセクハラだのと、近年ますます上げ膳据え膳の女性は、こと精神統一は不慣れです。
夢を描くことが苦手なんです。
国会議員であっても半ば堂々と不倫してしまうように、この種の甘い誘惑には弱いんですね。
夢? 違います。 性欲・逝く甘い現実です。
嘘かまことかわからないような甘い言葉に、ついホロっと母性愛らしきものをのぞかせてしまう。
「屁理屈を用意してくれさえすれば、性欲に溺れてもいいわよ」と暗に伝えてくるんです。
話しを元に戻しますが、
この反動が理性で耐え続けさせられた心に反発し、本能を求めてしまうに繋がってしまうようです。
人は皆、一様に自己を評価してほしいと願います。
心はもちろん、新婚初夜のように身体も褒めて使ってほしいと暗に要求する。
まさかひとつ屋根に下で暮らす夫が四六時中高い評価を、甘い言葉を囁くわけもありません。
そこで「外部にこれを求めていました」と彼女らは必ず言います。
これまでの時代、男女が何かの理由をつけて集まって評価をしあうのが普通でした。
コンパとか婚活パーティーとか、理由は様々でしたが、集まる顔ぶれはいつも同じでした。
中にはパーティーの後でこっそりラブホという危急のカップルもいたようですが、普通はこうはいきません。
それが今般SNSにとって代わり、目的さえ入力すれば相手を探せる時代になってきました。
PTAなどの会合で知り合えた同窓生と、いつの間にか不倫してしまう時代と異なり、初対面でありながら目的を一にする相手を探すのに苦労しなくなりました。
連日何の変化も感動もない夫婦生活で会話や性はおざなりにされてしまっている。
殊に性は女性にとって重要な地位を占めていたんですね。
価値観や痛みの解消などです。
それが恋愛という甘い言葉に代わる。
褒め、関心を継続させてくれる相手を求め、結果それが肉欲をも求めるW不倫、
つまり都合が合う相手同士(性欲はあるが同居人は理解してくれないもの同士)が肉体を求めあうことにつながってしまうよう、 W不倫こそ逢えば激情 理想の形だったんです。
なにせ互いに寝盗りでしょうから、逢えば燃え上がって幾度も求めあう。 当然ですね。
場所さえ都合が良ければドラマのようなシナリオが展開できるとあって、人妻には理想に映ったんでしょう。
「友達同士」と言いながら、その実肉体関係を激情に任せチャッカリ出会うたびに繰り返さしている人がほとんど。
この構造はバブルが弾け、男性が社会能力を失って以降、これにとってかわって女性進出が著しく今日益々拍車がかかりました。
シングルにも、底なしに拍車がかかりました。
厚生労働省は大慌てで対策に乗り出す始末。
なにせシングルマザーには母子手当てが必要なんです。
隠れて複数の男性と危険な交友を繰り返していたとしても、社会通念上母子手当ては外せません。
捻じれ切った性欲の社会。
女性が本来持つ性に目覚め、不倫を謳歌しているからだと云います。
自慰は男性が、AVを観て行うもの 相場が古き良き昔はそう決まっていたと云えば決まっていましたが、
現在は女性も同様、相手の要求に合わせ性器にモテる機能を備えようと膣前庭に自身の指を入れ掻き回し、肉球の働きやクリの感度を高め、これによって益々W不倫に自信を得、楽しんでいると云おうか、世の圧迫から逃れているそうなんです。
彼女らの言い回しを逆に捉えれば、性欲に抗しきれなくなってきたと云ってもよいかと。
15分間どころか、求める個体を見つけたが最後、秒でさえ我慢できず逆ナンパも辞さなくなってきたと云えます。
それなら夫に隠れて不倫すればよいものを、何故かばらしてしまうような行動に出るんですね。
ひっそりと隠れて不倫すべき身分にありながら、何故バレてしまうのか、
それこそ女性が抱える問題、生ほど心浮き立つ、寝盗りほどワクワクする人生はないという理由からなのです。
「今日は安全日」とか、
「ピル飲んだから」と言いながら危険日に生ハメ・中田氏を要求する。
肴も腐る前が一番美味しいと云いますが、危険度の限界を超えるか超えないかの瀬戸際で絡み合うことほど燃えるものはないと彼女らは言います。
暴走行為はW不倫の破綻を招きます。
「出来ちゃったの、結婚・・・」この言葉は男性をして現実社会に引き戻してしまいます。
消えかかっていた性欲に向かって冷水を浴びせかけたと云っても差し支えないでしょう。
それなのに人妻は一線を越えたW不倫を消えそうになればなるほど求めてしまいます。
満たされない性を抱えて夫と人生の最終日まで共に暮らす。
こんな生活に疲れ切った女性が暴走し始めてると、現代は言われています。
元々草食動物ではなかったかと言われている日本人は、
女性を観る限りにおいて複数同時に交接することこそ、ごく自然であるかもしれないと思うこの頃です。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
逝く瞬間寸止めしちゃうシングル
各々が身勝手に快楽の境地を貪る。
それほど気持ちよくなれるなら何度でも試したくなるのは必定のはずだが・・・
今回の話題は、何故快楽を得ようとしなかったか。そのメカニズムに迫ることにしよう。
そもそも男女の快楽が始まるメカニズムは少々異なる。 これが問題の始まり。
脳内の視床下部に発生するこの性欲、
男性は飢餓感、空腹とか孤独感によって頻繁に湧き起るのに比べ、
女性は満腹感や幸福感によって時々湧き起る。
しかも感度は男性は女性の十倍以上と云われている。
だから女性と違って男性は四六時中オンナとみたらセックス対象と、悲しいかな思考してしまうし、
何もない状態で出会った瞬間でも、既にエッチをしたがる男性。
女性はデートをして相手の状態、幸福感や裕福・資産状況などを確かめ 安心しないことにはスイッチが入らない。
遅延がある。
真逆だ。
ドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンといった快感を引き起こす視床下部因子、男女それぞれの神経伝達にはこのような違いがある。
この時脳内に発生する物質がドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンだが、
スイッチが入ると次から次に溢れ、確かに最終的にはオーガズムを得ることが出来る。
ところがこの物質は容量はとても少ない。
男性などは「満たされた」と感じたことですぐに尽きてしまうほど、というより発生が止まってしまうほど少ない。
極端に言えばマウンティングしようと考えた時点でフル発生し、できたことで飢餓感が失せ、ドーパミンの発生が抑制される。
上記以外、尽きてしまう理由が自分の性的能力に対する不安感。 この厄介なものがある。
性行為に入る寸前の男性にはドーパミンが大量に発生し女性に性行為を迫るが、行為が始まってしまうとある種の男性(男性器・胤を送り込む能力に疑念を抱く)は尽き始め、逆に変なところで理性面が増大する。
挿入が始まる頃になると女性の過去歴が気になりだし、接触感覚などから過去に身体を交えただろう男性器と比較してしまい、時に自己嫌悪に陥り自信喪失、照れから中途で降りたりする。
女性にとっては不幸としか言いようがない。
なぜならこの頃になって女性は男性にこじ開けられ、やっとドーパミンが溢れ始めたばかりだからだ。
しかもドーパミンの発生は一時的に理性を阻害するため、挫折感として記憶に残る。
降りられた苦い経験、自己嫌悪から「逝くを寸止め」する女性がここに現れ始める。
考えてもみよう、逝くとはてんかん発作にも似たロト麻薬様の脳内興奮発生。
気持ち良くないわけがないし、癖にもなりたい。
それなのに「逝くを寸止め」
確かにオーガズムは生理にも美肌にも効果的で、セックスしない女性に比べ旺盛な女性は若く見られる傾向にあるという。
男性が40代に達すると必然的に性欲が衰えるのに比べ、女性はこの年代こそ残された最後の子を得る時期と、逆に活発化する。
それのに途中下車。
逝くは自身をコントロールできないほど興奮でき、しかもきれいになれる。
その部分だけをとってみれば大変良いように思われるが、この絶頂後に圧倒的な虚無が、男女とも、しかも男性側から拒否まがいの態度を示されるなどして女性に訪れることから、必然的にセックスから遠ざかろうとする。
虚無を埋めてくれるのがデートにみられる心のつながり。
それを面倒と感じる男性。
女性は冷静さを保っているほうが人生徳と考える。
「逝くを寸止め」はこのような状態から発生する。
すなわち満たされず、下手をすればセックスをしなかったほうが良かったと思えるほどに気分が落ち込むから。
オーガズムによる気分の高揚を繰り返し得ようとして、セックス中毒に陥る女性も確かにいるにはいるが・・・
それは稀な例と言えよう。
こうして男性は自身から性能力の無さを悲観しながらも、凝りもせず再び別の女性に向かって行為を迫ろうとする。
飢餓感が得られなくなった女性を、男性は相手にしようとせず婚姻の根本原因であったセックスから離れようとする一方でマウンティングの相手を探す。
相反する行動とみられるかも知らないが、これがオス本来の悲しい習性。
婚姻中であっても次の飢餓感を求めて不倫に走ろうとする。
妻が懐妊中などには特に頻発する。
ドーパミンは旺盛に発生するが、性能力の自信がそれほどない男性が特にこの傾向にある。
相手をする女性にとって皮肉なことだが、この手の不倫願望男性こそ満腹感の対象になるから、当然迎合してしまう。
こうして女性は実質上シングルとなる。
シングル女性のの問題点は資金不足 イコール 決断力に現れる。
おかまちゃんなら同じ状態でも決断力はある。が、残念ながら女性には何故か欠ける。
先に述べたように経済観念ばかりが先立つからだ。
せめても潤沢にお金があればとコールガールではなく下層の風俗 幸福感イコール性欲に走ることになる。
コールガールになるためには宣伝費と美貌・教養が必要だから。
「逝くを寸止め」したはずなのに部屋にオトコを招き入れることになる。
相手を選んで身体の関係を持てなかった女性が、安値で切り売り。
これが悲しいことに今の日本の現状。
生き抜いていくための自信の無さを、「逝くを寸止め」したはずの性欲を逆手にとって生き延びようとする。
40歳前の女性なら胤を注ぎ込んでくれる、裕福でなくても、多少横暴でもイケメン男性を選ぶが、
40歳を過ぎ、孕むことをあきらめ始めた女性はセックスに絡まない優しい男友達を探したがるとのこと。
血色がよく、脂ぎった男性より、若かりし頃は「枯れ枝」と鼻先でせせら笑った男性を、むしろ好んで選ぶようになる。
この観念に当てはまらないのがセレブ妻。
彼女らにお金の苦労はない。
逆にドーパミンの苦労は十分教え込まれている。
男性から見て理想的な不倫相手に映るかもしれないがそうでもない。
地位も名誉もそれなりにあると自分で自覚し始めた男性は支配されることを好まない。
それ以上に餓鬼感などまるで存在しない女性に向かっては委縮してしまう。
それでも肉体関係を、一時的に築けたとしよう。
そして良からぬほうにむしり取られたとしよう。
某女優のように相手男性を訴え、慰謝料を請求するが、寝盗られた妻にこそ未練たらたらではない。
もしも何かの理由でその地位からこれ等女性が転げ落ちたとしたら、典型的なシングルマザーになり得るかもしれない。
AVと周囲の、何も知らない人たちは思うかもしれないが、宣伝などしてもらえるはずがない。
もしもこの先、シングルマザーと呼ばれる、或いはバツイチ以上の女性と知り合う機会に恵まれたとしよう。
一度は「逝くを寸止め」した女性ではなかろうかと疑ってみるのも、ひとつの 男として生き抜くための 生活の知恵かもしれない。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
我が子の前で父が母と淫襲
ご無沙汰が続くと女は必ずと言っていいほど男探しを始める。
その気がなくとも淫臭を漂わせてくれるものだから、鼻の効く男は直ぐに見つけ出し乗る。
載ってもらえた女というものは決まってその男に尽くそうとする。近隣の女に寝取られないためだ。
そうして見つけた男を、よせばよいものを生活に困窮しているにも関わらず我が身を投げ出し自宅に引きづり込んで淫靡なコトをヤル。
とあるうらぶれた借家の一室で居候を決め込む男相手にそのようなコトが始まろうとしていた。
連れ子を外に追いやるなど気を使いながら懸命に男に尽くそうとする彼女。
なけなしの御馳走を並べ、一本つける。 襖ひとつ隔てた隣室には枕が二つ並べられ、いつでもコトを始められるようにしながら酌をしつつ世間話に講じるのである。
子供は見た目にも成長が遅く、食を与えれれていないことがわかった。
見回す限り、家の中に食べ物のかけらさえ見当たらなかった。
困窮を極めていることは明らかだったが、男の枕元にはふんだんに現金が置かれていた。
彼女がどこからか工面してきたお金出ることに間違いはなかった。
「パチンコですっちゃってよ」
「あたしがなんとかする。そのかわり・・・」
わかってるよと言うが早いか、男は女を組み敷きにかかった。
「そんな・・・急になによ・・・」
拒む仕草を見せながら、男の行為に合わせ身体を割り始めるオンナ。
「気が散るじゃないか!どっかへ出ていきな!!」
甘ったるい声が罵声に変わった。
怯えきったような目つきで家を後にする子供。
玄関ドアが閉まるのを待たずして絡みは始まってしまっていた。
この感覚というか、やり方はなんと 離婚前から彼との間で続いていたというから驚きだ。
この女性にとってこのヒモともいえる男から、どうしても離れられない理由があった。
剛柔織り交ぜた責めだった。
女性をある時は支配下に置こうとし、ちゃぶ台返しをやった。
ところがまたある時には掌を返すかの如く優しくなった。
そこに理屈などなかった。
現在住み暮らす家庭と違ってつかみどころのない男だった。
物事を常々正常な寸法で測らなければ気のすまない性格に育てられていなかった彼女。
つまり、生まれ育った家庭も、常に父親の顔色を窺いながら住み暮らさなければならなかったのである。
この、顔色を窺い、気に入られるように努力することこそ生きがいとなって大人になり結婚した。
夫は見栄えで選んでくれていた。
最初寸法を測り間違えたのは夫、
次に寸法を測り間違えたのは妻だった。
ある日の夜、女子会の2次会会場で今回の彼と出会った。
スマートに女性をリードしてくれる彼に彼女は興味を持った。
女子会の仲間も彼と彼女の関係が発展するよう仕向けてくれた。
女性陣にとって、人妻が恋に溺れ堕ちてゆく様ほど面白く、興味を惹くものはない。
酔うほどに、時間が経過するほどにふたりは熱い抱擁を繰り返し、結局一緒に行ったみんなに見送られるように、せかされるようにしてホテルに入った。
肉体関係に発展するきっかけだって、優しさの裏に隠された強制さで割り込まれたからだったと今でも彼女は思ってる。
彼の良さ、それは家庭を顧みることなく、常に快楽を追究するかの如く強引さで愛を語ってくれること。
我が子の前で、恥ずかしさに、夫へのすまなさに身を揉みながら延々犯し続けられ、オンナを押し広げられた。
平凡な暮らしに疲れていた彼女にとって、この彼の行動・存在は青天の霹靂だった。
愛は包み隠す必要のないものだったのかもしれない・・・
怒鳴られながら、息を殺し父に組み伏せられていた母。
恥ずかしさで身を揉みながらも応じていた母の姿をこの時になって思い起こした。
行為の前に恥じらいなどという屁理屈が通じなかった父。
子供の頃は観るもおぞましき光景に映ったものが、今なら理解できると思った。
この強引すぎる愛に、たちまち夢中になっていった。
彼に命じられれば我が子のことなど忘れ、食事も与えず幾日も家を空けた。
家事育児の方針まで、彼の意見を聞くようになっていった。
最初の時こそ、彼が突然家に押しかけてきて関係を結んだ。
だがそれ以降、彼女は彼の後を追いかけるようになっていった。
彼の友達を紹介されたとき、本来自分がいるべき場所はここだと思った。
限界になるまで相手を弄ぶ。 彼らの主義だった。
