「人妻あや 悪夢の別荘地」 第1話 南軽井沢 Shyrock作
ヒロインのあやは夫と夏休みを利用し別荘で過ごすことになります。
そんな中、宝石強盗をはかり逃亡中の20代カップルが侵入してきます。
あやたち夫妻の運命やいかに……
山霞 あや 30歳 158センチ
才色兼備で魅力的な豊満ボディを持つ人妻。俊介と結婚して6年目。子供はいない。生け花と乗馬が趣味。
山霞 俊介 34歳 175センチ
四菱物産㈱代表取締役山霞進太郎の長男。同社事業開発部長。仕事は優秀だが少々頑固。囲碁はアマチュア四段の腕前。
笠原 真司 27歳 180センチ
以前関東大手の暴力団の一員であったがいざこざを起こし組を破門。銀座の宝石店強盗を決行し逃走中。
二宮 百合 23歳 164センチ
渋谷のキャバクラ嬢。派手な顔立ちで男好きするタイプ。笠原の恋人だが実はバイセクシュアル。笠原の銀行強盗を援助し共に逃走中。
向井 忠幸 21歳 172センチ
T大学の野鳥研究会一員。バードウォッチングをこよなく愛し雄大な自然に楽しんでいる。
それはある夏のことだった。大手商社四菱物産社長の長男であり、まだ三十四才という若さにもかかわらず同社事業開発部長を任されていた山霞俊介は、夏の休暇を利用して妻のあやとともに、俊介の父が所有する南軽井沢の別荘を訪れていた。
日頃は家事を家政婦に任せていたあやも居間を豪華な花で飾り、この時ばかりはと腕によりをかけてご馳走をこしらえ俊介を喜ばせた。
ちょうどその頃、南軽井沢附近の暗い山中を若いカップルが重い足どりで歩いていた。
男は大きなショルダーバッグを重たそうに担いでいる。
「ふう、疲れたぁ。肩がパンパンに張ってるぜ」
「ねえ、どこかに泊まろうよ」
「けっ、こんな山中にラブホテルなんてあるもんか」
「ラブホじゃなくても一般のホテルとかあるんじゃないの」
「仮にあったとしてもこんな真夜中に一般のホテルに飛び込みで行ったら怪しまれるだけじゃねえか」
「そうかしら……」
「今頃、俺達のニュースが流れてるかも知れねえし。ホテルに泊まるなんて警察に自首するようなもんだぜ」
「でも野宿なんてできないし……夏なのにめちゃ寒いじゃん」
「ふうむ、確かになあ……」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第2話 招かれざる訪問者 Shyrock作
ドアを開けるとそこには若い男女が立っていた。
男性は長身で彫の深い濃い顔立ちをしていた。一方女性はスモーキーアッシュでセミロングヘアの当風美人であった。
二人は申し訳なさそうな表情でペコリとお辞儀をした。
「夜分遅くにすみません」
「いいえ、困った時はお互い様ですから。ガスの調子が悪いのですか?」
「はい、メンテが悪いのかコックが硬くて開かないんですよ」
「それはお困りでしょう。ガス会社の連絡先を調べるので、ちょっと待っててくださいね」
「お手数をお掛けしてすみませんね」
俊介は二人を玄関先に待たせたまま階段を駆け上がり二階に消えていった。
おそらくLPガス事業者の連絡先を記したものが二階に置いてあるのだろう。
俊介が二階に消えていったあと、笠原は百合に目配せをした。
百合は小さくうなずくとそそくさと靴を脱ぎ、笠原とともに無断で上がり框に上がった。
二人は我が物顔でずかずかと廊下を進み、あやが寛いでいる居間へと向かっていった。
その頃、あやはソファに座ってファッション雑誌を広げ就寝前のひとときを過ごしていた。
人の気配がしたので振り返ってみると、そこには見知らぬカップルが突っ立っているではないか。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第3話 居直る二人 Shyrock作
腹部を押さえてうずくまっている俊介を、笠原が予め用意していたロープで縛っていく。
