憂う日々

沙織さんが発表したのは何処かに連れ立って出かけひとりが物陰で隠れて見ている前で独身のフリしてチラ魅せし‥というもの。 イケてそうならふたりで食べちゃおうかというものでした。
他方、麻美さんが口にしたのが沙織さんのご主人への偽らざる恋心だったんです。 知らない顔して貸し出してもらえたらというものでした。
沙織さんにしてみればかねがね夫の勝彦さん、それとなく麻美さんに好意を寄せている風に見えましたので (これはやばいことになる) と思ったのです。 しかしその反面、麻美さんのご主人 幸雄さんに興味がないわけではなかったのです。
「それじゃこんなのはどう? いっそのこと夫婦交換ってのはどうかな」 「どうかなって… よその漢をつまみ食いするのと違って反対されたらコトだよ」
それでなくとも外で漢作って遊んでることなんとなくバレていたため疑いの目を向けられており表向き穏やかに見えても外で働く男性への理解力不足と罵られ興味が失せたなどと言われご無沙汰に近い状態だったんです。
「だってさ、ウチらだって遊びに出かけ漢が引っかかってイクとこ行くじゃん。 するとさあ~」 「うんうん、環境が変わると・・って言いたいんでしょう!? でもさあ・・」 「そう!ソコよ。 エッチだって環境変わると夫婦もより理解し合うようになるって言うじゃない」
云うに事欠いてお互いの旦那を試しにチェンジし合わないかと麻美さん
「なんか雑誌にも書いてたよ。 沙織だって勝彦さんに不満持ってたんじゃなかった?」 「不満じゃないよ。 ほらあ~・・ ウチらって結婚する前も後も遊ぶことしか知らないでしょ? なんにもしてあげられないから心配なだけよ」
麻美さんに押し切られそうで不安で不安で仕方ない沙織さん
「ウチなんかこの頃てんで眠れない。 旦那がさあ、なんにもしないタチだからさ。 沙織なんかその点良いじゃない? 勝彦さんて完璧過ぎる旦那だから」
完璧すぎるって言われ益々不安を募らせる沙織さんに麻美さん、畳みかけるように 「その辺がちょっと不満なんじゃないかな・・」 とまで言われてしまったんです。 大人し過ぎるエッチの繰り返しで不満が溜まってるんじゃないかと言わんばかりに
(一緒に住んでみなきゃわからないことだってあるわよ・・息が詰まりそうになるってどんな状態か・・)
この言葉が口をついて出そうになりましたが、そこはグッとこらえました。
「夫婦って大なり小なり不満抱えているものよ。 だから夫婦交換が必要なの」 「・・でも・・そのう~・・やっぱりウチ・・」 「お願い!! 一度だけ・・ほんのちょっと旦那と離れたいだけなの」
麻美さんに拝み倒され 「そんなに言うなら・・ちょっと・・ウチの勝彦にそれとなく相談してみるね」
「うん! ありがとう。 ホントお願いね」 麻美さん、満面の笑みを浮かべてくれたんですが…
「では早速マンネリ化した夫婦生活打開のため一週間夫婦交換生活を開始したいと思います」
吉田家の食卓に集まった竹内家夫婦の4人が顔を合わせたところで言い出しっぺの麻美さんからこのような宣誓が行われました。
「チッ なんでこんなことすんの? 意味わかんえ~し」
ふてくされた麻美さんの亭主 吉田幸雄さん、斜向かいに座るほんのちょっとポチャで麻美さんよりどう贔屓目に見ても歳食ってる風の沙織さんを、まるであんたのことだよと言わんばかりに睨み据え、こう発言したんです。
逆を返せば沙織さんのご主人である竹内勝彦さんは4人の中で飛びぬけて老けて見え、斜向かいに座る一番若く見え、しかもきゃぴきゃぴの麻美さんに中年の厭らしさを滲ませチラチラ視線を送り続けておられ、もうそれだけで麻美さんのご主人、キレた風だったんです。
そうと分かっていながら沙織さん、当の族 (ゾク) が似合いそうなアンチャン風幸雄さんに丁寧に頭を下げたんです。 「…お願いします…」 と。 これには流石に幸雄さんも頭を下げざるをえませんでした。
それを見た麻美さん 「ホント だらしないから気を付けてね」 と、一言付け足しますが 「なんだよ! ヘンなこと言うなよな」
早速目の前で夫婦喧嘩が始まりました。 が 「沙織、アチラ様のおっしゃる通り迷惑かけるんじゃないぞ」