それがどんな状況になろうと振り返らないというのが無言の鉄則になっていた。
仲間の顔ぼれが揃う。
その中で、彼は群れのどの女性に対しても真摯に通した。
オンナになりたがって媚びを売るものがいる。
それをひけらかすのが彼ら集団のやり方だった。
常に懸命であれ、それが彼を引き留めるモノサシとなった。
遊び歩き、家庭を顧みなくなった妻を、見て見ぬふりをする夫。
離婚を申し立てられると覚悟を決めていた彼女だったが、
夫の口から離婚という二文字が発せられることはなかった。
結局離婚に至る原因を作ってくれたのは、彼の行動だった。
間男の存在を無視され、怒った彼によって彼女はある日仲間内で回された。
媚びを売る仲間のオンナが彼と連むのを魅せ付けられながらの輪姦だった。
「お前にめり込ますと、アイツ凄い状態になっちゃうみたいだよ」
男どもが先を争うようにのしかかってきて挿し込む。
子供を産んで熟れ切った中に競うようにオトコが突き刺さる。
押し広げられると意識もないのに愛が満ち溢れた。
その苦しみに声が高まるほどに彼とオンナの連みは激情化した。
「ああ・・・彼が盗られちゃう!!」
男が押し入る惑乱と、彼を盗られまいと魅入るを繰り返すうちに意識が遠のいた。
婚姻性活でも得られなかった「イッタ」瞬間だった。
何事につけ言いなりにならないと機嫌が悪くなる彼。
他人の妻を弄んだことへの感想を、弄ばれた妻の夫に直接問いただすつもりでいたらしい。
が、夫はこれを無視し続けた。
気に食わない相手を凹ます。
しかもそのことが公になるよう、事が終わったその姿のまま自宅周辺を連れまわされた。
彼女のことを、まるで自分たち共用のオンナとでもいうかの如く仲間連中が彼の前でも触りまくってきた。
身を揉むしかない彼女を前にして声高らかに、男たちの勝鬨が上がった。
噂は近所の主婦を通じて夫の耳に入った。
冷ややかな視線を送る近隣周辺の人々、
夫は冷めた口調でこう言い放った。
「仕事で疲れてるんだ!いい加減にしろ!!」
だが彼だけは違っていた。
疲れ果て、何もやる気を失っている彼女に向かって、
「気にすんな、俺が守ってやる」 と。
その言葉を良く呑み込めないで逃げようとしていると、
まるでそんなことなどなかったかのように強く幾度も抱いてくれていた。
〈 許されたんだ・・・ 〉
彼は何をさておいて、自分の身体を求めてくれている。
そこには夫や子供、近隣住民への気使いなど全くなかった。
それどころか、あれほど仲間の連中に玩具扱いされた身体なのに、何もなかったかのように求めてきてくれていた。
どんな状況にあろうと畏怖することなく求めてくれている、それがこの上なくうれしかった。
「あなたの仲間のどのオンナより、あたしってキレイ?」
言い終わるのを待っていたかのように身体の芯に衝撃を送り届けてくれていた。
彼女が生まれて初めて気づかされたモテ度だった。
彼の最上位に、自分の存在があると 回された後であったからこそ思い違いをしてしまっていた。
お求められたお金や時間を、彼の要求を満たす以上に与えた直後は何の脈絡もなく刺激を送ってきてくれる。
幼いころ父が家族、特に母に見せてくれた、
「今夜はお酒、たくさん買っておきましたよ」 それとあまりにもよく似ていた。
〈 機嫌が良い夜は、必ず母は父に苦しめられていた 〉
あの悶え苦しみが両親の愛の形だと彼によって教えられた。
実家からお金を工面できなくなった母は、やがてあたしとともに捨てられたんだっけ・・・
ふとしたきっかけで不安がよぎることもあった。
でも彼は、父とは違う。
飽きて、お金を持ってこれなくなったら捨てられるなどということなど、到底知る由もなかった。
〈 あの子にかかる費用と時間をなんとかしたら、もっと彼を喜ばすことが出来るかもしれない 〉
我が子同様に折檻され捨てられることが怖かった。
「ねぇ・・・あたしのこと好き?」
ただ、毎夜身体の中を強引にひっかきまわすが如く暴れ狂う彼に一抹の不安を覚え、身を揉むばかりだった。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
誤魔化しきれない熟年人妻の性
事実婚ということでもお分かりのように、確かにライバル男性と一度は食事したものの、その余韻が冷めやらぬうちに今一緒に棲む男性と関係を持ったようです。
初婚の相手、日テレの男性とそれとなく別れたのも誤魔化しきれない熟年の性に日テレの男性が応じきれなかったからにほかなりません。
SHELLYはやんわりとそのあたりの事情を告り、次なるオトコを探し求めていました。
どういった生き方をしている男性を×とはいえ衰えてない女性は求めているのかをこの番組は紹介したかったようで、番組としては大成功だったようですが、問題は象使いの彼がどの程度彼女を夢中にし続けることが出来るか、そこに彼の将来がかかっていると思われます。
熟年離婚は、もう珍しくもないと云われ始めて久しいですね。
離婚願望と言おうか、夫や妻と一緒に暮らしたくないという人々は年々増えてきていて、熟年ほどその比率が高く、女性ほどその願望が高いと云われています。
奥様はご主人を尊敬はする、嫌いじゃないけど結婚したころもそれ以降も愛したという感情を持たなかったと云っています。
男性とはそこの部分が正反対なんですね。
男性は愛しているからこそ、産んでくれた子供に稼いできたお金をつぎ込んだんだと主張します。
疲れていても抱いてきたんだと主張します。
ところが奥様は、
愛してないのに性を営む、これが苦痛だったが感謝したような顔をしながら日々家事・育児をこなしてきたんだとおっしゃる。
ひとえに、離婚願望の主たる理由に外で働く夫に代わって家事を強いられ家に縛られていたんだとおっしゃるんです。
これからの人生、愛を謳歌し自由気ままに暮らしたいというのが大半の理由だそうなんですが・・・
とすると近所中に触れ回っていた愛する夫や子供のために ← これが嘘だったということなんです。
老いると物忘れもひどくなる。いよいよもって嘘を隠し通せない。
誤魔化しが効かなくなって粗野に扱われるようになったから、これまで以上に暴力を振るわれるかもしれない。
それなら外でチヤホヤしてくれる相手を見つけ、
或いは既にいる彼に付き従って家を出たいというのが本音のようです。
外に出たら学生時代のようにもっと素敵な恋人、愛する人が見つかるかもしれないと、そうおっしゃるんです。
お父さんは勤めている間、何かにつけて宴会・飲み会があり風俗で垢を落とせる機会もあったはず。羨ましく妬ましかった。
その間、私はじっと彼とも逢わず家で耐えてきた。
ウチの人は定年を迎え、もう出世のための宴会や飲み会はなくなった。
それを今後は自宅で、耐えてきた妻に向かって酌をしろというのか!! との怒りにも似た感情。
それなら役目を終えたあなたに代わって自分だって外で自由に遊んできても差し支えないはず、
子供も成長し出ていった今ならそれが許せるはず。
結婚以来、本当のところ夫と同じように遊びたかったのに貞淑な妻を装わねばならず、家風にも子育てにも支障が出ねばと自分を抑えてきた。
年齢を重ね、いつポロリと本音が出るとも限らない。
ならいっそのこと、年金受給の見通しも立った今 出ていってもいいじゃないだろうか。
こんな結論に達したんですね。
随分以前から、チクチクやっていた家に出入りしてくれた、或いは昔の恋人との遊び、その心中が誤魔化せなくなりつつあることも確か。
人生第二の花を今から咲かせようというんですね。
若年カップルは違うんですね~。 根本から違うんです。
元々の始まりからして打算です。
学生時代、恋愛感情を抱いた彼とは確かに同棲はしていたものの、
結婚となると経験なんかこれっぽっちもなかったかの如く3高をちゃっかり選んでいます。
働き・稼ぎの悪い胤馬はこの段であっさり捨てられているんです。
自分だって散々楽しんでおいてですよ。
相手もそれを知って結婚するんですから、家事も育児も家計までも最初っから割り勘。
但し、男性の割り勘とは勤務はもちろん、家事・育児の労働とお金、つまりこれまでの貯蓄と給金全て。
女性の割り勘とはそこにマ●コの使用料が入るんですね。
これが高額の上、多少でも気に食わないと外で使うことも許さなければならない。
割り勘だから変じゃないかという向きもあるかもしれません。
ですが、見栄えよく着飾る必要のある女性には折半とはいかない高額料金が必要なんです。
夫のためじゃなく「寝取られた」妻自身が自ら外部に秀麗なオンナとひけらかすため。
奥様はこの、危うい状況の中で家庭と外の彼とのバランスを上手に保っているんですね。
男性にとって不利と思いがちなんですが、誤魔化しの関係を散々目にしてきた若者は、その両新世代が織りなす光景に辟易していたんじゃないかと思うんです。
つまり、熟年カップと違って若年カップルの婚姻とはシェアハウスに同棲していると、さして違わないんですね。
シェアハウスならでは、嘘は嘘で相手もある程度理解したうえで一緒にいますから誤魔化しというのも内に向かってではなく外に向かってなんです。
忙しく立ち働き、頭を休める余裕すら失ってる現代の男性は、高額料金を払って使わせてもらわなければならないほど溜まらないんです。
だから女性と同棲するというのはカーテンの模様替えとか部屋の隅に飾っておく花と同等なようなんです。
ソレを心得ている女性は、他からたらずまいの何かを稼ぎ出す。アバンチュールの前の貢かもしれません。
夫はというと、レスを訴えられることもなく、自分流で生きていける。
そとで遊ばれたとしても、いづれは金で解決できる。
そこが男性としての、夫としての自信につながっているようなんですね。
男性にとってこれからの時代、マ●コを使用するからといって、敢えて嘘に目をつぶる必要がなくなってきたようです。
砂糖に群がる蟻とでも考えているんでしょうか?
熟年離婚に怯えるお父さんへ。
政府は海外の優秀な人材確保に本格的に乗り出しました。
夫に仕え、ひたすら耐える生活、ある種の国の優秀な人材は今でもそれを当たり前のように考えています。
貧困国の人々にとって、今も昔もそうだからなんです。
どうせ墓の中までお金を持っていくことが出来ないなら、いっそのこと海外から来てくれた秀麗で若い人を後添えに選ばれてはいかが?
どんな僻地でも彼女らにとって日本は先進国、喜んで耐えてくれます。
奥様の嘘は、笑って許し 解放してあげてください。
女性の性は生涯枯れることはないと云いますが、男性は定年に達したころには既に枯れ始めていると云いますから、
釣り合わなくなる前に解放してあげることは奥様にとって とても助かることなんですよ。SHELLYのように。
だって嘘を目の前で暴露されたら、懸命に貢ぎ続けた手前 悲しくなるじゃないですか。
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妻の隠された秘密 「浮気の証拠」
何度アタックしてもツレナイそぶりどころか金的を蹴り上げられ、口汚く罵られ・・ それでも懇願し続け、ついに射止める。
AV動画でこういったストーリー物を流したら異口同音に拒否反応を示された。
そこまでして女を抱きたいと思わないというのが彼らの意見だが・・何故か潮吹きだけは興味が尽きないようなのだ。
話しを元に戻すと、中には鼻っ柱の強い女を屈服させることこそ寝取りの醍醐味とのたまう輩がいる。
彼らは彼女の中に潮が満ちてくるのを待ってエビを鼻先に突きつけ食いに来たところを狙いすまし、半ば強引にのしかかるのだ。
汚らしいものが胎内に侵入し・・たったそれだけで逝ってくれるという。男にとってこの、汚す・凌辱という行為こそ己を雄々しくさせる原動力になるからだろう。
こうして関係を持つことになったカップル、殊に女性は必ずと言っていいほど男にのめり込むという。
パート先の上司と不倫した。
出会い系で知り合った男と道ならぬ仲になった。
不倫妻の話題を持ち出せばキリがありません。
その妻たち、元々不倫好きだったんでしょうか。
そこから探っていくことにしましょう。
同窓生、またはそれに近い間柄だと夢が描けない
結論から言えば、社会生活初期の稼ぎは大差ない。男性としての魅力に欠ける。
彼女たちも学生時代や就職して間もないころには、れっきとした恋人がいたはずですし、付き合ううちに当然同棲の経験もしているはずです。
ところがいざ結婚式場などで新婦の声を聴くと「未通ーオトコの経験なんてあるはずないじゃん」という答えが返ってきます。
つまるところ、同棲とはシェアハウスに男ひとりと女ひとりが同居していて、必要な時、互いに足りない部分を補い合っていた。。。
家財道具を持ち寄って使う。
部屋代を折半する。
寒い時などは互いの凸と凹をハメ合わせ、暖をとってた。。。
ということになるんでしょうね。
それでは何故に結婚しなかったか。
経年劣化。
時間が経ち、時が過ぎてゆくにしたがって男は自分に都合の良いことばかりやるようになる。
夢思考故です。
逆に連綿と同じ仕事を繰り返す女性。
徹底した現実主義だからかもしれません。
そのふたりが一緒に暮らすとなると、凸凹で中心的役割を担ってたオトコが主導権を握ってしまい、食事を与えていたオンナが従うほうに回ってしまいます。
結婚を考えた時、将来設計の見通しが立たないと考えるのが普通でしょう。
そう感じ始めた、結婚と出産に憧れを持つ。
友達から置いて行かれそうになって焦り始めた年代に、
突然降ってわいたような上昇・安泰志向が芽生え、高収入の男性にアプローチというのが、
女性の一般的なパターン。
それがご都合主義の「実は処女なんです」
高収入の男性は、女のことなど考えず、ひたすら仕事に打ち込んできて、婚期を逃してしまった人が多いようですね。
必要以上に迫られて、初めて結婚観に芽生える男性。
夫婦生活も義務ゆえこなしてきたが、見慣れてしまえば褒めるどころか手を出す気にもなれないようになってしまう。
手元に残ったのは暇とカネ。
こういった状態の中、心の隙間に入り込んでくるのが不倫の先輩格にある女性たち。
勿論当初の目的は、女の持つカネ。
そして、自分たちがあてがったオトコでこのオンナがどんな乱れ方をするか・・・
自分たちが関係を持っている男たちを紹介し、
「不倫などなんでもないこと、みんなやってること」と言い含め始めます。
あんな幸せ感じたことなかった。。。とも
自身も恋愛感情に、並々ならぬ情熱を燃やした時代があった。
不貞の言葉に抗いながらも魔力に魅入られ始めて・・・
自宅にいる閉塞感を、少しでも紛らそうと出かけたところに、
無責任と褒め上手を併せ持ったような男が手回しよく現れる。
現れたんじゃなく自分から見つけようとした
結婚生活に幻滅を抱いている女性が野に出ると、
決まってオトコ探しが始まります。
そうですよね、街行く女性群を見てみると会話は確かに互いの間で繰り返されてますが、視線は常に周囲のオトコに向かって注がれてます。
オンナは狩猟民族
奇麗に着飾り、身構えて出てきた自分を評価してくれる男の存在が気にかかる。
声をかけないまでも目で合図を送ってる人妻がそこにいる。
「かまってもらえない」彼女たちはというと、
セックスアピールをさりげなく繰り出すオトコに、たちまち夢中になるんですね。
寝取ろうとする男が口説き言葉や手練手管を忘れるはずもない。
術中にはまった彼女は男と更に深い関係、
機を逃すまいと計画的出産まで練るんです。
そこが男性と女性の思考の違い。
もめごとの始まりです。
「あの日だったら的中しそう・・・」
キケンを超えて絡み合おうというんですから、刺激が強くないわけはありません。
半勃ちのチ●コであったとしても、本気になって嬲り、 ポルチオに先端を招き入れられたら出さないで我慢できる男なんていないと思います。
生理から逆算し、生ハメと中だし日を研究し尽くしてその日を待つんですね。
出来ちゃった後のことなど、まるで考えずに。
男は女と切れたくないから「妻と別れ、結婚を」という匂わせぶりなやり取りをし、キケンなアバンチュールに持ち込もうとします。
いつもの通り、ピルを飲んで備えてくれていると信じ。
