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落日の長者~夫婦交換 - 覗き見に喜びを見出してしまった妻~

美晴さん 入谷村には元々純然たる夫婦交換なるものはありませんでした。 発情した者同士、偶然誰も来ない野で鉢合わせしそれぞれ相手への口上が上手に出来ればそこで〇〇の奥様のご恩恵に預かり締め込みを行ってもらうことはありましたがそれはあくまでも個々で極秘裏に行われており村内の誰もが争うことを極端に嫌ったこともありたとえ結合に至ったとしても何事も無かったことにしてしまっていてその時の様子が外部に漏れるなどと言うことはまずありませんでした。

 そのよい例が滝の谷 (たきんたん) の水神で上野 (かみ) の晴世さんが原釜 (はらがま) の寛治さんに襲われた事件でした。 当事者となった晴世さんも彼女のご主人の正治さんもこの件に関し現場で鉢合わせんあっていながら世間に対してはコトを荒立てなかったんです。

 実はその時美晴さん、婦人会の副部長である上野 (かみ) の晴世さんと子供会について相談したく晴世さんがよく出かけている上野 (かみ) の田んぼに晴世さんを訪ね、出かけて行ってたんです。

 「変ねぇ~・・・あん人、確か今日はここいらで・・・」
そう思って顔を上げた目の前を、なんだか見慣れた格好をした男が石塔の裏から姿を現し滝の谷 (たきんたん) の水神の方向に急ぎ足で消えていったんです。

 「あれぇ~ おかしいなぁ~ あれは確か借金取りとか言って出かけた・・・」
そう思って知らず知らずのうちに跡を追いかけた美晴さん、すると水神の方角から明らかに晴世さんのものと思われる甲高い悲鳴のような声が聞こえたんです。

 急いでつづら折れの坂を駆け上り水神に至ると果たして・・・

 夫の寛治さんと思われる男と晴世さんがつかみあいになり、その格好のまま野に転がり、既婚女性の悲しさかやがて晴世さんは寛治さんと思われる男の力に・・黙らすために与えられた棹に屈し晴世さんによる寛治さんの棹への締め込みが始まってしまったんです。

 美晴さん、他人同士が何処から覗かれるともしれない野で挿し込み締め込み合う姿を垣間見たのは生涯唯一それだけだったんですが・・ 一度は暴漢に襲われた晴世さんを助けようと思った美晴さんでしたが人妻である筈の晴世さんがあまりにも簡単に夫の寛治さんによく似た男に堕とされるのを、一心不乱に挿し込まれた棹への締め込みを行ってるのを見て声を掛けちゃ悪いような気がして晴世さんが次第次第に夢中になって男にしがみつき始めるとその場からそ~っと帰って行ったんです。

 今思えば美晴さん、ああいう風に野で絡むということは聞かされていましたので現実を目の当たりにし興奮が治まらなくなってしまいました。 覗き見や寝取られへの憧れは何時の頃からか抱いていたかもしれないのですがショックでした。

 「ああイヤラシイ! ウチとしたことが、変なモノ見てしまった。 それにしてもウチって・・・」
田の畦道を走って帰った筈なのに足は田の泥が膝近くまでまみれ汚れに汚れていました。 自宅前の川で足を洗おうと洗濯岩の上に立った美晴さん、何やら履いてるモンペの太股の内側辺りに違和感を覚え慌てて風呂場に走りました。

 「・・・こんなことって・・・」
下腹部から膝にかけて傍から見てもソレと分かるほど溢れ出たシルで湿って色が変わって、しかも陰唇は興奮により開き始めていたんです。

 「・・・んもう・・・誰が見たってコレって汗とは思えない・・・ウチとしたことが」
部屋にとって帰すと急いで替えのモンペを取り出し、それを抱え再び風呂場に走りモンペを脱ぐと洗い桶に水を汲んでアソコから内股の辺りを丁寧にい洗ったのです。

 「・・・んもう・・・洗っても洗ってもシルが・・・」
水鏡に映ったアソコはぷっくらと腫れ上がり興奮冷めやらぬ様子を示していました。 仕方なく美晴さん、幾度も冷水を汲んでは掛けを繰り返し冷やし切ってからモンペを履きました。