緊縛するのはかなり慣れているようで、まるで箱を紐で梱包するかのようにいとも簡単に俊介を後手に縛り上げてしまった。
「あ、あなたぁ~!」
「旦那様って見かけによらず意気地なしなのね。あはは」
「わたしたちに何をするつもりなの?」
あやは険しい表情で彼らに抗議をする。
すぐに百合が答えた。
「別にあなたたちに恨みがあるわけじゃないから、痛めつけるつもりも金品を盗むつもりも全くないわ。ちょっと深い事情があってね、ここに一晩だけ泊めてくれたらいいのよ」
「事情って……?」
「そんなことあなたには関係ないわ。余計な詮索はしない方が身のためよ」
と百合はあやの質問に釘を刺した。
彼らは侵入した目的が遺恨でもないし泥棒でもないという。
ではいったい何の目的で侵入してきたのだろうか。
素性が知れないばかりか、目的も分からない侵入者と言うのは実に不気味なものだ。
あやは思考を巡らせているうちに不安と恐怖に襲われた。
俊介を縛り終えた笠原は一人掛けのソファにどっかと腰を下ろし寛いでいる。
一方俊介は後手に縛られた状態で床に転がされている。
足首にもロープがかけられその先端はテーブルの脚に括られている。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第4話 デニムのショートパンツ Shyrock作
あやは眉をひそめて不快感を顕わにするが、百合は一向に気にする様子もない。
それどころか、
「私も親しみを込めてあやさんって呼ぼうかな?あやさん、服の上からじゃ物足りないんじゃない?ガウン、脱いじゃおうか?」
その時あやは上がボーダー柄のカットソーで下はデニムのショートパンツを穿いていた。
向かい側にいる笠原が百合を煽り立てる。
「冷房が入ってないからあやさんが暑がってるぞ。百合、早く脱がしてあげなよ」
「別に暑がってません!」
「そういえばあやさん、ちょっぴり汗ばんでるみたい。さっさと脱いじゃおうか」
百合はあやの言葉に耳も貸さず、強引に衣服を剥ぎ取りに掛かった。
これにはあやも血相を変えた。
「や、やめてください!自分で脱ぎますから……」
「そうなの?その方が手間が省けるわ。あはは」
あやがためらいがちにカットソーを脱ぎショートパンツに手が掛かったその時、俊介の声がとどろいた。
「あや、脱ぐな!」
「……」
笠原は眼光鋭く俊介を睨みつける。
「何だと?もう一度言ってみろ」
「あや、脱がなくていい」
「うるせえんだよ!」
笠原は緊縛されて抵抗のできない俊介の顔面に平手打ちを見舞った。
(パシンッ!)
「うぐっ……」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第5話 Tバック姿の調理人 Shyrock作
「ほほう、なかなか見事なおっぱいじゃねぇか。おい、両手を頭の上に乗せろ」
「……」
あやは不安に駆られながらもここは従順にしておいた方が無難と考え、笠原の指示どおり両手を頭の上に乗せた。
「ふふふ、ムチムチ感がたまらねぇな~。この見事なおっぱいをいつも旦那に可愛がってもらってるんだろう?」
「……」
「うん?どうなんだ?」
ショーツ一枚を残すだけとなったあやに、笠原は野卑な言葉を浴びせながらその美しい肉体を舐め回すように見つめた。
その日あやが穿いていたショーツは純白のTバックであった。
笠原はわざと素っ頓狂な声をあげ、あやの後方に屈みこみ臀部に顔を近づけた。
「えへへ、いいケツしてやがるな。それにしても気品のある奥さんがTバック穿くとは意外だな~。昼間は淑女、夜はエロ妻って訳か?がはははは~、今夜、旦那にたっぷりと可愛がってもらうつもりだったんだろう?」
「そんなことありません……」
「別に隠さなくてもいいじゃねぇか。お楽しみの直前にとんだ邪魔者が押しかけて悪かったな~」
「……」
笠原は淫靡な笑みを浮かべながら何やら意味有りげな言葉をあやの耳元でささやいた。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第6話 無毛の丘 Shyrock作
