入浴に臨む女性の裸身がチラつき
大地の健全ネット探しは夜が明けても続いていた。 自分のスマホを母から取り戻したのは暁闇になってからだった。 正確にいえば優子は結局、大地のベッドを占領し自慰に耽り、逝ききると裸身のまま自室に舞い戻り布団を深々と被り熟睡していた。
母が夜寝ないのは承知の上だったので大地は、今回のように諍いを起こすと母が寝付くまでの間、近くのコンビニで時間稼ぎをするのが常だった。
不必要になった、完全に電池切れとなったスマホはベッド下に転がっていた。 しかも母の優子は、自慰のあとのシルまみれのシーツをそのままにし、自室に帰りワインボトルを1本空けて眠りについたらしく、部屋の臭気と言いねばつくベッドといい、とても横になる気になれず、スマホ充電がてら階下のソファーで過ごす羽目になった。
慣れないことというのは、母の履歴を消し、そこを新たに探し出した健全なページで埋めること。 簡単そうで簡単ではなかった。 優子がより過激なページへとネットサーフィンを繰り返していたからだ。
しかも大地の頭の中は、恋焦がれる叔母 加奈の裸身で占められている。 ともすれば、母が覗き見た卑猥なページに釣られそうで、それに逆らいつつ健全なページをというのは至難の業なのだ。
「おはよう大地、久しぶりね。 どう? 元気してた?」
「うんって言いたいけど、そうでもないんだ。 みんな目標それなりに見つけ、頑張ってるらしいんだけど、こっちはさっぱりさ。 お母さんじゃ話しにもなんにもならないしね」
母の優子も深夜派なら、どうやら妹の加奈も深夜~明け方派。 とすれば、昨夜母がやらかした欲情によるオオカミの遠吠えは、当然耳に入っているはずだ。
その叔母が、まるで取ってつけたように母の優子が出かけると親切ごかしに擦り寄って来て親切ごかしに意見を述べようとする。
昨日のように夕方、或いは浴室と違って今は朝、それも玄関に近いダイニング。 流石にフロントスリット タイトスカートで迫るなどということはしなかったが、その代わりピッチピチのパンツに、上はアメリカンスリーブタンクトップで決めてきている。
(うわあ~ まるで石黒〇香じゃん…)
その瞬間、浴室で垣間見た? いや、魅せ付けられた剛毛バックリのアソコが思い浮かんでしまった。
一般常識では変な気持ちを湧き起こせばヘンタイに思われるかもしれないが、なにせ昨日の夕方から深夜にかけ、とんでもないものを魅せ付けられている。
躰の線を強調する服装では、答えを返すどころか、まともに相手を見ることすらできない。
その大地に向かって
「今日はもう、どうせあなたの相手できるのは叔母さんひとりだし、遠慮しなくたって、叔母さん帰らないで、ず~っとここにいていいのよ」
とまで言われてしまった。
「ええ~…でもそんなぁ~」
あまりにも都合の良い申し出だったばかりに、うっかり顔を上げ叔母さんを直に観てしまった。
「叔母さんも家のことあるんだし、いつまでも僕の相手してられないんでしょ?」と、健気に言い終えたところでしまったと思った。
むしろ着衣姿であるがゆえに余計にボディコンが強調され、昨日拝んだ浴室での印象が際立った状態で脳裏に蘇ってしまったのだ。
朝立ちの疲れマ〇、立ちだけなら叔母の希望に添えるに違いなく、それも家族が出払い、家にいるのは叔母と自分だけ。
母が息子の前で遠慮会釈なくオ〇ンコを剥き出しにし、欲情に身を任せ自慰をやらかしちゃったものだから、風紀の壁が既にブチ壊れている。 そこに持って来て
「久しぶりに実家でゆっくりでき、それも可愛がってた大地とこうやって誰にも邪魔されず語らいながら時間を過ごせるなんて、叔母さんとっても嬉しいのよ」
あの、浴室で嗅いだ、芳しい香りを強めにつけてきてくれたんだろう。 女性特有の芳香が鼻腔をくすぐる。
ふたりを隔てる壁がなくなったことで何故か、叔母が全裸で微笑んでくれてるように見えて、気持ちからしてクラクラした。
このままじゃ叔母にヘンなことをやってしまいそうで黙りこくってると
「大地がウチを探して、そこらじゅう駆け回ってたって言うじゃない。 叔母さん、嬉しかったのよ」
狂ったように後追いしたことなど、誰にも見られたく、知られたくなかったのに、誰に訊かされたのか、それとも何処かに潜んで見てたのか、何故だか今頃になってそれを口にした。