妻が不倫し、相手の男の子供を身籠った。
出世街道まっしぐらじゃないけど、それ相応に仕事一辺倒で頑張ってきたお父さんにとって、妻の不貞ほど足を引っ張る存在はありません。
当然、出来ることなら隠したがります。
妻が不貞なんてことは、お父さんにとっては前科が付くと同じぐらい世間に向かって恥だと思うからですね。
妻は妻で「あなたの子供」と言い張り、
分かれるなら慰謝料とまで言い出す始末。
そりゃそうでしょうね、DNA検査でもしない限り、誰の子かわからないんですから。
浮気の証拠
確かに目の前で夫以外の男性と性行為をし、
子宮内に妊娠可能な精子が注ぎ込まれた動画でも存在すれば別。
一緒にホテルに入っていったなどでは・・・ちょっと
ホテルで食事したと云えば、満更嘘だと言い切れません。
結局うやむやにする。
いいとこ育ちのボンボンには、そんな弱点があるんです。
激情に任せた性行為から足を洗わせる事は不可能に近い
決定的証拠を突き付けられでもしない限り、
一旦不倫の味を覚えてしまった人妻は、
決して身を引くようなことはしません。
たとえ今付き合ってる男と別れたとしても、
直ぐにまた次の男が現れ、それ以上の関係を持つようになります。
周囲の仲間だって、空いてると分かればオトコを紹介しますし、噂を聞きつけていたオトコの方ほっとくはずもありません。
男にとっても、女が開いてくれなかったら何も始まらないからです。
だから永遠に続かないまでもせめて一度開かせる努力を、自分の生活を削ってでも行うんです。
女にとって新た手法を駆使すれば、必ず堕ちることを知り尽くしてるんですね。
知佳のダチで過去に不倫経験のあった女は、ほぼ100%同じことを男によって繰り返され、自身も繰り返しています。
生きていくうえで正しい思考(正気)を持つには必要不可欠な行為だからです。

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
年に一度の隠れ里の大人の夜祭は萱の原のまぐわい
祭の夜に限って行われるこの伏線は既に嫁ぐ前から始まっていたのではないかと、男たちに組み敷かれながらぼんやりと思った。
何故水飲みに嫁ぐかと問われれば、他に行くところがなかったと応えるしかなかった。
美也子の生まれは、それこそ水飲み以下だった。
田舎に育ったのに田を持たなかった。
一代で両親が開墾した山の中腹の、傾斜のきつい場所にある小さな、それこそネズミの額ほどの畑がその全てだった。
あとは樵をして暮らしを立てていた。
米の飯など葬儀ででもなければ口にしたことすらない。
常なるは麦7に対し米3の割合の、牛や馬に食わせる麦を入れた麦飯が主食。
だから中学も食い物が尽きると家の手伝いに追われ、子守をしなくてはならず、ろくに学校に行く暇もなかったし、学費ももちろんなかったから卒業というのは実は押し出しみたいなものだった。
ほんの僅かでもいいからお金が欲しかった。
美人だからと付き合いを迫られた人も無いではないが、全て身分違いと断った。
美也子は水飲みの悟の母親に、生家としては法外の値段で買われるようにして嫁いだ。
当家の誉れと言われたことに気を良くし、街で聴くと、高校新卒者の初任給2ヶ月分ほどのお金だったという。
水飲みにも至らぬ家の端女にしては部が過ぎた額だった。
さりとて何か持っていきたくとも家には何もなかった。
まさに着の身着のままであり、決して手鍋下げて嫁げたわけではなかった。
結婚式は挙げず、輿入れの荷物ひとつ持たず嫁入りしてきたバツだろう、籍を入れたその日からまるで牛馬の如く扱き使われた。
それでも美也子は夢を描いていた。
悟が物珍しさからか、ほんの僅かでも暇さえあればのしかかり行為を求めてくれたからだった。
だがそれも、子供が腹にできると態度は一変した。
子育てなど無理だ、出来るはずないと泣き叫んだ。
生まれ育った実家の母と同じように臨月まで普段と変わりなく働かされた。
男達が喜んで圧し掛かり、具合が良いと喜ぶのも全て、重労働で自然に鍛え上げられた身体のたまもの。
村の女たちに比べれば見た目だけでも均整の整った身体をしており、その分男根を襞で嬲ることなどわけもなかった。
その身体をもってしても男の欲望は身勝手で際限がない。
悟も結婚して半年もすれば美也子に飽きたようなそぶりを見せ、何かにつけて母親に向かって美也子の悪口を言いふらした。
母親はその都度息子を庇った。
腹上にいる男
悟がどこかに女を見つけたらしく、母親を病院に連れて行くと言って家を出てからもう何年も経つ。
周囲に分別にある人物がいたなら、婚姻は成り立たなくなったと宣言し、美也子に見合いを勧めたろうが、実際に彼らが行ったのは我こそは間男にと夜這いを試みる不届きものに美也子の組み敷いた時の具合を聞き出そうと躍起になっただけだった。
夫であったはずの悟と間男の遼、それに今腹上にいる男達との差はどう贔屓目に見ても無いに等しいと思った。
夫は別として遼をはじめ、攻め来る男どもに対し、共通して言えることは身勝手な存在とわかっていながらも、それに反応してしまうわが身の情けなさ。
屈服
軽蔑と狂喜が入り混じる観衆の中で恥じ入ることなく、いや、逆に観られることで燃えてしまう自分がいる。
下になり、上に乗って心の中にまで割入り、屈服させようとする男がいるにもかかわらず、美也子は次に控える男が目を爛々と輝かせ狙っていることが気になっていた。
責めつつある男を早く逝かせ、次の人と交替させてあげなければ気の毒と懸命になって入り込んでくる棹をしごいた。
遼を押しのけ割入った男の、入ってきた瞬間の、その全身を突き抜ける良さ、オスの逞しさをもう一度味わいたかった。
新手はどんな手法で迫りくるか、それを思うと羞恥と欲望で惑乱せずにはいられなかったし、美也子の男の棹を扱く腰や襞、それに全身をわななかせ仰け反る動き、それがまた観衆までも欲情の輪に一層引き込んでいた。
事は月明かりの中で行われる情交、如何に視力に長けているといっても人間の視力や胆力には限界がある。
遠目遠目と言いながら、実際には身体を重ねる者と見入るものとの距離は肌が触れ合うか触れ合わないか程度の差にまで、もっと観たくて知らず知らずの間に迫ってきていた。
隣と肩や腕どころか身体全体が折り重なるほどにぎっしり詰めかけ見入っている。
かぶりつきで見入る男衆に美也子は存分に、溢れ出る淫臭を撒き散らし誘いもした。
男衆の中には美也子を抱く順番が待ちきれなく、お互い肌が触れ合う距離、欲情に心奪われていることを良いことに、隣り合う人妻であるご婦人や冨美の陰部をまさぐるものまでいた。
まさぐるといっても、それはお互いの欲情が募った自然の動作ではある。
それであっても誰もそれに対し気づき、苦情だのそのための嬌声だのあげる者はいなかった。
時折、太鼓持ちの男が目の前で行われている行為に「腰の動きが・・」とか「もっとワレメを・・」とか囃し立てたが、その都度誰彼かまわず殴りつけられ、いつしかこっそり去ってしまっていた。
耐え切れないと漏らす美也子の喘ぎに吐息、責める苦しげな男たちの息遣いだけがあたりを支配し、あとは見入る者たちの荒い息だけが闇夜に響いた。
次の順番に当たるものは、今美也子を組み敷きつつある男どもが降りたらすぐさま入れ替われるように、隣り合って並ぶ女に棹を宛がい擦らせ準備を始めていて、擦らせながら己も擦ってくれる女のワレメをお返しにと指を挿し込みこねくり回し雄々しさを増そうとまでしていた。
それをまた、その隣に居並ぶ男女が欲情しつつ観ると言った光景が秋の丑三つ時の野で繰り広げられていた。
隠れ里の大人の夜祭と言ってよかった。
美也子にはわかっていた。
本当は誰も彼ももっと性を楽しみたくて狂いまわっていたことを。
たまたま自分がその餌食にされ、観衆の面前で発情を更に促すために嬲られていることを。
ここまで村の衆に甚振られてしまってはもう、子供の元には帰れない。
子供を育てる資格は、とうに失われている。
宴が終わった明けの朝早く、美也子はひっそりと村を、子供にどこに行くと告げることなく離れた。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
女の抗争 男たちを巡る争い
男の身勝手さから散々孕まされ「もうたくさん・・外で遊んで来なさいよ!」すげなく夜の性活を断っておきながら、その相手が水商売の女ではなく近所の奥さんと分かった途端、相手の家に乗り込んで「よくもウチのひとを!!」とつかみ合いに。
生活費は当然妻に渡しており、お互い性欲処理のために貪り合っただけなのに争いになる。
このブログの理解者であるBoBoさんも、ある夫婦の性欲処理のため、旦那が送り付けてきた妻の写真にせっせとぶっかけ送り帰しを続けているそうだ。
遊んで来いと送り出してくれた奥さんの手前、たとえ旦那が望んでくれても素人さんの妻は抱けないと語っておられた。
彼の奥さんも孕まされるのはイヤだけど、かと言って彼を他人の妻に明け渡す程度量が据わっているわけではない。あくまでも自分専用のチンコだと主張することも時としてあるのだ。ぶっかけで諦める彼もまた、世間一般にいうところの温厚な相談役なのだ。
この村にあって二通りの生活、陰と陽がある。
陽と言えば貞子と紗江子親子が共に戦い勝ち得た土工の少年との生活で、親子が懸命に少年を庇えば少年は少年で一生懸命になって親子に尽くしている。
母の貞子が心の潤いをなくさないよう、紗江子のいない昼間に貞子のために心や身体を調べ手入れを怠らない。
とても少年とは思えない我慢と体力で人妻を何度も逝かせ虜にしていた。
母の貞子が落ち着きを取り戻すと、次には紗江子に向かって真心を込めて割入った。
母の貞子も、そして娘の紗江子も生活や身体・心に潤いをもたらしてくれているのが同じ男性だと心得ている。
少年を頼もしげに見る母と娘の顔は幸せに満ちていた。
不倫には違いない、だが恋がこれほどまでに生活に潤いを与えてくれるなら、それはそれで良いではないかと。
それでお互いを尊重し合い、上手くいっていることを冨美は羨ましく思った。
それに比べ、初恋の時から想いを寄せていた慎次は、なにかにつけてお家大事でろくに相手もしてくれない。
生活基盤である夫は水飲みの、男に逃げられた女、美也子に入れあげ、自分たちこそもはや食うや食わずの生活にまで落ちぶれてしまっている。
この不幸を呪わずにはいられなかった。
美也子をいつかこの村から追い出し、遼や慎次に罰を与えてやる。
それが冨美の生き甲斐になりつつあった。
夫の遼が持ち出す金品や物資ではもう美也子親子の生活は成り立たなくなってきていた。
どこかよその男を相手に、身体を張って足らずまいを算段しなければ、やがて飢えが始まる。
冨美はそれとなく先回りして美也子の金品調達に手を貸してやった。
「萱の原が、もう晩秋だというに月夜の晩に降って涌いたように華が咲くそうな、狐でも出るん?」
農作業の合間の茶の時間に、男衆にむかってこう囁いた。
村の男どもは後家が男を抱き込んで泣き叫んでいることを噂に聞いて知っていた。
知ってはいたが、それが何処で何時行われるかは知らなかった。
知っていれば出かけて行って、村の風習よろしく集団で襲いお零れに預かることもできたのにと、皆の衆はほぞを噛んでいたところだった。
噂はたちまち千里を走った。
萱の原は村中至る所にある。
その中から毎度、美也子を組み敷く場所を探す必要があったが、どだい大人の男女が我を忘れて絡み合うのである。
その場所だけ草が薙ぎ倒され、まるで野獣の巣穴の如くなっている。
それを探し出すに、手間暇はかからなかった。
目指す月夜の晩が来た。
月が天上に差し掛かる丑三つ時、何処からともなく美也子が現れた。
先に来て待っていた遼との睦み合いが始まった。
貞子・紗江子親子の場合と違って遼・美也子の場合は完全な不倫である。
満月の夜だけ絡み合える不自由な身である。
肉を貪りたくて狂い始めていた時に生気に満ちたソレを目の前に投げ込むようなものだ。
たちまち貪り合いが始まった。
未だ立ったままでいるというのに遼は待ちきれず乳房を探し出して口に含み始めた。
遼の首っ玉に両腕を絡めて美也子は燃えた。
我慢できなくなっていた下腹部を遼の股間の膨らみに押し付け、盛んにせかしている。
遼はそれを宥めながら懸命に美也子の服をたくし上げ、上半身を裸身にしようと試みていた。
生い茂る萱の株の間から美也子の尻めがけて腕が伸びたのはその時だった。
悶え苦しむ美也子のスカートを後ろから捲ってパンティーの隙間から指がニューッとワレメに忍び込んだ。
遼の膨らみで濡れ始めていたワレメは、大腿は簡単に開いてカギ状にまがった指2本を招き入れてしまっていた。
美也子とすればその指は遼のものだと思っていた。
今宵はいつになく上手に探し当て責めてくると恍惚の域を彷徨い始めていた。
ところが時間とともにアナルに舌が這うような感触を覚え、恍惚に酔いしれたく閉じていた目を不安がよぎって開けた。
遼の両の手は未だ胸や腋をまさぐり、進まないでいた。
下腹部の膨らみが殊の外うまく雄々しくなったものだから、それで時間稼ぎをしていたのだ。
「じゃあ今挿し込まれている手は・・・」
恐る恐る足元を覗いて美也子は腰を抜かしそうになった。
自分たちを取り囲むように男たちの目が光っていた。
下腹部は既に、最初の男の指に奪われ、太腿へは違う男の手が這いずりまわっていた。
「キャーッ、なによ!あんたたち」
美也子の発する声が合図になり、周囲を取り囲んでいた男たちが一斉に美也子に襲いかかった。
遼は屈強な男たちの手で地面に押せつけられ身動きできないようにされていた。
恋する遼の眼前で美也子は次々に襲いかかる男たちによって凌辱されていった。
最初に美也子のワレメに指を挿し込んだ男は大の字に寝転ぶと、軽々と美也子を抱きかかえ跨がせて騎乗させ、そそり勃つ怒張を美也子に命じ、摘まませワレメに導かせた。
男が下から責め始めると、待ちかねたもうひとりの男が事前に十分湿らせておいたアナルめがけ、怒張を挿し込んだ。
2穴同時責めが恋人の遼の目の前で始まった。
「わん、あああ・・・あんああん・・・遼さん、ねえ・・・観てないでどうにかして・・・お願い。逝く~~」
おおよそひと月の間、男を待ち続けた美也子は周囲を暴漢どもに囲まれ恋人の前で凌辱を受けているというに全身を打ち震わせ、悶え、絶叫しながら幾度も逝った。
噂を聞きつけた慎次も近くで傍観していた。
己の股間も張り裂けそうなほど天を向いてそそ勃っており、亀頭は充血で鈍痛を感じるほどだった。
実行犯に加われなかったのは数歩後ろから恋する冨美が冷静に事の成り行きを見守っていたからだった。
群集さえいなければ、冨美と一緒にいるところを誰にも見られていなければ、この場で犯したいとさえ思った。
押さえ込まれ美也子の方角から顔を動かせないでいた遼は冨美や慎次の存在を知らない。
冨美はこの不倫の光景を「ざまあみろ」「これぐらいじゃ済まさない」と思いながら観ていた。
それ以上に冨美は、総身を邪気が支配し、慎次のこの沸き立つような恋心を未だ気づいていなかった。

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
横恋慕 逆恨み
それが女性ならではの思考だ。
己がしでかした新入社員相手のオフィスラブに妻が怒ってるかと思えばそうでなかったりする。
何が気に食わなくてそっぽを向くのか、何に苛立つから当たり散らすのか、周囲はもとより本人ですら筋道を立てて説明できないでいた。
「そうか・・・、今年の夏は妙な天気だったからな~、はよう秋がきてくれにゃ~かなわんのう」
「ほんになぁ、けど、あんたんちは楽じゃからえぇわ。うちなんか・・・秋が来てもなぁ・・・」
「けんどなぁ、秋祭りにゃあ冨美ちゃんも着飾って来るんじゃろ? 今年の祭りは楽しみだて」
地主の慎次と並んで歩きながら世間話をしていた冨美は「今年の祭りは・・」という慎次の言葉を聴いた途端足を止め、「どうした?」と聞き返されると「用事を思い出した」と、いきなり脇道に向かって大股で歩いて去ってしまった。
普段は、これでも田舎暮らしをしようと覚悟を決めて来たのかというほど楚々とした歩き方しかできない女である。