できあがったハムエッグは、笠原の指示もありダイニングルームの食卓ではなく居間のテーブルに並べられた。
ダイニングルームより居間のテーブルの方が低く監視がし易いのだろう。
白い皿に盛られたハムエッグには付け合わせに茹でたブロッコリーとトマトが添えてあった。
「ほほう、美味そうじゃねぇか」
「ご飯が炊けてないので代わりにパンでもいいですか?」
「おう、上等だ」
「私もパンをいただくわ」
「分かりました」
「ところでビールが空なんだけどなぁ」
「すぐに持ってきます」
「あやさん、妙な気を起こすなよ。もしも妙な気を起こしたら旦那がただじゃすまねぇからな」
「分かってます。何もしませんから」
台所には包丁があるので、笠原は警戒してあらかじめあやに釘を刺した。
まもなくあやはトレーにバゲット数切れと缶ビールを乗せて運んできた。
二人はかなり空腹だったようで、またたく間にハムエッグとバゲットを平らげしまった。
笠原は残った缶ビールをグビグビ飲んでいる。
その前では上半身裸のあやが二の腕を擦りながらつぶやいた。
「寒くなってきたので何か着ていいですか」
「じゃあ旦那の白シャツを着ろ」
「え?夫のシャツですか」
「女が男シャツを着るのはエロくていいもんだ。白シャツあるだろう?すぐ着ろよ」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第7話 あやとフェイスブラシ Shyrock作
「いたいっ……乱暴しないでください……」
「乳首をつねられたぐらいでたいそうね。本当の乱暴ってどんなものか教えてあげようか?」
「やめろ!あやに酷いことをするのはやめろ!」
「あんたの旦那、うるさいね」
「代わりに俺を殴ればいい!あやには指一本手を出さないでくれ!」
後手縛りされている俊介がその不自由な身体を揺すって、百合に哀訴を繰り返すのだった。
「まあ、素晴らしい夫婦愛ね。あやさん、旦那さんに愛されて幸せね」
「百合、旦那を静かにさせろ。口にガムテープを貼ってやれ」
「分かったわ。あやさん、ガムテープどこにあるかな?」
百合はあやからガムテープの収納場所を聞き出し、俊介の口にべったりと貼り付けた。
「これで少しは静かになったかな。さあ、あやさん、早く四つん這いになって」
「……」
「私の声が聞こえないの?犬みたいになるのよ!」
あやは百合の催促についに観念したのか、頬を赤く染めながら四つ這いになった。
男物のシャツなので丈は長いが秘所を隠すには及ばない。
それでも……
「シャツが邪魔だな」
笠原はそうつぶやきながらシャツの裾をまくり上げてしまった。
臀部を覆うものはすっかりなくなり、秘所にとどまらず肛門までが笠原たちの目に晒された。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第8話 緑のディルド Shyrock作
口にガムテープを貼られ後手縛りにされた俊介が、笠原に追い立てられてあやたちの傍にやって来た。
「あやさん、愛しの旦那さまを連れてきてやったぜ」
「あなた、こっちを見ないで!」
「んぐぐぐっ……!」
「まあそう言わず、恥ずかしい姿をじっくりと見てもらいな」
「旦那は毎晩見てるから、もう見飽きてるんじゃないかな?」
「がははは~、それもそうだな。だけど愛妻が他人にいたぶられる姿って滅多に見られるものじゃねぇよ。しっかりと目に焼き付けときな」
笠原は残酷な宣言をした。
「百合、どうだ。濡れて来たか?」
「そうね。あやさんってかなり敏感なようで、毛先が大陰唇にちょっと触れるだけで身体をビクンとさせてるわ。それに微かだけど割れ目からよだれを垂らしているしね。あはは」
「どれどれ?」
笠原はわざとあやの臀部に顔を近づけじっくりと覗き込んだ。