 「・・・まさかと思うけど・・・あの豪胆な正治さんと晴世さん、夫婦交換なんてこと・・・」
するわけないよねと否定しつつも以前見た晴世さんの痴態が頭に浮かんで離れなくなったんです。 思えばこれが美晴さんの背徳感場が湧き起った原因だったのです。

 「あんなにソワソワするものなのかしら・・・」
お見合いに当てられた連れ込み旅館の一室で美晴さん、覗き壁の隙間から隣の部屋のご夫婦と思われるふたりを覗き見ていました。

 「あの男の人ってヘンタイだわ。 こんなところに来てまで奥さんの太股をまさぐろうとするなんて!」
壁の向こうから夫婦交換に応じた美晴さんが覗き見てるとも知らないで座卓で隠しながら股間をまさぐり合う夫婦。
ご主人にすればまさか妻が本気で他人の棹を締め込むとは思いたくなかったのです。 しかしながら実際問題、挿し込みに次ぐ締め込みが始まると中の様子は男女が醸し出す表面上の変化でした判断できないのです。

 「・・・あなた・・・どういう気持ちでそのご婦人と・・・これからあたしたちどうなるんですか・・・」
ご主人を寝取られるかもしれない心配でジッとしていられないご婦人
「見合いの後あたしが他人様のご主人に厭らしいことされる様子を観て、貴方なんともないんですか!」
「・・・そうだ! 興奮してるのか?お前は」
「・・・そう、興奮してます! もうアソコはビショビショ・・」

 お見合い相手のご主人 塚根大輔さんは部屋に通され間もなくしてから妻の希美さんの太股の間に手を挿し込んで花弁をまさぐっていましたが、自分で云いだしておいてその妻のアソコが心配で仕方ないんです。 そう疑わざるを得ないほど興奮しご主人愛用の奥さんのアソコは他人棒を意識し湿り始めてたんです。  

 壁ひとつ隔てた隣の部屋から覗き見る美晴さんも塚根大輔さんの股間に魅入られているひとりでしたが、残念ながら約束の時間となり美晴さん、寛治さんに命じられた通り隣の部屋に行き挨拶しました。

 「初めまして、今晩ご主人様の相手を努めさせていただく美晴と申します」
一応おふたりを前に形どうりの合挨拶を済ませ、次にご婦人の前に行き
「この度はご主人様の大切なものをわたくしのアソコに迎えさせていただきます」
きっちり挨拶を済ませました。

 ご婦人の方は わたくしのアソコに というくだりに
「・・・いえっ・・・こちらこそよろしくお願いします」
緊張の中に警戒心を交えこう応えて頂きました。

 続いてご主人の大輔さんの元へ行き
「今宵は主 寛治の命につき生で入れていただき中に放出していただきなさいと・・・」
言い終わるか終わらないかのうちに相手方のご婦人 希美さんが進み出て
「私の見ている前でウチの主人と接吻していただきますか?」
こう申し出られたんです。

 美晴さん、希美さんを睨みか返し
「お申し出、有難くお受けいたします」
こう切り返すと
「あなた!」
躊躇う大輔さんの肩を希美さんが押したんです。 挑みかかるような目つきで。

 尚も躊躇う大輔さんに
「・・・してっ!」
決心がついたのか希美さん、ご主人の背中を押しました。

 ご主人は着て来た上着を脱ぎ、美晴さんに詰め寄ると一度妻の希美さんを振り返り、美晴さんの頬に右手の掌を添え顔を近づけました。

 ふたりの行為を壁の穴から覗き見し興奮してしまっていたこの折の美晴さん、自分から進んで大輔さんのベロチューを受けました。 それからはもう、すぐそこに妻の希美さんがいることさえ忘れ求め合いました。

 息をのみ、食い入るように見つめる希美さん。
ふたりはすんでのところで脱がし合い肝心な部分を求め合いそうになりましたが、前置きはその程度で済ますように言われていましたので引き上げました。

 美晴さん、壁の向こうの部屋に帰り覗き穴から様子を観ました。
「ふうううぅ~ 素敵じゃないか、あの人は」
大輔さん、希美さんに同意を求めますが希美さん
「・・・もう・・・あなたったら・・・」