訳が分からないまでも、女のスイッチが入ってしまっていることだけはわかった。
狐につままれたような気持ちでただ呆然と小作の妻冨美を地主の慎次は見送った。
「なんだありゃ?」
当てが外れた思いだった。
「ちょっときれいだからとおだてりゃ調子に乗りやがって」
このまままっすぐに歩けば、ふたりの恋が成就できる場所に辿り着くと慎次はもくろんでいた。
「あいつだってこうなりたいから近寄って来たんじゃないか。それを、何を今更・・」
他人同士が秘かに野で睦み合うことは、昔からよくこの村では行われていたことだった。
「あ~ぁ、やめたやめた。馬鹿らしなった」
ましては冨美とは、心は通じ合っていると自負していた。
もう、いつ睦み合っても、いや、隠し子がいたっておかしくないほど冨美は俺に惚れぬいていたはずではなかったのかと自問してみた。
慎次はこの村で生まれ、この村で育った。
村には高校がなかった、だから中学を卒業すると街の高校に通った。
冨美と知り合ったのは慎次が3年になったときの夏に催された街の花火大会でだった。
「こんな騒がしいとこで花火見ても気分が悪いだけじゃ。河原へ行かんか?」
仲間を誘ってみたが、花火より女が目当ての奴らは慎次の提案にそっぽを向いた。
「ちぇっ、すきにせーや」慎次はどちらかというと静かに花火を見たかった。散り際の余韻を楽しみたかった。
花火見学にしては遠すぎる川の土手で、冨美も丁度その花火を観ていた。
「どっから来たん? 街で観んのんか?」
「ううん、街はなんや変なやつばかりおるから好かん」
「ほうやな、花火は散り際の・・・なんや侘びしいいうか・・・そんなんがな」言いながら慎次は照れて見せた。
「あんたも仲間と別れて来たん? 変な人」冨美は笑った。
清らかな川のせせらぎが、ドーンと打ちあがった花火のパチパチという音がした散り際に一層情緒を添えているように思えた。
花火が打ち上げられていた僅か1時間、短い会話を交わした。たったそれだけのことであっても心が通じ合えるものがあった。
「こんなしょうもない学園祭へようこそ」
次にであったのは冨美が通う女学校の学園祭で、冷やかしに来ていた男子学生の中に慎次を見つけ、冨美から声をかけた。
「まあな、みんなが行こうっていうから」
「まだ名前訊いてへんかった。なんていうの?」
「慎次や。慎むに次って書くんや」
「そう、わたしは冨美。ほら、とみの上に点がないやつ、それに美しいって書いて フミって読む」
「そうか、冨美か。好い名やな」
「ふ~ん、わたしは古臭くて好きになれないけど・・ねぇ、ベル番とアドレスは?」
花火の思い出で話は盛り上がり、お互いに連絡先の交換をした。
「ちゃんと登録してくれた?」
「あとで登録しとく。なんや操作するの面倒やしな」
「えぇ~、信じらんない。それって扱い方ほとんど知らないってやつ? いまどき?」
「うっるせーなー、機種替えたらわからんようなっただけや」
「かしてみ。わたしがしてあげる」
冨美からすれば、当然慎次から付き合ってほしい旨の連絡があるものと信じて待った。
「変やな~、使い方まだわからんとか・・・」
仕方なく何度か冨美からメールを送ってみたが返答は返ってこなかった。
連絡のないまま、慎次は卒業を迎え、学校から消えた。
受け取った連絡先の電話番号も、もうその時には「この番号は現在使われていません」とむなしい返答が帰ってくるばかりだった。
次に慎次と出会ったのは社会人5年目に入ったときだった。
小さな洋品店の販売員をしていた冨美に慎次の方から声をかけてきた。
「可愛らしい女の子がいるから見に行こう」と同僚に誘われて来たと慎次は冨美に告げた。
「そう言われて何度か店の前を通ってみたんやけど、あんまりきれいになってて気ー付かんやった」
「えー、わたしのこと~? そんなに変わった?」
「うん、めっちゃきれいになった。知ってるって言ったらみんな驚いてた」
遠まわしに交際を申し込まれたと冨美は思った。
「コーヒーでもってやつ?」
「うん、そんなとこかな」
デートとはまでは言えない街ブラをふたりは楽しんだ。
手が触れ合うよう、わざと身体を密着させる方向に傾けたのは、この時も冨美の方からだった。
「ほらっ、あのあたりに上がった花火を河土手から見てたんだね」
「そうだったっけ?なんだかあのころと変わったから・・・」
「そうよ、ひとりで花火見てたわたしに声をかけてくれたじゃない」
自然を装って手を絡めた。
いつの頃からか慎次は、冨美の手を引いて歩いてくれるようになっていった。
「慎次くんて足が速いから、一緒に歩くの大変」
「えっ、そうなん?気がつかんかった。ごめん」
他愛ない会話の中にも冨美にとって幸せが満ちていた。
当然次はプロポーズの言葉を口にしてくれるものと冨美は、またしても待った。
暫らく会えない日が続いたある日の午後、慎次から呼び出された。「決心してくれた」冨美の心は沸き立った。
ところが口から出た言葉は「俺、結婚したんだ」だった。
慎次は許嫁がいながら冨美と手を繋ぎながらデートをしていた。
「そうだったの、体調を崩して入院でもしてるかと思った」
極めて明るくふるまってみたものの、冨美の心はボロボロに傷ついた。
「ねぇ、奥さんてどこで知り合ったの? どんな人?」
「うん、家を継ぐことになって資産家の女と見合いさせられて。俺んち名前だけは地主やけど赤貧洗うがごとくなんや。仕方なくな」
そんな慎次だったが、婚約とか結婚と言われても冨美には諦めきれなかった。
「ひょっとしたら資産家の嫁なんかとは上手くいかず別れ・・・」「子供が生まれなかったら・・」「性格の不一致」と、さまざまな理由を妄想しては慎次と結ばれる日を待った。
「そうだ、毎日近くで顔を合わせるようになったら」そんな邪心と言おうか、軽い気持ちで地主の慎次の下僕に当たる、小作の遼の家に嫁いだ。
押しかけ女房だった。
遼は女に対しては最低の男だった。
ガタイが小さい癖に自己顕示欲だけは人一倍強かった。
おまけに性欲旺盛というほどでもないのに、やたらと女を抱きたがった。
女を組み敷き、身動きが取れないようにしておいて挿し込むと終わったときに素直に従うようになる。
自分の持ち物が女に通じたと錯覚を起こし、それがまた次の犯行に繋がった。
その対象が地区の中学に通う女の子たちだった。
学校の帰りが遅くなった女の子を橋の下や繁みに影に引きずり込んでは犯した。
泣き叫ぶようなことはしなかった。
みながみな、覚悟を決めたように言われるまま下腹部を差し出し、遼を迎え入れている。
遼にしても街の風俗嬢を抱くより余程良かった。
それというのも熟成した女と比べ未通というのは狭かった。
ガタイが小さい故に未通こそサイズに合っていたからである。
問題が発覚しなかったのはひとえに地区の風習にあった。
自分たちの親でも、隣近所の異性と密通し、終わった後はお互い様と口を濁す。
それを観て育った子供たちにとって男女の睦み事は、さして騒ぎ建てするほどのことでもなかったのである。
冨美がこの男に目をつけ、結婚に踏み切ったのにはわけがあった。
それがこの弱みだった。
遼が女欲しさにうろついていたのを見つけ、上手に誘って身体の関係を持った後、学生に卑猥な行為を強要したことをネタに強請り、結婚を迫り嫁いだ。
嫁いでわかったことは、この村では向こう三軒両隣が、ろくに生活力もないのにことごとく張り合っているという現実だった。
地主は小作を目の敵にし、小作は水飲みを虐げた。
家に不幸が続いた水飲みの長男であり家長でもある悟は、辛抱し切れず村から逃げた。
嫁と幼い長男を残して姑である母親とともに病院に行くと告げ出かけたまま帰ってこなかった。
村の者は「あのままじゃ、悟のやつ今に逃げ出すぞ」と噂し合い、まるで手ぐすね引いて待っていたふしがあった。
百姓、つまり田畑を耕すということは女子供の手に負える代物ではない。
残された母親は子供のために鍬を手に取ったが小さな畑のひと畝耕すこともできなかった。
たちまち水飲みの家は行き詰った。
「ねぇ遼さん、頼むよ。ほんのちょっとの間貸しとくれな」
今日は米一升、明日は千円と小作の家に無心に来た。
「そうは言われてもなぁ~、ウチも手いっぱいなんだ。まぁ仕方がない、今度だけだぞ」
最初の頃だけは良い顔をして遼は水飲みの妻美也子に、女房冨美の陰に隠れてこっそり申し出てきた量より大目に手渡し、わざわざ自宅まで見送りしていた。
「うん、あんたんとこも大変だ。とにかく気を落さんと頑張るんだぞ」
「本当に、恩に着ます。いつかちゃんとお返しに上がりますから」
息子一人だけの家によその男を上げるわけにもいかないから、自宅の灯が見えるところまで見送ってもらうと美也子は遼の手を取って頭を下げ、自宅に向かった。
遼は元来た道を引き返すそぶりをしながら美也子の家に忍びより、壁の隙間越しに中を覗き見し隙を窺った。
「ちくしょう、早くしやがれ」
藪蚊と戦いながら美也子が一日の汗を流すため、破れた壁の内にある風呂に入るため脱ぐ瞬間を待ち、それをおかずに扱いた。
「相変わらずいい身体してやがる。悟なんかに抱かすにゃ勿体無い」
風呂を終わって着替えるのを待って自宅への道を帰って行った。
「あれじゃまた借りにくるわい。そんときゃちょこっと触るぐらい・・・へへへっ、たまらん」
ところが、積もり積もって返済の目途が立たなくなると、打って変わって身体を要求してきた。
「いくらなんでも、仏の顔も三度までっていうじゃないか。返す当てがなけりゃ・・・わかってるだろう?」
拒めば長男が掛けて寝ていた布団まで剥ぎ取って持ち帰る有様だった。
「返してほしけりゃ、いい返事まってるぜ」
「いくらなんでも、それだけは勘弁しとくくれな。後生だから・・・」
美也子は泣く泣く遼の申し出を受けた。
「子供が家出待ってるんだ。早くしとくれな・・・」
「何をお高く留まってんだ。ちょちょっと吸わせてくれって言ってるだけじゃねぇか」
「余所の人が見たらなんていうか・・・お前さんもそこんとこ良く考えてくれな」
それでも美也子の抵抗にあい、唇を奪うのに数日を要した。
「お前も旦那がいなくなって不自由してたんだろう? どうだい、吸われた感想は」
「何言ってんだ。借りたもの帳消しにしてやるっていうから吸わせたやっただけじゃないか。お前こそ冨美さんとご無沙汰じゃなかったんかい?」
美也子は殊の外強気に出たつもりだったが、なにもかも忘れて抱き合い唇を貪り合えば衣服も乱れる。
遼に鍛え抜かれた胸に乳房が押し当てられ、身体が擦れ合ううちに衣服からはみ出し、こぼれた。
「震い付きたくなるほど真っ白なきれいな肌してるじゃないか。こりゃあ遠目で風呂に入る姿を観るよりずっといい」
「なんだい、いやらしいたらありゃあしない。壁の隙間から裸を見るだけじゃ治まらなくなったとでもいうのかい?」
「お前ってやつは。気がついてて・・・」
唇を奪うと次は胸だった。
「あっ、何するんだい。まだ許したわけじゃないよ」
「口を吸われなきゃ言うことが訊けないとでもいうのか」
唇を奪い続けているうちに美也子の胸が肌蹴始めていて、そこから覗く乳房が、乳首がまぶしかった。
「・・・んん、だめったら!そこは・・」
唇を奪いながら、半ば強引にその肌蹴た胸に手を差し入れ乳房を揉みしだいていた。
「すごいよ。こんなすごい女をほって出ていくなんてな」
「あの人は帰ってきます。だからあの人に見つからないうちに・・・」
全身を久しぶりの男に羽交い絞めされている。
美也子の強引さというより抱きしめ奪おうとした男に抗いきれず身を揉んだことで遼の心に、身体に火が着いた。
「帰るまでの辛抱を仕込んでやるだけだよ。黙っといてやるから一度コイツを銜え込んでみろ」
美也子の下腹部に火のように火照った遼の分身が強く押し付けられた。
「あ~ たまらん。すごいよ美也子。もうこんなに熱くなってるじゃないか」
「もう・・・もう・・・」
もはや夫婦の閨とかわりない、どちらかというと甘い攻防に変わっていった。絡みつく下半身を美也子こそ躱そうとしないばかりかピッタリ寄り添うような仕草を見せたのである。
遼の背中に回した手が、次第に腰に下がってきて、やがてピッタリと分身を花芯の中心に押し当て膨らみを割れ始めた窪みに押し付けはじめていた。
「誰かに見られてる・・・こんなことして、知らないから・・・責任とれるの?」
遼は美也子の下腹部に手を滑らせた。
性を十分熟知していた人妻の弱みに付け込んで、ついに美也子の口から要求の言葉を吐かせ、ここから先はこのまま身体を重ねなければ治まらない状態にまで攻めきった。
「ほら、触ってごらん。美也子のことを毎日想い続けるあまりこんなになってたんだよ」
美也子の手を取って遼は己の股間に導いた。
「ああ・・・すごい。ごめんなさい維持張って、待ってくれてたのね」
「待ったよ。気が狂いそうになりながら待ってたんだ」
「うれしい・・・ちゃんとしてね」
萱の生い茂る草むらに夜更け、美也子を呼び出し月明かりの中で遼は美也子への想いを遂げるべく全力で凌辱した。
村の誰もが一度はお世話になろうと狙っていた抱き具合のよさそうな美也子を、小作の遼が真っ先に頂いたことに、その夜は酔いしれた。
「うっうっうっうっ・・・!」
美也子の腰が躍った。
腹腔が沸騰し、腹内圧が上がった。
「んむむ・・・むううう・・・」
頭を精一杯後ろに倒し、胸に響くような声を上げながら美也子は遼の亀頭冠を壺で吸引してくるのだった。
吸引力の強さがそのまま耐え続けた年月を物語っていた。
油断すれば射精感が沸き起こる前に抜かれてしまいそうになるほど肉球を使った搾り込みが強かった。
誰も見ていないことを良いことに、これ以上の恥辱はないというほど開かせ割り込み、美也子をして、久しぶりの男の味に泣き叫ばせた。
遼はついに美也子を乗りこなしたと安堵した。ところが・・・
「ねぇ、わたしのこと、大切に想ってくれる?」
「当然だろう?誰よりの大切だよ」
美也子も負けてはいなかった。
「なら、これからも必要なもの、頼むわね、わ・た・しの遼さん」
身体を要求されるたびになにがしかの金か米を媚を売って持ってこさせた。
小作の家とて他人を養うほど裕福ではない。
それでも美也子は生きるために娼婦の如く媚びて要求した。
持ってこなければ他の男に身を任すと脅しまでした。
「遼さんとわたしたちのこと、みんな知ってるみたいよ。今日○○さんに誘われちゃった。ねぇ、どうしたらいい?」
「断れ!ダメに決まってるだろう?お前は俺のものだ」
事実、遼の隙を見て言い寄る男には甘い顔をしてわざとついていった。
「わたしのこと、みんななんて言ってるの?教えてくれたら・・・」
科を作って誘った。
「あの野郎!おれの美也子に・・・」
そうするたびに遼は凄い剣幕で美也子を叱咤し、狂ったように抱いた。
水飲みの耕作地は山間の急斜面を切り開いた僅かばかりの田畑しかない。
日の出は遅く、逆に日の入りはとても早かった。
捨て置けば野面積みの石垣は谷底めがけて崩れ落ちてしまう。
おまけに耕地は土が硬く、水源がなかったためろくな野菜ができない。
雨が降らない日など、谷あいから水を担ぎ上げて散水しなければならなかった。
それに加えて獣に食い荒らされれうことがあり、収穫は自宅で食べるのにも事欠いた。
美也子はひとりでこれをこなした。
必死だったが、とても生活費を捻出できるものではなかった。
子供はそれでも育った。
学費も増えれば、食用も日増しに足りなくなる。
その分を密かにほかの男に言い寄って、遼との関係をちらつかせ、貢がせた。
噂はたちまち村の男衆の間で広まった。
そのため美也子と遼の関係は冨美に好意を寄せる、ある男の陰口で冨美の知るところとなる。
月夜の晩になると遼は、なけなしの金と米を抱えて萱の原に出かけていく。
冨美はこっそり後をつけ、ふたりが睦み合うさまを出来うる限り近寄って見聞きした。
恋してやまない慎次との夢は成就できないのに夫は水飲みの美也子とねんごろになり、楽しんでいる。
美也子のあられもない声を聴きながら、いつか自分もそうなりたいと最初の頃こそ慎次に向かって冨美は情念を燃やしていた。
今日こそと思ったその日に慎次が夏祭りの話題を振ってきた。