「うんうん、確かに濡れてるな。本当ならこの蜜を旦那が美味そうに啜って、あやさんはヒィヒィ言わされてたんだろうが、俺たちが邪魔してしまったからな~。悪いことをしちまったなあ」
「私たちがその埋め合わせをしてあげれば丸く収まるんじゃないの?」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第9話 紫のディルド Shyrock作
笠原は長ナスを見せつけた。
長ナスはふつうのナスよりも長くて細い。細いとは言ってもキュウリよりも太く直径は優に五センチはある。
不気味に黒光りしたナスを目前にしたあやの表情がこわばった。
「さあ、こんどはこれで楽しませてやるぜ」
「そんなの無理です!」
「無理だと?男の物よりちょいと太いだけじゃねぇか。毎晩旦那の物を食らってるくせによく言うぜ」
「そんなことしてません……」
「つべこべ言わずさっさと尻を上げろ!」
「真司?今度はあやさんのイイ顔を旦那さんに見せてあげたらどうかな?」
「そうだな。あやさんのバックばかリ見せつけられちゃ飽きるからな。今度は旦那の方を向いて股をおっぴろげて座ってもらおうか」
「そんなことできません」
「させてやるよ!」
笠原はあやの背後に回り込み太股を平手でピシャリと叩いた。
「足を開け」
あやは膝をぴったりと閉じ合わせたまま開こうとしない。
「開かねぇなら俺が広げてやるぜ」
笠原はあやの太股の内側に自身の長い足をこじ入れ無理やり押し広げた。
むっちりとした太股が大きく広げられ、三人の視線が一斉に無毛の秘所に注がれた。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第10話 上の口と下の口 Shyrock作
「紫色の長ナスがグチョグチョと音を立てて喰いこむ景色って最高にいやらしいな~。百合、記念に写真撮ってやりな」
「うふ、ナスの填め撮りなんて滅多に撮れないものね」
百合はカメラアプリを起動させあやにレンズを向けた。
「やめて!撮らないで!」
「遠慮しないで~。あやさんのエロい表情もしっかりと撮ってあげるからね~。あはは」
「いやぁ~~~!」
真司が手を忙しく動かせているところをオートフォーカスで連写する。
「きゃっ、真司の股間、もうギンギンじゃないの!?」
「こんなきれいな人妻さんにナスをぶち込んでおいて、興奮するなって言う方が無理じゃねぇか?」
「それもそうね。じゃあ真司のデカチンぼちぼち入れてあげたら?」
「いや、物には順番ってものがあるからな」
「順番?」
「まずはしっかり咥えてもらおうか」
笠原の股間は大きくテントを張っている。
長ナスをあやに押し込んだまま、笠原はベルトを緩めさっさとファスナーを下ろした。
すると怒張しビクンビクンと脈打つ巨大な肉棒がボロンとあらわになった。
あやはその大きさに自分の目を疑った。
「うそ……」
俊介も決して小さい方ではないが、笠原のそれはは俊介の大きさを遥かに超えていた。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第11話 屈辱のツーペア Shyrock作
「きゃっ!旦那さんのアレ、もう大きくなってるじゃん!」
「愛妻があえぐ姿を見て興奮したんじゃねぇか?」
「愛しの奥さまが他人に責められるのを見るってどんな気分?ねぇ、旦那さま、教えて?」
「んぐぐ……」
「聞くのは野暮だぜ。こんなに大きくしてるってことはやる気満々に決まってるじゃねぇか。でも悪いが今日はお預けだぜ。代わりに俺が奥さんをたっぷり可愛がってやっから楽しみにしてな」
「んぐぐぐ!」
「旦那さんをあんまり嫉妬させちゃ可哀想じゃん」
「じゃあいっそお前が旦那を可愛がってやったらどうだ?」
「うん、それいいね!私が奥さんの代わりに旦那さんを慰めてあげるよ」
「ふんぐ、ふんぐ!」
百合はちらりとあやに目をやりながら俊介の肉棒に手を伸ばした。