 「まったくもう・・・いやらしい・・・」
泣きそうな顔で睨み上げたんです。
「あなたったら・・・もう~ あの人とこうするの? ねえ~ こうするの?」
大輔さんに興奮してしまったアソコを擦り付けご主人の股間をまさぐるんです。

 「あんな女に・・・こんなにさせちゃって・・・ビンビン」
美晴さん、そのビンビンが欲しくなりついつい隣で音を立てちゃいました。 するとふたりはびっくりしたように相手を放し飛び退りました。

 それからしばし
「ご主人様には長いお付き合いを頂き奥様には既にご存じと存じますが、わたくし寛治と申します」
仰々しい恰好で寛治さんがふたりの部屋に入りました。

 「本日お申し出に従い奥様のアソコをたっぷりと使わせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします」
こう口上を述べるとおふたりは既に決意が固まっていたのか
「・・・ふう・・・ええっ・・・どうぞ」
大輔さん、力なく了解の言葉を口にしたんです。

 「ではお約束通り奥様のアソコへはナマのまま挿し込ませていただきます。 情が募れば中に放出する場合がございます」
ここまで言い終わると最初に主人が、そして振り返ったご主人を見て奥様がコクリと頭を下げられたんです。

 「お願いがあります」
同意を得た直後ご主人が奥様についてお願いの言葉を発せられました。
「わたくしの見ている前で妻と接吻していただけませんか」

 これにはご夫婦のうち希美さんより壁の向こうの美晴さんこそドキリとしました。 あの滝の谷 (たきんたん) の水神の脇で執り行われた亭主と上野 (かみ) の晴世さんとの絡み合いが思い出されたからです。

 ご主人に見守られながらの不貞に、どうしても踏み込めない希美さん、モジモジしているとしびれを切らした大輔さんが希美さんの腋を小突きました。

 びっくりしたような顔で立ち上がった希美さんは寛治さんの前にかしずき先ほど大輔さんと美晴さんが行ったことと同じことを執り行いました。 希美さん、ベロチューの最中に寛治さんの股間についつい手が伸びてしまったんです。

 それを見た大輔さん
「もう結構です。 それより寛治さん、アソコを晒し妻に握らせてもらえませんか」
壁の向こうの美晴さん、どうなるのかと魅入っていると
「解りました」
寛治さん、これを素直に受け美晴さん愛用の棹を希美さんに差し出したんです。

 「希美・・・さん! 握って!」
ご主人 大輔さんの一喝に
「いいんですか!?」
一応躊躇う様子を魅せたものの
「いいんだ。 握らせて貰え」
大輔さんのこの一言でたおやかな手を伸ばし握り寛治さんの棹を凝視しながら擦り始めたんです。 この段階で行う方に比べ魅入る方が欲情してしまっている。 4人が4人ともそう感じてしまっていたんです。

 この結果最初に覗き見されながらまぐわい・締め込みを行うのは希美さんと寛治さんペアと決まりました。
美晴さんと希美さんの夫 大輔さんは軽く開いた襖の向こうから挿し込みから腰を使うまでの一連の様子を覗き見ることになったんです。

 「希美のヤツ・・・あんなになりやがって・・・」
ご主人が心配するのも無理からぬこと。 当の希美さん もうそれは期待に胸膨らませソワソワしっぱなし。 丁度そこに寛治さんが寝巻に着替えて現れました。

 「どうぞよろしくお願い致します」
挨拶もそこそこに希美さん
「お先に布団に入らせていただきます」
こう言うとさっさと閨に入っていったのです。

 「ふふうううぅ・・・」
大輔さん、緊張でどうにかなりそうなんですが、希美さんのお相手を努める寛治さん、手慣れたもので帯を解き着物を脱ぎ捨てると雄々しくなったアソコをまずご主人に見せつけ美晴さんに晒し希美さんに近づいていきました。

 「・・っあっ・・はあ~・・・」
緊張と興奮で胸を波打たせる希美さんの着物を寛治さん、無造作に紐を解き胸を開けると一気に引き剥がしました。 そしてそのまま全身を手の平で舐め回すように撫で上げ下腹部に迫りました。