冨美に夏の花火の、そのあとに続く苦い思いが蘇った。
慎次こそ、冨美を裏切り続けたことを棚に上げ、冨美に再び密事に「誘わせ」ようとしていたのである。
何事につけ我慢・辛抱してきたのに、取り残されたのは結局冨美だけだった。
侮辱だった。「呪ってやる」鬼になった。
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母と娘と
紗江子は依然として帰ってこなかった。
紗江子が消えた当初から、思いつく限りの足取りを追ってみた。
貞子は砂防堤の工事現場に何度も足を運び土工の少年を探したが、紗江子が行方不明になった前日から姿を消したまま出勤していなかった。
元々アルバイトに毛の生えたような便利屋的な扱いしか受けておらず、期待はしていなかった。
仕事に出ようが出まいがさして生活に変わりはなかった。
それにも増して、現場で働く仲間・・と言えるのかは別にして、少年に期待する気持ちなど持ち合わせていなかった。
だからこそ余計に荒んでいたのだろう。
何処で寝ているやらわからないような生活を、もう中学の低学年の頃から送っていたのである。
それに付き合わされた紗江子もまた、野宿同然の生活を送っているとみられた。
警察や消防団に頼もうにも、貞子自身少年と知り合うことができた、その事情が事情だけに躊躇した。
ただひたすら、無事に帰ってくることを信じて待つしかなかった。
こんなことを言ってはなんだが、
純一ならその時のことを話してくれるかもしれないと、身勝手な考えで離れを訪ねたが鍵が掛かっており、案の定部屋の中のものはきれいに運び出されていた。
ここ数日、誰かが住んでいた気配すらなかった。
おそらく襲われた翌日には親から厳しくとがめられ、母屋に移って生活しているのだろう。
最後の望みすら断ち切られ、どこをどう歩いて帰ったかも覚えていない。
灯りが消えた暗い部屋で、ただぼんやりと待った。
探しつかれ、諦めかけた夏休みももう明日で終わろうという日になって、紗江子はボロボロの身なりで帰ってきた。
土工の少年に廃村の中を連れ回され、唯一焼け残った小屋と、その周辺を逃げ回りながら野宿をして過ごしていたという。
紗江子や純一を襲った時には恐ろしいほどの腕力を発揮した少年も、夏の日照りと空腹のためほとんど動けなくなり、木陰から木陰へと渡り歩きながら逃亡を繰り返していたという。
純一に暴力をふるったとは言え、そこは少年。投げやりな気持ちになり、しかも咎人として警察に追われるかもしれない恐怖から咄嗟に逃げ出したらしい。
何処へ逃げようにも、開けた場所を目指したら捜索隊に簡単に見つけられてしまうと思い、人の立ち入りがほとんどない廃村を目指したのだと言った。
結局山越えして辿り着いた廃村近くの小屋で動けなくなり、小屋に残されていた非常用食料を食べ尽くすと、次に幼い頃やっていたように野草などを口にしながら命を繋いだという。
たまたま生きて帰れたのは、紗江子の発した一言からだった。
学校が始まるから帰ると告げると、一緒に村に連れて行けと言われ、少年を引きづるようにして村に引き返してきたと言った。
村に辿り着くと、辺りの畑一面に夏野菜が実っていた。
少年はそれを思う存分口にして、這う這うの体で廃屋のようになった生家に辿り着いたという。
「あのねお母さん、あの人の家にはもう食べ物なんて何も残ってないんだよ。何か作ってあげたくても味噌も醤油すらないんだ」
少年の置かれた現実を目の当たりにして、紗江子は逃亡して以降、初めて泣いた。
「裏山から枯れ木を拾い集めてきてお湯を沸かし、汗で濡れそぼった下着を浸しそれで身体を拭いてあげたの」
紗江子は少年を布団を敷いて横にさせ、寝付くのを待って帰ってきたと言った。
「大丈夫よ。お母さんが明日朝早く様子を診に行って、ついでに食べ物を届けておくから」
心配する母にこう言い聞かせたことで安心したのか初めて紗江子は素直に貞子が沸かしてくれた風呂に向かった。
着て行った服は洗濯してもとても使えそうにないので紗江子が風呂で着替えを済ますのを待って捨てた。
飢餓状態の人間に一気に食べ物を与えると命に係わる。
そこで貞子は炊き上がっていたご飯をおかゆ状に柔らかくし、ほんの少量与えて寝かしつけた。
親子ふたり、久しぶりにひとつ屋根の下で熟睡することができた。
二学期が始まっても紗江子は立ち上がることさえできなくなっていた。
若いとはいえ、よくぞここまで帰ってこれたものだと、貞子は神に手を合わせたい気持ちになった。
紗江子に、土工の少年の家を聞き出し、お見舞いがてら食事を届けに行った。
都会と違って周囲の目が光っている。
貞子は移動に車を使わず、脇道を潜むように歩いた。
少年の家はかつては庭であったろう所が人が隠れてしまうほどの丈の夏草に覆われていた。
家は傾いで玄関戸も開け閉めできないようになってしまっていた。
貞子が嫁いだころ、確かに妙な噂を聞いたことがあった。
小作だった少年の家は周囲から冷ややかな扱いを受けていた。
いたたまれなくなった父親が最初に出稼ぎに行くと、家を出て行ったまま帰らず、残された母親はこれ幸いと村の誰かの手籠めにされ、捨てられたことで村にはおれなくなり、足手まといになる子を置いて夜逃げしたという。
だが誰も、夜逃げするこの家の女房を見たものはいない。
薄情なことに、手籠めにした男は名乗りを挙げなかったばかりか、村人も誰それとわかっていながら知らん顔をした。
女を探そうともしなかった。
我が子を、こんなところに置き去りにして出て行った親はどんな気持ちで逃げたのだろうと貞子は思った。
ぼんやりと爺様の野辺送りが済んだ後のことを思い出していた。
村人は、酒の勢いを借りて募り募った欲情を吐き出し始め、集団で街から来た女を追って拉致したことを思い出していた。
紗江子のことがあって、しかも爺様の述べ送りの事が重なって初めて、女の失踪は家出ではないのように思えた。
行き場を失った女の財産と身体を巡り、村人の欲望という名の集団心理が働いたのではないかと疑った。
学業に身を入れず、男と遊んでばかりいた紗江子でさえいなくなった時の例えようもない不安感は、子を産んだものでなければわからない。
一生懸命、家の手伝いをしたという少年を夫を頼ることが出来なくなった今、置き去りにするような母だとは到底思えなかった。
幼い頃からろくな生活をしてこなかったことが幸いしたのか、少年は比較的元気を取り戻していた。
貞子が運んだ食事を、喜んで食べてくれた。
少年以外、誰も棲まなくなった家は荒れ果てていた。
貞子は食事を届けたついでに、部屋を小奇麗に掃除して帰った。
着替えがなくてはと、夫の着古しの中から比較的若作りの服を選んで持って行って着替えもさせた。
紗江子が元気を取り戻し、学校に出かけて行った日、少年もまた仕事に戻ったらしく、食事を持っていったが留守だった。
「おかしいわねぇ。仕事に出かけるなら書置きぐらいしてくれたらいいのに・・」
貞子は仕方なく、メモを残して立ち去った。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
和子が利権争いの道具に
和子は爺様の家に滞在中、爺様に誘われ畦道を良く歩いた。
爺様が薬のせいで眠っている間、何もすることがない和子は爺様に教わった道を気ままに散歩した。
奥まった村では休耕田を活用し野菜を育てていた。
主に機械が入らない小さな耕地だ。
そんな中に、一旦育ち始めると比較的手のかからない、つまり草取りの必要ないカボチャの類は良く作られていた。
育ち過ぎたかぼちゃのツルは畑を飛び出し、道に這い出る。
そうならないよう、畑の持ち主は事あるごとにツルを丁寧に畑の中央へ向け捲り込む。
その日は雨上がりに強い風が吹き、何処の畑でも伸びに伸びたツルが道にはみ出していた。
和子が散歩に出かけた先の畑でもツルは元気に伸びて道の行く手を阻むようはみ出している。
散歩する和子の後ろから付近の農婦らしい女がその脇を通りかかり、はみ出したツルの先端に付けた実ったばかりの小さなカボチャを、当たりに視線を飛ばしたかと思うと、それと気づかれないよう実の下の方を蹴飛ばした。
蹴飛ばし具合が強かったのか、カボチャは茎が折れて実はあらぬ方向を向いてしまった。
一旦傷がついたかぼちゃの実は良品として売れない。
畑の持ち主を、カボチャを恨み蹴飛ばしたことは、よそ者の和子でさえ見ていてわかった。
普段は何気ない挨拶の中にも笑顔を絶やさないように見える良心の塊のような村人の、本心を垣間見たような気がして寒気がし、その場を急いで立ち去った。
数日後、気が滅入るような行いのあった道を迂回するように散歩していた和子は、荒地の窪みで争うような人影を見て立ち止まった。
ふたりは何故か、萱の生い茂った草むらの向こう側で争っている。
物陰に身を潜めながら近寄ってみると、組み伏せられているのはあの時の農婦だった。
ということは、組み伏せているのは畑の持ち主に違いなかった。
畑の持ち主は爺様によると、この辺りでも相当裕福な土地持ちらしかった。
組み伏せられている農婦はあの時見た貧農に違いなかった。
「俺はあの時近くの田んぼで雑草を抜いてたんだ」
「あんなとこからちゃんと見えたんか?」
「ああ、見えたとも。お前がカボチャ蹴飛ばすのをな」
「なにお、このクソ親父が!」
組み伏せられた農婦は懸命に押さえ込まれた肩口の手をどけようともがいた。
そうはさせまいと男が力むうちに農婦の胸が肌蹴はじめた。
そう豊かではないが、真っ白い乳房が露わになった。
「何すっだや!」
いきり立った農婦が押さえ込む地主の股間を膝でしたたかに蹴り上げていた。
「うお・・・」
悶絶したはずみで地主は、農婦の耳元に顔を寄せ、覆いかぶさる形になってしまった。
華奢な農婦に立派なガタイの地主が押し返せるわけはなかった。
女の耳元で呻き始めた唇が、次第に首筋にかかった頃には金的の痛みも治まりつつあるとみえ、次第に妙な雰囲気に変わっていった。
男女が縺れ合う諍いである。
「あっ、なにを・・・」
押さえ込んでいた手が農婦の乳房を捉えていた。
回復した男の腰が、男の大事な金的を蹴りあげたすまなさに委縮する女の腰を割って深くめり込んでいた。
「ああ・・・待って・・ここじゃ・・」
事は次第に絡みに変わっていった。
服を身に着けたままの農婦の下半身めがけ、男の股間が遮二無二押し付けられた。
金的蹴りで女への思いやりとか遠慮の縛りが消え、待ち望んだ女へこの機会を利用して貫いてやるという想いだけが残ったからである。
和子の場合であってもそうだが、人妻であればなおのこと、絡みが始まると時間とともに、そのどちらが責めてどちらがそれに応じているのか見当もつかなくなる。
そしてその想いがあっさりと通じた。
「あん、あああ・・・もう・・・」
荒地の中の情交は、最初こそ男が女を組み敷いて詫びを入れさせていた。
ところが揉み合っているうちに女の様子が微妙に変わり疼きが見て取れるようになり首筋や乳房への責めだけで逝きはじめ、本気になって男に絡みついていった。
長いふたりだけが感じあえる愛撫に身を揉み始めた人妻が耐え切れなくなってついに蠢き始めていた。
力任せに迫る男の下半身を手探りでどうにか脱がせ、自らの下腹部を難儀して衣服を脱ぎ晒すと、先ほどまで自らを弄り続けた男根を摘まんで擦りあげ、雄々しくなったところで芯部にあてがった。
そうしておいて、深く挿し込めるよう太腿を割ると身体を九の字に曲げ、両足を高く掲げたあと、腰に回して引き寄せた。
「早く!!ちょうだい」
許しを得た男の勃起が勢いをつけ深くめり込むのが見えた。
ゆっくりとした捏ね回しが始まった。
「あああっ、いい・・・」
地の底を這うような燃えたぎる喘ぎだった。
懸命に頭上に衣服をかぶせ、唇を重ね声が漏れないように工夫する男の男根をあられもない女の腰が弄っていた。
「○○子、こうしてほしかったのか? こうか?」
男は幾度も挿し込み角度と深さを変え、襞を亀頭でまさぐっていた。
「あん、もう・・・わかってたでしょ? ○○さん、奥さんとどっちがいいの? わたしのこと好き? ああ・・・だからもっと強く・・・あん、そこ・・」
抑圧された柵を逃れ、高く繁った萱に隠れ潜み一時の快楽に溺れる男女の姿がそこにあった。
街でなら夫婦は夫婦として、不倫は不倫として個人の分別で大人の恋愛を謳歌できるものを、向こう三軒両隣の見張りが厳しいものだから、こうでもしなければ恋は成就できないのだろう。
それだけに一旦始まった情事は激しく目を覆いたくなるような卑猥に満ちたものがあった。
始まりは全身が異性を屈するべき凶器となって相手に襲いかかっていた。
それが次第に、相手に渡すべき愛を伝える行為に変わり一体化していった。大自然の中でそれぞれに連れ合いを持つ者同士がひとつに溶け合いたくて相手の中を懸命にまさぐりつづけていた。
そして、男は女の中に何かを見つけるたびにそこを責め、女は泣きながら詫び、男を更に深く求めた。
お互いを確かめ合うためか、体位を幾度も変え結合部を確認し合っては燃えている。
地に伏せ、潜むようにして行われていた絡みは、女の欲情が極まりはじめると次第に周囲に晒すがごとく姿勢を高くしていった。
後背位にうつると女は尻を高く掲げ、周囲に結合部を誇らしげに晒した。
女を逝かせきると、次は男の番だった。
女を立たせると立位で絡んだ。
こうなってはもはや萱は何の役にも立たなかった。
遠方からでも結合部はまるみえになっていた。
下方から突き上げられ、ガクガクと尻や下腹部を揺らしながらも女は、必死に男の首根っこに両手を廻ししがみつき、耳元に唇を寄せ煽る言葉を投げかけていた。
少し離れた場所からでも興奮する息遣いまでもが聴き取れた。
待ちわびた情交に女は我を忘れて悶え苦しみ、すがりついて絶叫していた。
始まった当初は和子も物珍しさと行く末を観たくて凝視していたものが、こうなってくると話は別である。
それをまた誰かに見られでもしたら大ごとになると、そっと元の路に這い出そうと振り返った瞬間、突き刺すような視線を感じ一瞬凍りついた。
和子自身が悪いことをしていた訳ではないが、咄嗟に地面に伏せてあたりを見回した。
「だれかに見られている」女だてらに白昼堂々と他人の情事を盗み見していた羞恥に、耳たぶまで赤くなるのがわかった。
男と女が縺れ合う場所から相当離れてはいるが、明らかに農婦の夫とみられる人物が藪に隠れ、草刈りをしているふりをして冷静に成り行きを伺っていたのである。
夫と見られる理由は、振り上げた鎌をあたりかまわず振りおろし、まるで当たり散らすように何かをめくらめっぽう叩き切っていたからだった。
小さなカボチャに始まった事件は、地主と小作の間の支配する側とされる側に立った恋慕を確認し合う情交に、そして寝取られた恨みに変わった。
今、支配される妻側の夫はその恨みを視線に込めて、する側の男を睨みつけていたのである。
和子が間違ってもこの村に住めないと思ったわけがここにあった。
生活と恋愛を切り離して考えるゆとりすらない。
女はすなわち利権争いのカギになっていた。
見た目にはわからない階層が今も息づいていて、表面的には近代的な話し合いと金銭でかたをつけたかに見え、裏ではこっそり情交を結ばせ解決を図っていることへの冷ややかさを知ったからである。
見栄えの良い嫁は、婿にとって自慢である反面 地主の餌食にいつなるとも限らない危うさをはらんでいた。
そのバランスで村は成り立っているといっても過言ではなかったのである。
この地区でも稀代の富豪で通っていた爺様の生家も、爺様の酒と女道楽で往時の資産をほとんど失っていた。
これと思った他家の嫁を力ずくでねじ伏せ、挿し込んできた爺様。
ところが、気分良さの酔いに任せて女が欲しがるものはなんでも投げ与えてきた。
小さな紙切れ一枚で田んぼが数枚消えていったのである。
嫁ぐ家が繁盛するための道具として扱われていた。
それでも皆が爺様を避けて通っていたのは、少しでもうまく立ち回れば、残った財産を、その地盤をかすめ取れるのではないかという目論見からだと婆様が、こっそり教えてくれたことがあった。
最初の頃こそ、婆様の 失ったものが良く言う妬みだと、取り合っても見なかったが、この現実を目の当たりにしたとき、和子にして心底肝が冷えた。