それまでダンマリを決め込んでいた勝彦さんが幸雄さんに向かって改めて頭を下げられたんです。
こうして夫婦交換の夜になりました。
そのベッドの中で沙織さん、幸雄さんに向かって 「あの…私ちゃんと妻として役に立てたでしょうか」
何もアクション始まらないからもう寝ようとしてた折りの発言に
「えっ!? なんで!?」
それこそ意味わかんない発言をしてしまう幸雄さん。
「なんて言ったらいいか~…ご迷惑をかけたんじゃないかって・・」 「ぜ~んぜん、麻美より断然妻っぽいし」 「ホントですか。 妻としてちゃんと出来てないかって不安で」
沙織さん、幸雄さんに背を向け寝たふりしながら本根のところ目がパッチリ開いて、コトは夫婦交換ですから外遊びした折の漢のアレを思い浮かべとても寝るどころじゃなかったようなんです。
「はあ~ 贅沢な悩みだね~」 「贅沢ですかあ~…」 「だってそうでしょ? そんだけ美人でスタイルも良くて、料理も完璧だし良妻って感じだよ」
こう聞かされ、それじゃ吉田家の食卓で睨みつけられふてくされた態度をとられたのは何だったんだろうって思うあまり 「ええそう、そんな・・」 と言いかけると 「それでいてそれ以上妻っぽくなりたいなんて、今で十分でしょう」
こう言われ返す言葉に詰まってると 「沙織ちゃんが良い妻かどうか確認してみればいいじゃん」 と言われ 「そうですね」 って思わず応えてしまった沙織さん。
その言葉を合意の合図と自分の都合の良い方に捉えてしまった幸雄さんが 「セックスしようよ」 と、こう言いながら沙織さんに抱き着いてきました。
身を固くして慌てる沙織さんに 「夫婦交換の約束してしまったんだからいいじゃん」 強引に背後から絡みつかれご主人の手前貞操を守るべく拒否る沙織さんですが
「お互い夜は夜で楽しめばいいんじゃないの」 と、あくまでも自分の立場を貫き通そうとするんです。 が、「そんな・・いけないです。 こんなことしちゃ・・」
なんとか頑張って突っぱてはいねるんですが 「いいじゃん、旦那と約束しただろ? 何でも言うこと聞きなさいって」
こう言うが早いか力ずくで押さえ込み唇を求められました。 元々ヤル気はありましたから一旦は軽く重ねたものの、八ッとしこれではいけないと撥ね退ける沙織さん。
助けを呼ぼうにもご主人は既に吉田家で・・恐らく友人の麻美さんと今頃… それでも沙織さん、幸雄さんを押しのけベッドから飛び降り部屋中逃げ回りました。
追っかけて来ては掴まり唇を求められまた逃げを繰り返し、とうとうソファーの上に押し倒されパジャマの前を開けられてしまったんです。
ご主人の言いつけを守れる良い奥さん、良い妻になろうとこの日に限ってブラを外してベッドに入ったのが運の尽きでした。 豊満な胸を前にし 「めっちゃ綺麗じゃん」 と誉め湛えられ彼女の中に眠っていた母性本能に火が点いてしまったんです。
ご主人に悪いと思いながらも与えてしまい幸雄さんの、ご主人とは一味も二味も違う乳首攻撃にイキ始め思わず声が漏れてしまたんです。 「こんなになるなら夫婦交換も悪くないでしょ」 という言葉が耳に痛いほど響きました。 言われて当然と思えるほどもう彼にしがみつき始めていたからです。
素直に乳首を吸わせてくれると感じた幸雄さんによって沙織さんへの次の攻撃が始まりました。 豊かな乳房を捉えていたであろう手が何時の間にか腹部を滑り降り秘部に差し掛かって大切な部分をまさぐられていたからです。
乳首を吸いながらパジャマのズボンの上から・・実のところ良い妻でいられるならと、それに備え着替えていたこの日のための下着をいともあっさり通り越し最後まで隠しておきたかったクレバスをまさぐられ始めたからです。
「いやっ 乱暴はしないで」 小さな声で呟くように言うんですが 「きっとあいつらも今頃こういうことやってんだよな」 そんな言葉を吐きながら責めまくられ沙織さん、いやらしい光景が目に浮かびとうとう吹っ切れてしまいました。
そのことは麻美さんから夫婦交換を持ち出された瞬間分かっていました。 街をふたり並んで歩いていてナンパされ漢独り対オンナふたりで対戦した折に魅せた麻美さんの、あまりにも欲情に満ちた漢に挑みかかるような性行為に流石の沙織さんも流されそうになったからです。