「結構立派なものを持ってるじゃないの。いつもこれであやさんを泣かせてるのね?」
「……」
俊介が百合を睨みつけた。
「声が出せなくても返事ぐらいできるはずよね?」
百合が肉棒に爪を立てると俊介の表情が歪んだ。
百合のサディスティックな一面が垣間見える。
「うぐぐ……」
俊介は仕方なく首を縦に振る。
「そうそう、質問にはちゃんと返事しなくちゃね。無視はダメだからね」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第12話 あやの蜜はどんな味 Shyrock作
口元をティッシュで拭っている百合に、笠原が尋ねた。
「何も飲まなくてもいいんじゃねぇか?」
「真司、もしかして妬いてるの?」
「ふっ、冗談はやめろよ。それより味はどうだ?」
「男はみんな同じ。苦いだけよ」
「百合が旦那にフェラしている最中、あやさんが恐い顔をして睨んでいたぜ」
「そうだったの?あやさん、ごめんね。旦那さんの貴重なザーメンを吸い取っちゃって。それにしても旦那さん、私のフェラであんなに興奮するとは思わなかったわ。気真面目そうなのに意外ねぇ」
百合はあやの嫉妬を搔き立てようとして生々しく語る。
しかしあやは嫉妬するよりも、あやを嫉妬させようとわざとらしくつぶやく百合を軽蔑した。
心理学的にも、男は女の性的な浮気に激しい嫉妬心を抱き、女は男の精神的な浮気に嫉妬心を抱く傾向があるので、あやが百合の愛情のない強引なフェラチオにさほど嫉妬しなかったことも納得できる。
あやは顔を背けたままで百合の方を見なかった。
百合は意地悪な笑みを浮かべた。
「あら、あやさん、私を無視するの?ふ~ん、別にいいけどさ。旦那さんのザーメンを飲んじゃったからお返しをしてあげないとだめね」
「お返し……?」
「真司が私の代わりにあやさんの蜜を吸ってあげて」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第13話 初めての三所攻め Shyrock作
「お、お願いだ……もうやめてくれ!」
「俺は味がどうかと聞いているんだ。質問にちゃんと答えろ!」
百合が会話に参加してきた。
「だ~いじな奥サマの蜜なんだから旦那サマにとって蜂蜜よりも甘いに決まってるじゃん」
「そうか。野暮な質問だったかな」
「それはそうとガムテープを外すと、旦那さんやっぱりうるさいからもう一度貼ってあげるわ」
「や、やめろ!口を塞がないでくれ!」
百合は俊介の口元に再度ガムテープを貼ってしまった。
「うぐっうぐっ……」
笠原は再びあやの股間に潜り込み、わざと聞こえよがしに音を立てて陰裂を舐めまくる。
「いやぁ……もう許してぇ……」
あやの股間から聞こえてくるビチャビチャと言う淫靡な水音に、俊介は耳を塞ぎたかったが腕を縛られているためそれができず歯痒さと口惜しさを滲ませている。
一方俊介とは対照的に、あやの陰裂に舌を這わせる笠原の股間はいつの間にか大きく盛り上がっていた。
昂ってきた笠原が百合に懇願する。
「百合……しゃぶってくれないか」
「構わないけど私の口の中で行かないでね。せっかくなんだあやさんの中に出してあげてね」
百合の言葉にあやは即座に反応する。
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第14話 望まぬ絶頂 Shyrock作
「あやさん、もう少し身体をずらそうか。ずっぽりと食い込んでいるところをしっかりと旦那に見てもらわなきゃいけないからな~」
笠原はそう告げると自身がふんぞり返り、自ずとあやは身体がずれて、結合部がよりはっきりと俊介の目に入った。
「お願い……主人には見せないで!」
「旦那以外の男にオマンコされている場面を見られるのがそんなに恥ずかしいものか?女って?」
「もう許して~!いやぁ~~~!」
返事をしないあやの代わりに百合がつぶやく。