「想ってくれる人がいるって、女はとっても嬉しいのよ」とも。
そこから先はよく覚えていない。
「大丈夫? 大地! 大丈夫?」
気が付けば叔母が隣に座り、懸命に背中を撫でてくれていた。 大地はといえば、前のめりの体勢で三白眼となり、あらぬ方向に顔を向け、気がすっかり飛んでいたようなのだ。
短時間ではあったらしいが背中を撫でさすり介抱してくれ、大地が正気を取り戻すと、母がやり残した掃除にかかった。 それがまた問題だった。
例の、ピッチピチのパンツで部屋の隅々に向かって掃除機をかける。 フリフリさせる豊かな尻が果たしてパンツを纏ってるのか、それともノーパンか、疲れ切った目には判断できなくなってしまっていた。
ノーパンではなかろうかと疑い、叔母の加奈の動きに合わせ、床に這いつくばりながら尻を、しかも近距離で追ってしまっていた。
天橋立じゃないが、股覗きをやらかすと、大事な部分はもちろんだが、その向こうのふたつの凸や、この日はたまたまだが、ノーブラでアメリカンスリーブタンクトップを身に着けてくれていたため、先端のポッチまで浮き上がって見える。
昨夜、母の使い過ぎ黒ずんだ、しかも勃起しまくったポッチを拝まされただけに、それが妄想ゆえか、それとも実際見えているのか分からなくなてしまっていた。
叔母は知ってか知らずか、もうさっき終わってしまったところを幾度も幾度も繰り返し掃除機をかけ、尻の方側から豊かな胸を魅せ付けてくる。
うんと近づくと、何故だか深夜観た母のグロい秘所に負けず劣らずのエロ過ぎる割れ目が克明に見えてくる。
這いつくばった床に垂れた涎で手が滑りコケなけなかったら、振り返った叔母に滑稽極まりない姿をさらし、二度と顔を合わせることなどできなかったかもしれない。
そんな大地を気遣って、加奈は一息入れるべく飲み物を出してくれた。
キッチンテーブルに座り、それを飲もうとしていると、もうテーブル上の汚れが気になったのか、豊満な胸を晒しつつ汚れ拭きにかかる。
すると、ノースリーブの腕の隙間から垣間見える腋や乳房が股間を刺激し、おさまりがつかなくなってしまった。 前が突っ張って立ち上ろうにも上手く立てない。
具合が悪いフリしつつ、大地はとうとう加奈の胸に顔を埋めることに成功した。
もともと疲れからと思えないでもない涎を垂らしていたので、叔母の胸に顔を埋め、谷間にその涎が垂れても疑念を抱かれなかった。
双方ともウインウインのまま大地は、加奈の乳房を乳首を流れに任せ口づけした。 叔母の呼気が不安定になるのがわかった。 ぎこちないクンニが叔母に対し始まった。 大地は、長身を窮屈に折り曲げ、叔母加奈の胸に刺激を与え続け、その叔母は偶然を装いながらはちきれんばかりの大地の股間を、股に太股挿し込んで嬲っている。
ゆっさゆさでたゆんたゆんの躰付とは言え、体格と体重では敵わない。
いよいよ大地の股間が腫れ上がり、加奈のアノ部分が湿り気を帯びだすと、絡み合いは窮屈な姿勢に、窮屈な姿勢にと移行する。
加奈は大地の体重を支えきれなくなりソファーに尻もちをつき、勢いのまま唇を奪い奪われた。
「ええぇ~ ちょっとぉ~ だいちィ~」
それでも立場上加奈は拒みの言葉を口にした。 拒むことで漢は益々いきり立つことを熟知していたからだ。
拒めど、元はといえば自分の方が前日の夕刻、浴室で若い男の子にちょっかいを出している身。
褒め称えられ、貪られるにつけ、姉が深夜にやらかした漢欲しさの自慰が思い出され、誰も見てないんだからこの際いいだろうという気になってしまっていた。
「こら大地…ダメ。 だめよ…」
やさしく諭すように鷲掴みにされたその手を叩くものだから、むしろ拍車がかかてしまい、徐々に着衣を剥ぎ取られていった。
「ああ~ん、そんなことしたら…」
口では拒否るものの、その先が待ちきれないのか、拒みのトーンが次第に低下していった。
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アップデート 2024/02/21 12:45
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