だから爺様の野辺送りがあった日に、和子は人目を忍んで村を抜けようと試みたのである。
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命運を分けた分岐点
その怒りをエネルギーに変えて彼らはお宝を探す。
廃村付近に迷い込んだ美紀はみすぼらしい小屋に辿り着いた。
そこに待っていたのは廃村のお宝を掠め取ろうとする連中だった。
全裸で現れた女に、目の色を変え欲情を剥き出しにして襲いかかった。
爺様と違って彼らの嬢はどない。遊び疲れると、奪ったお宝と一緒に街で叩き売られた。
正一は僅かに遅れて小屋に辿り着いたが、探せる場所としてはそこ以外になく、諦めて街に舞い戻っていた。
和子が小屋に運ばれたのはそれから数日後のことになる。
彼らは何事につけ痕跡を残すようなまねはしなかった。
運ばれてきた和子も、まさかそこに美紀や正一が立ち寄ったなどとは知らず、助けを求めて逃げ回る中で村の連中に弄ばれ一旦は使い捨ての如く放置されていた。
その和子の、救出と言おうか脱出に手を貸したのが土工の仲間の少年だった。
大人の連中の末席に据え置かれ、あの夜和子を浚う手伝いをさせられ、使い終わった和子に大人の連中に言われるままに挿し込むことができたひとりの少年は、そのえもいわれぬ感触が忘れられず、事が行われた昼日中、再び小屋を訪れコトに及ぼうとした。
山から脱出したくても方向感覚が定まらず、ふさぎ込んでいた和子の目の前に、年端もいかない少年が突然立った。
昨晩は和子にとって鼻を摘ままれてもわからないほどの漆黒の闇の中での情交が繰り返された。
目の前に立つ少年が、まさかその最後にのしかかり、和子をして延々情欲に苦しめてくれた男とは気が付かなかった。
漆黒の闇の中では、目に見えるものよりむしろ身体で感じるものの方が正確な場合がある。
和子が放心してしまうほど情欲を感じた男を、爺様と同じような年嵩だと勘違いしたのも無理はない。
むしろそのことが幸運を呼んだ。
和子は少年に向かって素直に街に案内してくれるよう頼んだ。
眩しいほどの光の中で見る和子は、少年にとって美しい女神にでも見えたのだろう。
素直に和子を、村人の目を警戒し、避けつつ脇道を通って街へ案内してくれた。
もうこの坂をまっすぐ下ればそこは街という場所で、和子は案内してくれた少年に向かってお礼のつもりで身体を開いた。
「あの小屋に来てくれた時からわかってたよ。本当はこれが欲しかったんでしょう?」
助かったという安堵のあてずっぽうだった。
少年は導かれるままに和子に押し入った。
コトの最中に和子は何度も少年を見返した。
欲情が湧き起こるかに思え、のけぞりかけて目を逸らした瞬間、現実に引き戻された。
決死の覚悟で抜け出そうとした街がそこにある。帰りたい気持ちが頭をかすめ咄嗟に、悶えて逝く演技をしていた。
少年が果てると和子はそそくさと身支度を整え、街へ下っていた。
姿が見えなくなるまで見送った少年は、村への道を引き返していった。
双方が相手の棲む方向に向かわなかったのは分別だった。
生きてきた世界が違えば、そこに住むため人の心も変わらなければならない。
和子にとって、村で出会った男たちは確かに身体の相性は良かった。
だが、その生活習慣があまりに違うため、閨で深く睦み合うことができたとしても、到底それに合わせて生活する気持ちにはなれなかった。
少年とて同じで、高台から見下ろす煙る都会の空の下で、たとえ和子の身体に毎夜お世話になれたとしても暮して行ける自信はなかった。
お互いが元居た棲家に舞い戻っていた。
街を後にした3人のうち美紀を除くふたりは元の生活に戻った。
和子も、会社に詫びて正一と同じ職場に戻っていった。
お互いの根底にある気持ちを知って、顔を合わせても素知らぬ風を装う毎日に変わった。
回りまわって、結局知り合う前の位置に戻ったことになる。
美紀だけがゆくあてもなく、色町で飼われていた。
それが命運を分けた分岐点だった。
来る日も来る日も情熱を傾け、男たちが身体の上を通り過ぎて行った。
正一をはじめ、村の連中と契ったときのように情熱を傾けることなど一切なくなったが、その分演技だけはその時以上にこなせるようになっていた。
身体の上を通り過ぎる男たちに、時に罪を意識し、時に煩わしくも感じたりした。
それであっても「久しぶり」に身体が空くのは、時折体調を崩し、男衆から病院に連れて行かれた、その日だけだった。
男への憧れなどすっかり消し飛び、あるのはただ今日何本こなしたかだけの男衆への機嫌取りと、あとは詰所に貼り出されるグラフに現れた金の世界、見栄と意地だけだった。

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姦通の心地よさに溺れ母娘の関係にヒビが・・
生まれ育った環境下で女は自然、その性を育んでいく。
「あんな綺麗な顔してまさか・・」よく聞く言葉だが、そもまさかが時として起こる。ブ男には不釣り合いな妻を、しかも他人のものを寝取る形で娶るなどがその例である。
何かが思い通りに行かないなどの問題を抱えるたび、女は知らず知らず性で欲求を満たしてゆこうとする。そこに男の付け入るスキが生まれる。「生理後の性欲がちょっと問題です 相手にはお願いできない事だし1人でするスペースも時間も無いしで

つまりは声を掛けたその時こそ彼女は誰でもいいから奪ってほしいほど発情していて、旦那 或いは今付き合ってる男に代わって見た目では当然負ける取り柄のないブ男がその持ち物によって性癖を満たしてあげることが出来たからである。
それ故逸物試したがり屋の男どもはナンパから抜け出せない。
ダメもとで声を掛けたその女と人生を狂わすような気持ちイイまぐわいがその日のうちに味わえるからである。
日頃は雑事に追われ自身の身の上について深く考えるゆとりすらなかった貞子であった。
帰らぬ紗江子をひたすら待ち続ける、その混乱と空虚の入り混じった時間に、皮肉なことに改めて過去を振り返る時を持つことができた。
今の連れ合いと結婚する前、貞子は身分違いの男と恋愛関係にあった。
手を繋いだり、物陰に潜むようにして抱擁し合ったりする程度の淡いもので、結局双方とも決心に至ることなく、親の反対意見に押し流されるように別れていた。
生まれの貴賎、そのことで自暴自棄になったとき、その心の隙間に入り込んで、強引に身体の関係を結ばれて今の夫と仕方なしに結婚したのだった。
最初に付き合った恋愛関係の男と並んで歩く姿を、遠くから苦々しく盗み見していた今の夫は、だから貞子が恋人と別れたと知ると、まるで途方に暮れる女に癒しを与えるかのように目の前に姿を現すようになり、ある日の午後心の揺らぎを見透かされ付け入られて奪われた。
別れなければならなくなったときと女の時期が重なっていたことを、午後の野辺で今の夫に割入られて初めて気づかされた。
付け入られるようなそぶりを、今の夫に婚前にも、ましてや結婚してからも見せたことはないと、今でも貞子は思っているし、自身もあった。 いや、確信できたつもりでいた。
ところがそれが、今回紗江子を土工の少年と思われる男にさらわれ、彼らにしてみれば女としての自分と娘のどこかに熟れた部分が垣間見えたからこそさらわれたと思えたとき、その自身が揺らいだ。
彼は母娘にその時期が来ていると、どこかで気づいたんだと思う。
そうでなければその場で、純一と絡んでいたその場所で共に紗江子はリンチにかけられ、離れ付近にボロ雑巾のようにされ捨てられ転がっているはずであった。
考え込むうちに、ある思いに至った。
爺様との情交に至った日のことだった。
幼かった紗江子に乳をふくませる。
その姿に母性と、もうひとつ女が芽生え始めていたことを爺様はどこかで見て、感じて近寄ったのではなかろうかということだった。
「肥立ちはどうか」と聞かれた時、産後の体調はどうかと、まるで医療関係者に聞かれたような気がした。
尻をしゃがんで見られたとき、思わず広げて見せていたのもこのことからではなかったろうか。
幼子に乳をふくませるたびに、次第次第に乳首を強く吸われ、その痛みがやがて子供の巣立ちを伝える。
紗江子はあの時確かに強く吸っていて、乳首はその刺激に堪えかねひび割れて血が滲んでいた。
子供の巣立ちはすなわち次の子を孕む準備が整いつつある時期でもある。
その時期、男が自然体で脇に近寄ってやると次の子を孕むため、我が子から離れ、男を追うようになる。
追わせてしまえばワレメが勝手に男を迎え入れるべく潤むことに爺様は気づいていたんだろう。
時期も時期、身籠って半年も過ぎるころから夜の生活を断るようになっていった。
妻が抱けなくなった夫は仕事と称して夜の街で水の女と関係を結ぶようになっていった。
貞子とすれば、苦々しい反面、都合は良かった。
浮気ではない、遊びなんだと心に言い聞かせ耐えた。
だが、妊娠後期 夫婦の行為は控えめにと言われながらも貞子の気持ちは、実のところ治まらなかった。
腹圧がかかればワレメも始終開く。
そこから覗く部分がともすれば何かと擦れ火が着いたが、恥ずかしくて口にできなかった。
思えばこの頃から、欲しくても我慢する日が続いていたのだと思われた。
出産後まもなく、夜の床で子供をあやしている最中に求められたことがあった。
その時は、産後の経過が思わしくなく行為ができる状態になかったが、気持ち的には久しぶりの夫に来てほしかった。
ところが、出産で荒れたワレメを一見しただけで夫は気持ち悪がり、萎え、逃げた。以降手を差し伸べることすらなくなった。
子育ての疲れに加え寝不足で、心身ともに疲れ切っている最中であっても、溜まる物は溜まる。吐き出すため、夫は風俗と見られる女と手を切ってくれなかった。
苦しむ妻を置いて、夫は連日どこへやら出かけていって数日は帰っては来なかった。
再びも三度も耐えるしかなかった。
不信感と、持って行き場のない苛立ちだけが残った。
爺様がひょっこり現れたのはこの頃である。
身勝手な夫と結婚するきっかけとなったときのように、爺様はたとえ面倒な愚痴でも時間をかけて聴いてくれていた。
陽も暮れかけているというのに、時間を忘れて話し込んでいたこともあった。
その胸にすがるのに、それほど時間を要しなかったと思う。
傍らで十分に乳をふくみ、すやすやと我が子が寝た隙を縫って、爺様はまるで子供をあやすかのように子守に疲れた人妻の身体を抱き寄せゆっくりと割入って挿し込んだ。
夜ではない、昼日中のことである。
なぜに挿し込みを許したかと問われれば、それはおそらく愚痴を聞いてくれた爺様へのお礼ではなかったろうかと答えるしかない。
夫に見放された女の、どこかに守るべき貞操があるとも思えないほど夫婦仲は冷え切っていた。
挿し込みを許してくれたことへの爺様の感謝の体現こそ、逆にお礼を言いたいほどだったと、あの時は思って割入りが始まった後も表面的には抗いながらも身を任せるべく逃げなかった。
爺様は実に手馴れていた。
挿し込みが始まると緩やかに母である部分が消えうせ、逆に今こうなってしまっては困ることになる女の部分が爺様によって開かれていったような気がした。
その絡み合いがある時期に差し掛かると、どんなに抑えようとしても次から次へと身体中に火が回った。
子守をする母に向かってではなく、当初から母の任にある人妻を女に貶めて抱きたくて近寄ってきていたことに気が付き、抗ったはずであったが、爺様はそれを逆手にとってオスの発情に替えて行為を断行した。
押さえ込まれる中で、家や子供を護ろうとする鬼子母神の心とは反対に身体は男を得て般若の如く燃え始めていたことは確かだった。
久しぶりに男根が割入ってくれたことで常軌を逸していった。
こうやって冷静に考えれば爺様が懸命に火をつけようと身体中の、ありとあらゆる性感帯をいじくりまわして女にしようとしていたのではないかと思われる。
だが実際には爺様と繋がってしまったという既成事実に不貞行為を犯したという罪深さが加わって姦通の喜びを知ってしまったことがより大きかったというほかない。
初体験で夫が恋人から身体を奪おうとした時のように、爺様によって夫から再び奪われた時、えも言われない昂ぶりに身を揉んだ。
彼ほどに不貞・不倫というものは気持ちも身体も揺さぶるものなのかと、この時ほど思ったことはなかった。
上にのしかかる男を振りほどいてほしいと、脇に控える夫に懇願する一方で、もっと貫かれる様子を近寄って見てほしいとも願う自身がそこにいた。
寝ている子を起こさぬように声を爺様の手や唇で殺されつつも、我を忘れて泣き叫び爺様にしがみついていたことを、今になっても想い出して燃えることがある。
発情期にあっては他から奪われる状況になれば、そのスイッチさえ入れられてしまえば相手が誰彼というのではない。
火が着けば、もうそこからは誰であっても関係はなかったような気がした。
紗江子も、恋人の目の前で犯されると、その罪悪感と卑猥な嬌態になお燃えてしまったのではなかろうかと思った
思えば紗江子のその時期に合わせて姦通の火をつけてしまったのは母である自分自身ではなかったろうかと、娘が失踪した今、それが悔やまれてならなかった。

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
女の本音と建て前 母との確執に娘紗江子が失踪
男とヤル時のテクや心得は勿論のこと、失敗しないようゴムの使い方まで教え込み、失敗したように感じた時の検査の方法まで自分の身体を使って教え込むという。
腹を痛めて産んだ我が子が何より大切(何故か女の子に限るが)だからだ。だが貞子にとってそれ以上にもっと大切なものがあった。
年下くんを味わいたいがための限りない欲求である。
紗江子は母を伴って純一の部屋を深夜に訪れた。
母に純一との絡みを診てもらい、いけないところは母に純一を相手に実技指導してもらうつもだと貞子の昂ぶりが治まったときに告白し、母貞子にだけは了解を得ていた。
純一が母のことをどう思ってくれるのか、卑猥と毛嫌いされはしないかと、それだけが心配だった。
そこで紗江子は、離れの近くまで母と一緒に行って、情交が始まるまで母を外に待たせることにした。
一旦始めてしまえば、そこは若い性で中途下車はできないことをこれまでの体験から十分知り得ていた。
だから始まった気配を察したら、入ってきてと母には告げておいた。
紗江子は純一が灯りを消すのを待って部屋に忍び込んだ。
灯りが点いている間だと、紗江子の、女の気配でもしようものなら母屋から両親が顔を出しかねないからだった。
それでなくとも純一の両親は友だち関係の、殊に女性関係のことに気を揉んでいた。
変な虫でもついて、受験に差し障りでもあれば名家としての面目が立たなくなると口を酸っぱくして言って聞かせていた。
だから紗江子が純一を誘っても拒んで、頑として身体を重ねてはくれなかった。
だが、紗江子はどうしても男に抱かれたい時期でもあった。
母に目の前で恋人を寝取られ、その濃密な絡みに触れ、母の痴態を観たことで全身に火が着いていた。
そこで、純一が用事で母屋に行っている間にエロ本を出し、目の前に置いて実際は母の情交を想いだし自慰を始めた。
母屋から帰ってきた純一は、何気なく部屋に入り、それを目にしてしまって身動きできなくなってしまった。
紗江子はワレメがどうなったのか純一に確認を、それこそ耐え切れないといった顔つきで頼んだ。
チラチラと、スカートの裾で隠されてはいるもののパンティーを脇にどかし露出したワレメが見えている。
あともう少し脇にどけてくれたら、まるみえになる。
「もうちょっと詳しく見ないとなんとも・・・」 顔がワレメに吸いつけられるように寄ってきた。
そうやって、次第次第に近づいてきた純一の手を取ってワレメに誘い、とうとう身体を重ねさせた。
重ねさせたといっても、最初の段階は紗江子が純一の上に乗る体勢から始め、徐々に体位を変えて母の貞子が確認した形に移行(といっても紗江子が上手に体位変換を行ったのだが)した。
今回母が紗江子に見せてくれた大人の女の情交に比べれば、まだまだ真似事にすぎなかったが、純一はそれでも十分満足してくれていると紗江子は、その時は感じていた。