楽しみたい以上バカなことに取られまいとどうしても漢を惹き寄せる為踏ん張ります。 なのに彼女は易々とその漢から体液を搾取したのです。
亭主の濁流を搾り取られるのは夫婦交換だから仕方ないにしても心まで奪われてはと案じる沙織さん。
その気持ちを察したのか幸雄さん、勢いよく沙織さんのパジャマのズボンを引き下げたんです。 現れたのは幸雄さんのために履いた意味深なパンティーでした。
時間をかけ愛撫を重ねられたこともあり、それでなくても薄手の生地が溢れ出たシルで濡れそぼってワレメも繁みもくっきりっていうほどスケスケになって幸雄さんのアレを今や遅しと待ってたんです。
そこに向かって幸雄さんの指が近づくと沙織さん、慌ててせっかく開いてくれてた太股を閉じようとしたんですが 「そんなに恥ずかしがることじゃないでしょう。 俺たち夫婦だもん」
こう言われて正気に戻り納得し、オズオズと開いたアソコに今度こそ指が這いました。 これから始まる事への期待に、まるで雲の上を漂ってるような気分にさせられた沙織さん。 イキ始めてるのにイクまいと踏ん張る彼女 「今は!?」 「そうだよ!!」 強く言われしかも 「ここだって俺の妻でしょ今は」 「そうなんだけど・・・」
刺激してもらいたくて、好きになってもらいたくてこのように返すのが背一杯になっちゃいました。
しかも沙織さん、指マンされるとお顔の表情ばかりか全身を震わすことさえベッド上での態度と違い真っ正直なんです。
しばらく指マンし、パンティーを履かせたまま幸雄さん、立ちあがってトランクスをずり下げ反り返りを彼女の口元に持っていきました。 脅迫です。
ご主人に言われたことに従いなさいと釘を刺されているのもですからこれすらも素直に従おうと・・それでも矯めつ眇めつ裏筋を何度も舐めあげた後意を決して先端からすっぽりと口に含んだのです。
仁王立ちの幸雄さんに対し肉胴を指先で摘まみ反り返りを促すべく唇を大きくストライドさせました。 ご主人とまるで違う筋肉の鎧を着たような腹筋とそこから根差した反り返り。 欲情し夢中になってしゃぶってる間に幸雄さん、まずつま先を使いパンティーを剥ぎ取り残るパジャマの上着もほぼ脱がせました。
十分漲ると自身はソファーの背にもたれ沙織さんは彼に向かって跪き妻としての生ハメ懇願のご奉仕が始まったんです。
最初に顔を合わせた時の印象そのままに幸雄さん、やっぱり結構やんちゃで懸命に口でご奉仕する沙織さんに向かって 「疲れたら手で擦るんですか」 と詰め寄ったのです。
そんなはずないと言いはる沙織さんを睨み据えて抱え上げソファーに横臥させると恐怖心で強張り警戒する彼女を抑え込み娶わせに入ろうとしました。
「えっ!? 待ってください」 彼女の顔が引きつるのも無理はありません。 先ほどまで確かに望んでいたとはいえ完全なナマなんです。 しかし 「ほらっ! 見てごらん、ゴムでしょ?」 と彼は平然と言いはるんです。 彼女が孕むのイヤだから何度待ってと拒否を示してもゴムの一点張り。
ゴムのはずありません。 それはついさっきまで彼女自身で咥えていてナマの心地よい感触を味わっていたからです。
でも、ご主人では願っても与えてもらえなかった反り返りを長時間に渡って触り、咥え続けたことで彼女の中の人妻の部分は引き返せないほど潤んでしまってました。
半ば強引過ぎる娶わせから腰を使われた瞬間スッと怒り狂った亀頭冠が花弁の中に呑み込まれました。
望んでも叶えられなかった明らかに自分より若々しい肉体がご主人の専用物であるはずの粘膜を捉え揺らし始めてたんです。
腰を使われるたびに棹に喜びのシルシが付着し結合部をあっという間に白く染め臀部を伝って痕跡を残したくないと願ったソファーの上に流れ落ちます。
沙織さん、懸命に口を押えますが指の隙間からよがり声が漏れるんです。
気持ちいいかと問われてもあんまり動かないでと応えるぐらいしか余裕がなくなっていました。
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