 「あああっ・・・素敵!」
希美さんが笑顔を取り戻したのも無理もありません。 寛治さん、緊張しっぱなしの希美さんに棹を託したのです。
「っあぁ・・・ハアハア」
擦り上げるのに夢中な希美さんの胸を寛治さん、丁寧に揉みしだきベロチューを迫ろうとしました。
「奥さん、素敵だよ。 感激だ、こんな素敵な人と躰を重ねることが出来るんだから・・・」
両手で乳房を揉みしだきながら、今にも乳首を唇で捉えそうになるんです。

 「っああっ・・・あっはい!」
ベロチューはむしろ希美さんの方から寛治さんの舌を迎えに行きました。 希美さん、もう我慢できなくなったのか盛んに寛治さんのギン勃ちを擦り上げビンと跳ね上がると愛おしそうに掌で捻りなまめかしく弄んでるんです。

 寛治さん、その間にも乳房と乳首を甘噛みし揉みしだきました。
そしてとうとう、寛治さんの指先が希美さんの敏感な部分にめり込んだんです。 

 「んんん・・・あああっ 足羽さん」
苦しさにのけぞりながら希美さん、窮状を訴えました。 寛治さんから首筋に唇を這わせられ乳首を吸われ、執拗に指マンを受けていたんです。

 「ああはあ・・・あああはあ・・・」
その間に希美さん、とうとう寛治さんのギン勃ちを擦り上げ寛治さんが下腹部に腰を移動させると自ら切っ先を潤んだところにあてがい娶わせに入りました。

 「っあっはあ~」
大きな吐息を残し希美さん、寛治さんのギン勃ちをラビアで受け止めました。 大輔さんの目の前で奥様の膣口の中に寛治さんの亀頭冠が呑み込まれていったのです。 ゆったりとしたストロークが始まりました。 よい場所に切っ先が届き始めたのか希美さんの腰が徐々に浮き、寛治さんをより深く受け止めようと手を背中に回し腰を引っ張り込もうとするんです。

 「っあっはっはあ・・・っあっはぁ」
口を大きく開けのけぞりながらもしっかり寛治さんの棹を受け続ける希美さん
そんな希美さんの様子を愛おしそうに見守りながら寛治さん、なおも責め続けました。

 「あっあっあっ・・・おっきい! あっあっあん」
なかなか逝かないのに業を煮やした寛治さん、一旦引き抜きマン繰り返しにしながら引き抜いた穴の奥底を見て口内に唾を溜め、穴に向かって垂らしました。

 「あっっつ うふうう・・・あはっ」
舐め上げられるたびにアソコが疼くのか奇声を上げる希美さん。 そんな希美さんを隣室の大輔さんは心配そうに見守っていました。
 
 「奥さん、欲しいんだね・・ これが」
寛治さん、希美さんの目の前に棹を晒しました。 大きく頷くと希美さん、寛治さんの顔を跨いで肉胴を握り先端を咥えたんです。

 寛治さんの胸板の上で希美さんの豊かな乳房が揺れ、バックり割れたアソコが涙を滴らせ棹を求めていました。その肝心な棹はと言うと希美さん、半円を描くように咥え込み口内で嬲ってるんです。

 「っうっふう・・・あふっ ううう」
希美さん、寛治さんに入れて欲しくて懸命にご奉仕するんですがこのままじゃ堪らないと寛治さん、希美さんの開き切ったラビアに顔を埋めたんです。 69の体勢で愛舐めが始まりました。 

 「あああ・・・っあああはあ・・・」
「そろそろ奥さん、ご主人に見せつけながら後ろから突き挿したいんだが・・」
「いいわよ! 突き挿して! どうにでもして!」
大輔さんと美晴さんが見守る部屋に向かって結合部を魅せ付けるべく寝バック後背位が始まりました。

 興奮し切った希美さんのアソコに漲った寛治さんの棹が幾度も埋まりました。
「あっあっ・・・あああ・・・あっあっあっあっあ~」
白い糸を引きながら寛治さんの棹が希美さんのラビアの中に消えるんです。

 「・・・ううう・・・ハアハア」
ついに美晴さん、苦しげな声を上げてしまいました。 上野 (かみ) の晴世さんが滝の谷 (たきんたん) の水神様の脇で堕とされそうになって苦しんでいた時と瓜二つだったからです。

 寛治さんが希美さんの片足を高々と掲げ結合部を丸見えにしながら芯部に肉胴を突き入れる・・・そんなところまでそっくりそのままだったんです。
 
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