純一は紗江子にとって土工の少年より安全で純真だと確信が持てた。
男を味わうだけなら土工で十分だと思っていたが、母の姿を見て考えが変わった。
母に教えてもらいつつ、純一を土工の彼に負けないぐらいの男に仕上げてもらいたかった。
いつしか紗江子は純一に恋をしていた。
この時の紗江子は母貞子の、純一の本当の気持ちをまだ知らなかった。
純一が自慰にふけるとき、それはエロ本に出てくる女とか、紗江子自身が土工の彼と絡んでいる姿を覗き観てのことだと、ずっと決めてかかっていた。
純一が貞子が醸し出す情交が足りなくて疼く妖艶な人妻の肢体に憧れを抱いていることなど知る由もなかった。
母のため、わざと下着に精液を付着させ、それを嗅がせたうえで洗ってもらっていたとは到底思わなかったのである。
「ああっ、またやってる。お父さんも自分で洗ったらいいのに」
父親の下着の色や形になど興味を抱いたことはない。
単身赴任の父が時折小包を送ってよこすが、それがすべて使って汚れた下着だと紗江子は思っていた。
ところが実際には、訪販で逆に買わされた健康食品であって、送ってよこす理由は「金送れ」の合図だったのである。
定期的に母の貞子宛てに密かに届けられる婆様からの詫び料を、いつの頃からか知って集っていただけのことであった。
夫婦間は完全に冷め切っていた。紗江子が疑って詮索しないことは都合がよく、むしろ喜んだ。
母は母で、それを隠れ蓑に純一に密かに心を寄せ、通い詰めていたのであった。
かくして紗江子は忍び込んだ先で待っていてくれた純一と絡んだ。
植え込みの中から貞子はその絡みをそっと覗き見たあと、すぐにその場を離れ自宅に逃げ帰った。
娘の紗江子に純一との関係を知られたくなかった。
純一に対しても、娘紗江子と情を交わしているところを盗み見し、興奮が治まらなくなった母として、人妻としての姿を知られたくなかった。
純一に対し、熟し切った身体を娘と入れ替わりに与えようとするような卑猥な人妻と思われたくなかった。
嫌われることが何よりも怖かった。
純一との間は秘めた恋として、これまで通り続けたかった。
紗江子に挑みかかる純一の姿を・・・「あれはエロ本相手に自慰にふけっていた」・・・ことにしたかった。
その夜貞子は、身体が燃えたぎって胸がせり上がり、一睡もできないまま明け方を待つことになった。
辛かった。
苦しさに、何度純一を襲いに離れに忍び込もうと考えたことか知れなかったが身動きしないようにして耐えた。
けだるい身体に鞭打って、いつものように純一の食事の支度にかかった。
昨日の昼間、いつものように取り込んできた純一の汚れた洗濯物を洗い終え、紗江子には絶対に見つからないよう、秘めた場所に干し終え紗江子を呼びに部屋に行った。
紗江子は部屋にはいなかった。
昨晩、あのまま純一の部屋に泊まったかもしれなかった。
出来上がった純一の食事の持って行き場に困った。
もしもあのまま、純一の部屋にいて、夜通し絡み合っていたとしたら食事を運べば純一にそれと知られてしまう。
どうにも困ったが、さりとて捨てるわけにもいかず、恐る恐る裏を抜け、純一の部屋に忍びより中を小窓から覗き見た。
紗江子はいなかった。
部屋の中が荒らされ、傷を負った純一が片隅で小さくなって呻いていた。
慌てて部屋に飛び込んで抱き起し、介抱に当たった。
幸い怪我は打撲と裂傷だけで済んだように思えた。
部屋を片付けると、何も聞かず食事の支度をし、痛みに苦しむ純一のためにひとつひとつ口に運んでやった。
汚れた口元を持ってきたハンカチをおしぼり代わりにして拭いてやった。
食事を終えると寝かしつけ、部屋を出た。
例え純一が何も言わなくても、貞子には紗江子と純一に間に起こった事件がなんだったのか想像できた。
恐らく裏切り者の紗江子と純一を痛い目にあわそうと土工の少年が殴り込みをかけたんだろう。
紗江子はだから、その少年に連れ去られたに違いなかった。
後を追おうにも、どちらに向かって探しに行けば見つかるのか、見当もつかなかった。
紗江子の無事を、ただじっと家で待つしかないと貞子は思った。
女の本音と建前は大人であっても余程女遊びに長けたものでなければ理解できない、ましてや少年であっては尚更だった。
初潮が始まり、身体が心より先に成長し始めた少女には、恋心より欲情が勝ることがあった。
抑えがたい疼きの、どこをどうすれば治まるのか知りたくて仲間の少年を身体の中に誘い込んだ。
だから紗江子は、本当の意味での恋をしらない。
それが貞子の目にも芽生え始めたように思えたのが母の貞子の目の前で契って見せた純一との絡みだった。
どちらが上でも下でもなく、いたわり合うように身体の一部を結合させての絡みだった。
自分が土工の少年相手にワレメと男根を絡ませたそれとは異質のものだった。
紗江子はともかく、母である自分は恥も外聞もなく、娘の前であの時確かに男に溺れた、溺れきって欲しがって泣き叫んだ。
最初のうちこそ娘を暴力から救ってやりたくて、バールをワレメに突っ込まれ怯えている娘の代わりに自らの身体を開き男を誘い込んだ。
だが、誘い込んで絡みが始まると、徐々に女の奥深くに眠る 「久しぶり」 という耐え切れない想いに火が着いた。
少年も、生まれて初めて女に胤を仕込むべく身勝手な射出を渾身の我慢で堪え、逝かせきって後に子宮に向かってつけた。
「良かったわ」 身体の底からわき起こる本音だった。 その場限りの本音だった。
埋み火を消してほしくて尚も誘おうとワレメを開き、男根を口に含み奮い勃たせ挿し込ませ、腰を使って射出を弄った。
「・・・これが欲しいの? どうしたいの? ねぇ・・・」
あとは燃え上がる一方だった、そのことで男が勘違いをした。
「裏切りやがって!!」
バールを手にし、怒気を含んだあの時の少年の顔がちらついた。
同じことを、いやそれ以上のことをあの後紗江子に行ったに違いない。
誰に教わったわけでもない。
娘自身が自ら選んで歩み始めた道、男遊びだった。
その日一日、貞子は不安に覚えながら紗江子の帰りを待った。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
母が手取り足取り教え込んだ娘への性教育
土木作業員の、娘紗江子の恋人を迎え入れた夜、夕食の片づけが終わって後は、もう寝るだけになった。
その時間であっても、股関節が外れそうなほど逞しかった男根が膣内を掻き回す感触はそのまま残り、眠れなくて困った。
若い男が欲しくて欲しくて、明け方まで狂いまわった。
横になればなったで横抱きの体位を連想し寝バックで挿し込まれる妄想に掻き立てられ指が自然に秘部をいさめ、振れれば触れたで濡れそぼり汚れる。
そのたびにティッシュで陰部や掻き回した指を拭かねばならず、布団を汚したくなくて何度も風呂場に立ってシャワーで流したりもした。
恥ずかしい姿を紗江子に見られたくなくて風呂場に手鏡を持ち込み、中を調べても見た。
彼に十分挿し込んでもらい、逝ききったはずなのに足りないと言わんばかりにワレメは主の意に反して充血し穴が確認できないほど腫れ上がりウネウネと蠢きまわっていた。
「欲しい、たまらなく・・・欲しい」
男を知りすぎたことを呪った。
募る男への想いから異様に昂ぶりはじめ、その心臓の鼓動からくる嘔吐感なのか、胃から何かがせり上がってくるような不快感に囚われ、その原因をおおよそ知っているだけに人妻貞子をして一層恋に堕ちてしまったことを悩ませた。
結局その感触はその後3日近くも人妻貞子の身体や心を追い詰め、特に思考を伴う生活に影響を与え続けた。
言動は何とか抑えたが、思考がなにかにつけて緩慢に、ともすれば男根に向かってしまい、まとまらなくなっていた。
改めて男というものの、女へ与える影響の罪深さを娘を持つ母の身でありながら思い知らされた。
娘の恋人を借りた翌日も貞子は、受験生の純一に食事を何事もなかったかのような顔をして届け続けた。
たとえ逝かせてくれた当人でなくても、とにかく男の近くに身を置きたかった。
いざというときのため、パンティーも勝負用を身に着ける念の入れようだったし、化粧も心なし濃くし、コロンも気づかれない程度首筋に振りかけた。
彼を見る目が違い始めていることを自覚しながら。
食事を届ける時間は特に決めていないことが幸いした。
ひとつには時間を決めてかかると面倒ということもあったが、もう一つの理由に、時間を決めないで適当に訪れることで純一の身構えない生活を垣間見ることができるからであった。
受験勉強と称しながら、友達同士のささやかな集まりの後には必ずと言っていいほど純一は自慰にふけっていた。
それを見つけて、からかうのが貞子にとって最も楽しみな時間だったからだ。
うっかり射出してしまった下着などを持ち帰り、娘の紗江子に気づかれないようこっそり嗅ぎ、アソコに押し付け淫汁で濡れそぼらせ火照った躰を鎮め何食わぬ顔で洗濯し、密かに届けてやることが楽しみで仕方なかった。
青臭い臭いを嗅ぐだけで恋心が湧き上り花芯が火照るのが、肌が潤みを増すのがわかった。
青い果実が実ったら、真っ先に摘み取って味見をするつもりで大事に育ててきた。
いつか結ばれる。そう想うだけで淡い禁断の恋に似て、夫に相手にもされなくなった貞子の気持ちを、世間様の愛する夫との夜を待つ妻のように浮き立たせてくれていた。
夏休みということもあって、おやつ代わりに何かを持っていけば純一も喜ぶかもしれないと、その日は朝食後の片付けを適当に済ませプリンを持って離れに向かった。
近所の人の手前、留守宅の息子の部屋に頻繁に出入りしていることが見とがめらはしないかと、常日頃から隠れ忍んで訪問していて、その日も密かに裏を抜け伺った。
彼が自慰に耽る直前のような ある種欲情するタイミングさえ合えば、熟れて発情が始まった女の身体を与えてみるのもいいかもしれないとまで思いながらである。
子窓の外から中を覗き込んで、中の純一の自慰でも見ようかと思い覗き、貞子は驚愕した。
純一が誰かを組み伏せ息を荒げ挿し込まんと揉み合っている。
女の性は悲しいもので、認知症になって施設に入居しても一人の男を巡って争ったりする。
咄嗟に「ウチの彼を横取りなんかさせてたまるか!!」と大きな窓を開け怒鳴ろうとして止めた。
純一が組み伏せていたのは娘の紗江子だった。
よく見ると紗江子は、貞子が土工の男の子を相手に繰り広げた痴態と同じことを純一に向かって行っていたのである。
あの日、恋人に抱かれそこなった紗江子は、馬鹿にされたことに腹を立て、一旦自宅に逃げ帰ったが思い直し後を追って行って、母と恋人が情交を交わす様子を見ていたことになる。
それよりの何よりも、貞子が土工の少年に行った痴情は貞子としては欲情のあまり勝手に身体が動き行ったことだから娘から恋人を売なうなどという意識など無く、不貞の果て逝った母として都合の悪い記憶ももちろんなかった。
その、記憶にも残らない実の母の痴態を、娘の紗江子は克明に記憶し、そっくり真似ていた。娘とはいえ末恐ろしく、汚らしく思えた。
子育ては小さな失敗でも成長に大きな影響を与える。コトに性癖の部分だけは周囲の環境による影響は計り知れない。しまったと思ったが遅かった。
運んできた食べ物を地面に落としそうになり、慌てて貞子は自宅に引き返していた。
紗江子にとって親子ほども歳の違う年下くんの純情を奪ったにしても、純一や土工の少年との情交は欲しい者同士の交わりであり恋愛の一環だと主張すれば、若い時期ならそれで済む。
しかし、人妻が中学を卒業したばかりの少年相手に淫行となれば、ただでは済まなくなる。
ましてや夫にこれを知られれば、夫ある身で爺様に寝取られその鍛え上げた逸物に惚れてしまったごときの騒ぎでは治まらなくなる。
家に帰りついては見たものの、どうすれば娘を説き伏せられるのか、そればかりが気になって何も手につかなくなってしまっていた。
「紗江子が純一との情交を済ませ、帰ってきたらどうしよう...」
顔を合わせたくなくて、紗江子は思わず家の裏の藪に身を潜めようとして、暗がりから伸びてきた腕に囚われてしまった。
土工の少年だった。
「紗江子のヤツ、俺に内緒で純一みたいなヤツと本気でヤッてた!」
慕っていた女を目の前で寝取られたことに逆上し目が血走っていた。
「お前らふたりまとめて突っ込んでやる」
手にはバールが握られていた。
脅されるまま、家の中に追い立てられた。
紗江子が帰ってきたのはそれから間もなくだった。
家の中の人の気配に気づいた紗江子は、襖の向こうの気配は当然それが恋人を奪った母の貞子と思って毒づいた。
「そこに隠れてるのはわかってるわ。見てたんでしょ? 彼を奪ってでも男を迎え入れたかったの? あのことがお父さんに知れたら・・さぞかし面白いことになるわね」
冷蔵庫から冷えたビールを取り出し、呑み始める音が隣室に潜む土工の少年と貞子にも聞こえた。
自宅では決してアルコールなど飲む娘ではなかった。
それを仕込んだのが、今脅されている土工の少年だと貞子は気が付いた。
親の貞子ですら気づかないうちに、紗江子はいっぱしの女になりきっていた。
「ねぇ、どうなの?そこにいるんでしょう?なんとか言ったら?」
椅子から立ち上がり、勢い込んで襖を開けて紗江子は驚いた。
半裸にされた母を押さえ込んで、元恋人はワレメに舌を這わしながら紗江子の毒づきを聴いていたのである。
逃げようと勝手口に向かって駆け出そうとした紗江子は安々と捉えられ、打ち据えられた。
ビンタに始まって、全身殴るけるの暴行だった。
泣きながら謝る紗江子の陰部に、持ってきたバールが挿し込まれた。
「ギャーッ、痛い!許して・・」
「チンケなワレメを自慢してんじゃねぇ~よ。なぁ~、おばはん」
自分が行った虐待に、自分で恐れをなし、それを無かったことにしたくて更に虐待を繰り返した。
娘の窮地を救ったのは母の貞子だった。
逆上した夫をなだめすかし、情交に誘い込むのは常で、男の激情には慣れていた。
仁王立ちになって紗江子のワレメに挿し込んだバールで中を捏ね回す少年の股間を、やさしく摘まみ出し口に含んでいた。
どんな状況下であっても挿し込まれさえすれば燃えてしまう人妻の悲しい性を、娘のために貞子は使い始めていた。
激昂した男とは、違う方向にその激情を向けてやればすんなりと治まることを貞子は知っていた。
娘の卑猥すぎる肉体に激情した土工の少年は、人妻の誘いに簡単に男根を奮い勃たせた。
あとは蜜の味を教えてやるだけだった。
貞子は娘紗江子の見守る前で再び娘の恋人と絡んだ。
捕らえた獲物を前にしての激情に駆られた慰め合いの情交だった。
貞子はあらん限りの欲情を娘の恋人に娘の前でぶつけた。
純一によって裏切りの味を知った人妻と恋人は、裏切った紗江子の眼前に結合部をこれみよがしに突き付け契った。
貞子も土工の少年も滾り切っていた。
「こんなに凄いの久しぶり・・・もっと突いて! ああっ、逝きそう・・・ねぇ~、気持ちいい? ここへ入れたかった? 前よりずっと凄いの! 紗江子もちゃんと観るのよ」
母娘痴態 母の娘への性教育
恐怖と欲情がないまぜになった熱い視線を、紗江子は恋人と母の絡み合う結合部に向けていた。
母に変わって恋人の男根を受け止めたかったが、母と恋人が魅せる痴態から目が離せなくなっていた。
これまでに味わったことのない欲情に息苦しくさえなっていた。
原因を探しているうちに、母がさいなまされている場所と同じワレメが、母に負けないぐらい濡れそぼっていることに気づいた。
指で触れてみた。
全身に戦慄が走った。
狂ったようにクリを弄っているとワレメに、彼の指がめり込んできた。
「あんあん、あああ・・・」部屋が淫臭で満ちた。
「くう・・・ふんふん、わわ・・・ぐ・・・あああ」
母は逝っていた。幾度も幾度も母は逝っていた。娘が凌辱されている部屋の、その娘の前で逝っていた。
紗江子が夜な夜な盗み見たこれまでの父との、どの情欲の夜より母はメスになり切って発情し始めていた。
女として娘に打ち勝ち、我先に戦利品である男根を迎え入れたことで、一層燃えていた。
娘より先に残らずさ射出させたくて熟し切った身体が亀頭冠を求め狂っていた。
紗江子は思い出していた。