「私だったら別に恥ずかしくなんかないけどね。それだけあやさんはお淑やかなのね」
「おまえとは育ちが違うのさ。がはははは~」
「ふん、余計なお世話よ」
談笑しながらもしっかりと腰を動かす笠原は、百合に驚くべき提案をした。
「百合、俺たちの向かい側で旦那とやんなよ」
「そうね。あやさんの喘ぐ姿を見て私もムラムラしちゃったし。でも旦那さん、さっき一回放出しちゃったから起つかな?」
百合は後手に縛られて横たわっている俊介のスラックスを再びずり下ろした。
「きゃっ、もう元気になってるじゃん!二人のセックスを見せつけられて興奮したのね?奥さんが知らない男に抱かれるところを見て興奮するって、旦那さん、もしかして変態じゃない?」
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第15話 クレジットカードの使い途 Shyrock作
「旦那よ、あやさんをたっぷりとゴチになったぜ。エへへ、アソコの締まりまるでタコツボじゃん。名器の奥さんをもってあんた幸せ者だな~。がはははは~、幸せは独り占めしちゃダメだよ」
笠原はだらしなく萎えた自身のものをティッシュペーパーで拭きながら、おどけた仕草で俊介の顔を覗き込んだ。
「んぐぐぐっ!」
俊介はやり場のない怒りに肩を震わせ笠原を睨みつける。
「そう怒るなって。あんたっだって百合と楽しんだんだからお相子じゃねぇのか?そうそう、百合の具合はどうだった?体位一種だけで早々とイッちまうぐらいだから、結構合ってたんじゃねぇのか?がはははは~!」
◇◇◇
その後あやと俊介は笠原たちの性の奴隷と化し、休む間も与えられず性行為を強要された。
その行為は通常のセックスだけにとどまらず、レズビアン、3人プレイ、俊介を交えての4人プレイ、はたまた道具を使った変態プレイとありとあらゆる方法であやたちを責め苛んだ。
あやがロープなどの拘束具で緊縛されることはなかったが、俊介への警戒心は依然強く食事と用便時以外ロープが解かれることはなかった。
ただし近傍の別荘地から離れているところから声が漏れる惧れがなく、俊介の口枷ガムテープは外された。
tag : 夫面前凌辱
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第16話 意外な終焉 (最終章) Shyrock作
「腹が痛いので、もう少しだけ待ってくれ……」
「ちぇっ、仕方ねぇな。早くしなよ」
笠原の催促に冷やりとした俊介だったが、わざと辛そうに返答し約一分経過してから水を空流し、ロータンク付属の手洗器で手を洗った。
おもむろにトイレから出た俊介は笠原の表情を確かめた。
トイレに時間を要し待たされたことの不機嫌さはうかがえたが、疑念を抱いている気配はなかった。
ホッと胸を撫でおろした俊介は再び腕を拘束されあやたちのいる居間へと戻っていった。
笠原たちが別荘に立て籠もってから三日が経過した。
その間も彼らの欲望は衰えを見せることはなくあらゆる方法であやたちを辱しめた。
俊介は苦難に耐えながらトイレに行くたびにホログラムを使って信号を送った。
いつか誰かが気づいてくれるだろうことを信じて……
◇◇◇
その頃、別荘から少し離れた山道を一人の大学生が首から提げた双眼鏡を覗き込みながら散策していた。
彼の名前は向井忠幸、二十一歳。T大学野鳥研究会の一員で、自然と鳥をこよなく愛し、鳥を観るためには時間を惜しまず山に出かける。
忠幸は軽井沢が好きだった。美しい景色が眺められ、鳥が多く生息している。
tag : 夫面前凌辱
その他連絡事項
- 官能小説『知佳の美貌録「お泊まりデート」 彼のマンションから朝帰りする久美の次女瑠美』
- 小説『残照 序章』
- 小説『残照』
- 官能小説『ひそかに心を寄せる茶店の女店主』
- 官能小説『父親の面影を追い求め』
- 掘割の畔に棲む女

- 残照
- 老いらくの恋
- ヒトツバタゴの咲く島で