病的性欲亢進 ~連れ込んだ女を条件付きで抱く~
同棲云々と言うよりその先の結婚まで考えていたその漢が連れ込んだ女にクンニを施し燃え上がらせ懇願させ挿入した。 その一部始終を、アソコをびしょびしょにしいきり立ったものを迎え入れ喜びに狂いまわる姿を覗き見しつつオナってしまった筈なのに溜飲を下げるとはどういったことだろう。
この女がこうまでして漢に縋るのも、連れ込まれた女が懇願に至ったのも不思議なことに漢の普通ではありえない性癖にあった。
連れ込まれた女が長考の末に許可まがいの行動に出たのは彼流の凌辱に興味を覚えたからだった。
部屋に連れ込んだ女と彼女の仕草を見て、もう間もなくヒトトキが始まるんだと直感できたのは彼独特の言い回しを耳にしたからだ。
煮え切らないものの言い方を交え懇願めかしな言葉を並べたてて相手への探りを入れ、飢えてるとみるやちょっかいを出す。 思ったような反応があればこれも漢としては煮え切らない行動に移りいよいよとなった時豹変し凌辱に走る。 引き返せないとみるやヘンな言い方をすればいじめが始まるのだ。
「ありさ できごころ」 第2話 Shyrock作
「防犯カメラにちゃんと写ってるから、知らないとは言わせないよ」
「ごめんなさい……私がやりました……」
ありさは打ちひしがれた表情で目を落としたままぽつりとつぶやいた。
「万引は今回が初めて?」
警備員はずばりと尋ねる。
ありさは俯いたまま小さくうなづいた。
「本当に初めてなの?いつもやってるんじゃないの?」
「いいえ、本当に初めてなんです……」
「で、何を盗んだの?」
「えっ……?あのぅ……シャンプーとリンスです……」
「ふ~ん……本当だね?」
「は、はい……それだけです……」
「じゃあシャンプーとリンスを出してください」
問い詰める警備員の眼光は獲物を狙う鷹のように鋭い。
彼の名前は『車野山大輔』といい33才で独身。
外見は痩せていて精悍な印象の男である。
仕事は真面目でギャンブルもしないが、人一倍好色家で周囲や状況を省みず猪突猛進で突っ走ってしまうところがあった。
前の職場でもそれを裏付ける逸話がある。
当時車野山は営業をしていたが得意先の会社に類まれな美貌の女性がいた。あいにく彼女は既婚者であったが車野山は気に留めることなく手練手管で彼女を口説き落とし深い仲となってしまった。
その他連絡事項
- 官能小説『知佳の美貌録「お泊まりデート」 彼のマンションから朝帰りする久美の次女瑠美』
- 小説『残照 序章』
- 小説『残照』
- 官能小説『ひそかに心を寄せる茶店の女店主』
- 官能小説『父親の面影を追い求め』
- 掘割の畔に棲む女
- 残照
- 老いらくの恋
- ヒトツバタゴの咲く島で
アップデート 2024/02/21 12:45
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