両親の淫行を観ながら、押し殺すような母の喘ぎに合わせて指をワレメや乳房に這わせた思い出がよみがえった。
それは世間の噂話から始まった。
出産したばかりの貞子は、夫が出稼ぎに行った留守に爺様に手籠めにされていたとの噂が立った。
爺様が亡くなり、その噂の真実は、確かに爺様は貞子を手籠めにしたのは事実だが、出稼ぎで夫がいなくなり淋しさに堪えかねた貞子が爺様を前にして子供に乳房をふくませたことから始まっていた。
その時爺様はひょいと腰をかがめ、貞子の肥立ちを確かめようと尻を見た。
これに勘違いした貞子は、衣服を捲り直に尻の割れを見せたものだから爺様の棹が熾り、「男の前に汚らわしい尻を見せおって」となり、迫りに迫ってついに物陰まで追い詰め、罰と称して挿したものだった。
一度挿し合えば、そこはもう他人とは言えない。
かくして爺様は暇さえあれば肥立ちを観に立ち寄り、その淫行は、世間の噂に上り密かに婆様が繰り出すまでになり、やっと爺様が矛を収め火は消えた。
ところがこれを知った貞子の夫は怒り、貞子を責めた。
紗江子が観た、夫婦の契りとは 爺様相手の挿し込みを夕食のとき責めながらそのまま淫行に持ち込んだ父に、告白したがため爺様との絡みを想い出し濡れ、夫の棹を爺様のそれと間違えて母は声を押し殺し喘いだ。
はたまたその喘ぎを父親が寝室でまで母親を苛め抜いていると勘違いした紗江子が覗きに来て、淫行をみてしまった。このことによるものだった。
始まりの、最初の頃こそ父が母を押さえつけ、乳房や陰部を弄りながら白状させ、告白に沿って同じように責めて楽しんでいたのもが、次第に疼き始めた母によって爺様の時そのままに淫獣の絡みに変わった。
その刺激の強さが癖になり、夫婦はしばらくの間、不倫を責め、ワレメを攻められ忘我の域を楽しんだ。
それを観て育った紗江子はいつの間にか情交にこよなく愛着を持ったというわけであった。
乳房が膨らみ、クッキリとワレメが裂け、陰毛を纏った女の形になると両親のように淫行してみたくて疼いてたまらなくなった。
服で擦れた陰核は、簡単に勃起するようになり、ますます男欲しさが募った。
望めども同級の男の子たちはどうしても奥手だった。
お医者さんごっこに誘われワレメを晒せと命じられ、期待に胸ふくらませて晒しても、何か小さな異物を入り口にチョコチョコ突っ込むぐらいしかしてくれなかった。
父に挿し込まれ喘いでいた母のように、本物を挿し込まれたくて疼いた。
それを抑えたくて未発達と知りつつ友達の包茎を誘い使わせた。
挿し込まれた時の、禁句を破った破廉恥さに恥じ、ふわっとする瞬間を逝ったと勘違いしていた。
初潮を迎え、取り巻きの男どもと情交を重ねるたびに知った性の深さや、父と母が絡み合う、それが卑猥で心も身体も浮き立つものだと思っていたが、そのどの欲情よりも目の前の母の絡みは明らかに違っていた。
母は男の胤を搾り上げようと腰を、全身を打ち振り、昨日今日教えてもらったばかりのはずの恋人はもう、流し込む胤の受け入れ口を開かそうと牡になりきって人妻の母を煽り立てている。
貰い受ける方と注ぎ渡す、その双方の身体が興奮にワナワナと打ち震え、来る時を待ってお互いを弄っていた。
土工の男の子の男根が射出のドクンドクンという刺激を母の貞子の子宮口に伝え始めたのだろう。
母の腹部がゆっくりと受け入れるため内に腰を曲げるよう折れ曲がって切っ先を煽っていた。
子宮口にピッタリと亀頭の先をあてがうべく肉球で亀頭冠を搾り男を煽ったことが、診ている紗江子にもわかった。
時は来ていた。
母の貞子が全身をしならせ、大きく口を開けてのけぞり息を吐き、時を伝えた瞬間、恋人の腰が強く母の下腹部に押し付けられ注ぎ込みが始まった。
男の尻の筋肉が引き締まったかと思うと蠢動し、皺袋が急激に委縮した。
「うっ、っむ。むん」「あああ・・・あんあん」
神聖な胤の受け渡しの、男女が全身を硬直させ、震わせ、お互いへ向かって性を絞り出す瞬間だった。
気が付けば紗江子も、しとどにワレメを濡らし、欲情の頂点に昇りつめ生まれて初めて小さく逝っていた。
朦朧とする思考の中で葬儀の日、母が何をしでかしたかを思い出していた。
その日は母、話が盛り上がったところで疼くワレメを晒そうとした。
ところが、酔った村の男のひとりが早出しじゃんけんと勘違いし、先に棹を晒してしまったことから場がしらけ、母はすんでのところでワレメを晒さずにその場を近所のおばさんに諭されて離れたというのが真実だと、当の近所のおばさんが話しているのを後に聞いた。
「お母さんの苦しみがやっとわかったわ」
紗江子は、逝ってなお恋人の棹をもっと使おうと媚を売る母に向かってポツリとつぶやいた。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
欲情し過ぎて危うく下腹部を晒しそうになった人妻
娯楽の乏しい地区なら尚更の事であろう。
爺様の葬儀は村に小さな変化をもたらした。
葬儀が終わって厄払いの席が設けられたその日、年端のいかない子供たちにも御呼ばれが確かにあったのだが、それは大人とは違う部屋が使われた。
男の子や女の子の中で、特に昔でいうところの元服を迎える年ごろの子は、こういった時末席に招かれると言おうか、多少の顔出しが許された。
男の子は家の跡目相続もあるので早い時期から席に加わり大人のしきたりや上下関係の大切さを教わる。
逆に女の子は宴もたけなわとなって気の早い男どもと、興に乗った女房連中に間で妖しい雰囲気が募るころ、膳を持たせて挨拶がてら宴席に顔を出すよう台所方が行かせるのがしきたりだった。
いわゆる男を鼓舞する役目を担わされるわけである。
村祭りと合わせ、男はもちろんだが女房連中にとっても久しぶりに味わう色事の臭いに、この日の夜だけは酔いしれるのである。
葬儀の夜に行われた女狩りは、ひとしきり男どもの間で自慢話として密かに語られた。
また、そんなことが村の衆の間で公然と語られたことによって、年頃の娘を持つ親御さんにとっては心配ごとの種が増えてしまったことになる。
足入れという世界に、どこか焦がれながら我慢する日々が、新たにこの日から始まったと言えよう。
あの日の宴席で疼いて仕方がないと下腹部を晒しそうになった女房の貞子はその日の夕方、数軒離れた近所の家の離れに煮つけを届けに行った。
母屋に暮す両親は共に昼間は街に仕事に出かけており、帰りはいつも遅かった。
離れに住む純一という男の子は中学3年生で、来年街の高校を受験すると張り切って勉強部屋に離れを使うようになって久しい。
学校が終わるとまっすぐ家に帰り、深夜遅くまで灯りを点け勉強に励んでいると両親は自慢していた。
灯りは確かに深夜遅くまで点いてはいた。
いたにはいたが、悶々として眠れなくて灯りを点けていただけで、勉強など皆無、エロ本との格闘だった。
実際はその部屋は村の不良グループの集会所みたいになっていたことを、両親は知らない。
段ボールに入ったエロ本の類を机の下に隠し、その上に教科書を並べていかにも勉強に励んでいますという風に装っていたが、時に女の子を引き込んで興味半分に抱きもしていた。
段ボールに中には、だから仲間内でいつでも使えるようにゴムも用意されていたことを、貞子は時折煮物を届けるふりをして上り込み、家探しして知っていた。
貞子はもうかれこれ3年も夫婦生活を持っていない。
それというのも貞子の夫の琢己の見つけてきた仕事が健康に関する商品の訪問販売で、近隣近在に顔を知られてしまっては売れなくなると遠方に飛ばされ、単身赴任みたいな形で全国を飛び回っていたからであった。
儲かるときには月100万ということもあるが、儲からなくなり始めると生活費で手いっぱいということになる。
そうなるとシマを変え、違った場所を売り歩くのであるから夫婦生活のなど二の次となる。
かくして貞子は留守宅を、ただ守るだけの女となり下がり、身体にも蜘蛛の巣が張りはじめていたのである。
それならば間男を引き込めばいいようなものだが、悲しいかな貞子にはふたまわり離れた琢己との間にできたひとり娘紗江子がいて、その娘が丁度純一と歳が近くよく純一たち不良グループの部屋に遊びに出かけていた。
貞子は知っていた。
あの葬儀の日を境に、この子たちもまた欲情が高まっていた。
なんやかやと理由をつけては三々五々に集まり、女の子を呼び寄せパーティーを開いて終盤に乱交するようになっていた。
紗江子はいつの頃からか純一たちのグループに中のひとりの男と身体の関係をこの離れを使って結び、その男に夢中になっていたのである。
そんな娘であっても、自宅に男を呼ぶこむことは琢己の手前 妻の貞子はできなく、かといって外で遊んでくれる男はおらず、悶々としていた。
ある日の暁闇、隠れるようにして出かける娘の後を不審に思ってつけ、純一の離れに入るのを見届け、何事かと家の裏の壁に耳をつけると、聞き覚えのある娘紗江子と思われる喘ぎが聞こえてきた。
我が娘が男と情交を結んでいる事を知り、聞き耳を立てつつその場で自慰にふけってしまってそれが癖になった。
それが母貞子が初めて目にしたひとり娘紗江子の女になった証の異性交遊であった。
情交が終わって出てきた娘は一散に家に帰っていき、そのあとで出てきた男の子もどこかに消えて行った。
時間が経ってのそりと現れたのが純一だった。
つまり純一は、我が娘紗江子と友達の男が情交を交わす間だけ部屋を貸し、どこかに身を潜ませていたと貞子には思われた。
「純一はまだ女を知らないかもしれない」
だから機会を狙って貞子は離れに煮物を届けていたのである。
「いつか純一くんのおちんちんを・・・」
気が付けば指が自然にワレメに伸び、乳房をまさぐっていた。辛かった。
食事を届けながら貞子は、純一が汚してしまった部屋をその日も掃除してやろうと顔を出しかけ、そこに紗江子と、あの男の子のいることに気づいて足を止めた。
純一がいないことを良いことに、開け放たれた部屋で紗江子と男の子は重なり合うようにしながら一心不乱にエロ本を読んでいる。
中学を卒業してすぐに土工になったという耳にピアスをし、金髪に染めた男の子は紗江子に向かってエロ本にある痴態をしたらどんな気分になるのかと盛んに問いかけていた。
紗江子がその気になって疼きだしでもしたら、それを見ていきり立たせ、情交を持とうとでもいうのだろう。
紗江子の身体に慣れきって、普通では勃起しなくなっているからこその嗾けと母の貞子は見た。
男に半ば強要され、おずおずと紗江子はエロ本のように痴態を作って見せていた。
スカートをたくし上げ、ショーツが僅かに見えるようにしてみたり、制服の胸元から膨らみ始めた乳房を、両手で脇を押さえて谷間を作って見せたりしていたが、男の子が飽きて本を投げ出すと気分を害したのか一目散に部屋から出て行って姿を消してしまった。
「ちぇっ、あのアマ。公衆便所のくせしやがって、俺様に指図かよ」
捨て台詞を吐くと、土木作業員の男の子は裏口を抜け山奥にある砂防堤の現場に引き返し始めた。
貞子は先回りして谷あいの小路の木陰で、いかにも農作業で汗みずくになった上半身の汗を拭き取ってるかのように、衣服の片袖を脱ぎ、もろ肌晒して待ち受けた。
通りかかった土工の男の子は貞子の姿を見つけ、背後から忍び寄って襲い、強引に衣服を剥ぎ取り始めた。
馬乗りになって、改めて組み敷いている女の顔を見て男の子は慌てた。
「あっ、あんたは・・・」
「どうしたの? わたしじゃ気分乗らないの?紗江子の方が良かった?」
男の子が貞子に向かって叫び声をあげた時には既に貞子の手は、男の子の腰を掴んで己の股の間に引き込みにかかっていた。
襲っていたはずが逆に襲われていることを知って慌てた。
慌てふためいて逃げようとする男の子のズボンを、まるで子供をあやすようにあっさりと脱がすと、未だ委縮している男の股間を、すっかりその気になった女陰にあてがい、揺り扱いていた。
林間の薄明かりの中で見つけてくれた乳房を、男の口にあてがってやってなおも問うた。
「ここ、ちゃんと確認してくれる?それとも汚くて見たくない?」
肩に置いた男の子の手を委縮に絡みつく女淫に導いた。
しっとりと潤って温かみの増した女淫はすっぽりと男の子の指を包み込んで襞で欲情を伝えてくる。
紗江子では感じたことのないふるふるに蕩けて欲情し切った熟女の壺だった。
先ほどまで男の子の分身を押し包んでいた人妻のワレメから淫臭が臭い立ち、分身はすっかり貞子の潤みで濡れていた。
それだけで男の子は委縮から解放され、女淫に割入ろうと蠢き始めていた。
先端が当てがわれただけなのに、もう男の子の切っ先から涙が出始めている。
「ふふっ、欲しくなった?もう少し我慢するのよ」
貞子は男の子の分身を一旦ワレメから放すと、自ら下に潜り込み委縮から解放したソレの先を唇で捉え咥内に啜りこんだ。
そうしておいて身体を反転させ、男の子の顔面上に尻を翳し、濡れそぼるさまを見せつけた。
男の子のソレは気持ちだけが先走ってバランスを欠き、心意的な勃起不全になったものだった。
射出させない程度に扱き、根元を握っては寸止めを繰り返しお互い全身から欲情がほとばしるまで我慢を貞子は男の子に強いた。
挿し込みは娘の恋人を寝取りたくなった人妻貞子の主導で始まった。
貞子の誘導で完全勃起したソレは射出することなく根元までスッポリト貞子の肉壁内に収まった。
肉球で棹や亀頭冠を包むことができ、全身を朱に染めて貞子は悶えた。
腰を使って若い男の窮屈なほど怒張した棹を幾度も舐った。
股関節が外れるのではないかと思われるほど、久しぶりの男根は逞しく思えた。
諦めきって忘れていた女の喜びを、まさか娘の恋人を寝取ることで取り戻せるとは思わなかった。
若者、殊に娘への嫉妬が貞子にして女を呼覚まさせていた。
娘の恋人の気持ちを熟女の熟れきった性で開放してやった貞子は、存分に若い男の子の分身を体内で味わった。
「ふう~~、気持ちいいわ~。何年振りかしら、これを味わったのは・・・」
小さな身体の貞子が大きな体の男の子を包み込むようにまぐわいを始めていた。
葬儀の席で垣間見た、大人の性とはこんなにも淫臭に満ちたものだったのかと男の子は改めて思った。
「よその奥さんを奪いことが、こんなに気持ちよかったなんて・・・」
「ふふっ、みんなが話してたの、こっそり聞いてたのね。そうね、夜這いとか足入れは、そりゃー気持ちいいのよ」
「お母さんは不倫って経験あるんですか?」
「爺様の噂聞いたでしょう?みんな内緒にしてるけど、いい女は餌食になってたのよ」
「訴えなかったんですか?そんなことされて」
「こうされて、訴える女がいると思う?無理じゃないかしら、だって気持ちいいことには間違いないでしょう?それとも途中で止める?」
貞子が騎乗を止めて引き抜きにかかった。
男の子はそれをさせまいと下から強引に突き上げ始めていた。
「ああっ、凄くいい・・・もっとよ、もっと突いて、中を抉るようにしながら突くのよ」
熟女の欲情が若い男に活気を与えた。
組み敷かれていた男の子は、やがて貞子の耐え切れないというような顔立ちから見て取れる意思によって体位を入れ替え上に乗って太腿を大きく割らせ、深々と幾度も人妻の深部を突き上げていた。
パンパンという音が、貞子のヨガリ声が森にこだました。
結局貞子の誘いに負け、挿し込んだまま2回連続で男の子は貞子の中に放出して離れた。
「凄く良かったわよ。たまには昼間、娘の留守にうちに来ない?この続き、したいでしょう?」
引き抜いた男の子のソレを愛おしげに口に含み、残液をすっかり搾り取ってからトランクスを貞子は履かせてやりながら聞いた。
その間にも貞子のワレメから男の子の射出した液と貞子の愛液が混じり流出が続いている。
惜しげもなく貞子は、それを男の子に晒し、妖艶に腰を振りシナを作ってなおも、来る日のために誘った。
「どうなの?紗江子の方が良かったとでもいうの?」もはや脅迫であった。
艶めいた問いかけに、困った顔をしながらも男の子は最後に被りを振った。
貞子の、逝ってなお欲望にまみれたワレメに、名残惜しそうに指を這わせ、男の子は現場に戻っていった。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト