服従より放浪を選ぶ
実に格好良い話しのように思えてただひとつ抜けているところがある。 それが努力無くして稼げるわけない無しの理屈。
頑張れという言葉に従えなくなったから自分の好きなように生きることにしたとはいうものの生活してみて気が付いたのは同じ年代の漢に比べそのままの生活を続けようとしたならどうしても負ける。
同じ格好… いやむしろ昨日よりも今日、今日よりもその漢に比べ明日はもっと素敵な格好をと願った時、決定的に費用がかさむことに気づかされた。 親元を離れ… いや、親を嫌って家出して御恵みペコリをやってみて初めてこのままじゃ生きてゆけないことに気づかされた。
これではいけないと思いつつもプライドが邪魔して・・ではない。 知恵遅れが災いして引き返すことの必要性すら見いだせない。 が、しかし生活費は倍々に増す方向に、これまた知恵遅れが邪魔して自然と持っていく。
そこで思いついたのが周囲の誰もがやっているパパ活。
「ありさ できごころ」 第5話 Shyrock作
「ほ、本当に入れるのですか……?」
「もちろんだよ。こんな時に冗談を言うとでも思っているの?」
「分かりました……」
ありさは一度深呼吸をすると、タンポンの中程を親指と中指で持って、先端を自分の方に向けた。
もう片方の手で割れ目を開き、先端を膣口にあてがった。
その様子を車野山が固唾を飲んで見守っている。
タンポンの先端が少し埋没するとありさは手を止めてしまった。
誰にも見られたくない秘密の場面を見知らぬ男に観察されながら実行していることに、思わず耐えられなくなったのだろう。
ありさは涙ぐみながら哀願した。
「お願いです……もう許してください……」
「ダメだ。そもそもこんな取り調べの原因を作ったのは君じゃないか。盗んだ商品を使用目的に応じて使いながら心を込めて謝ってくれないと」
「……」
「さあ、続けてもらおうか」
ありさはタンポンのアプリケーターを基準の位置まで押すと一旦指を止めた。
さらに息を整えながらもう片方の手でゆっくりと押し込むと吸収体が膣内に収まった。
タンポン挿入の証とも言える白い紐が膣口からちょっぴり顔を覗かせている光景は、男性の目線からはいささか奇異であり一風変わったエロティシズムを醸し出していた。
その他連絡事項
- 官能小説『知佳の美貌録「お泊まりデート」 彼のマンションから朝帰りする久美の次女瑠美』
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アップデート 2024/02/21 12:45
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