嫁舅が助け愛補い愛煩悩搾取に愛努める
それをふたりして時間をかけ何とか使えるように治していった。
優子のソレは結婚してまだ日が浅い、それに若いこともあって勇が案ずるよりずいぶん早くに元通りに戻りつつあった。 問題は舅の勇の方で不純物が混じっているであろうタンクの中を何度かヌイて新鮮なものと入れ替えなければ畑は良くても胤が古いとあっては良い結果に結びつかない。
嫁と舅の互助会はこのようにして日々繰り返されることになった。 これまでキモイだの汚いだのと避けて通っていた優子であったがいざ味わってみると勇の持ち物は彼女に女の喜びを与えてくれた。
始まりこそ煮え切らない態度に神経がブチ切れそうになったがいざ始まってしばらく、勇が勇気を奮い起こし挑みかかってくれるようになるとそのサイズと耐久力に今度は優子が溺れ始めた。
中に鎮座させたままグネグネと蠢めかれ、突き抜けるような快感に苦しくてたまらないと訴えても動きこそ小さくしてくれるものの一向に引き抜こうとしてくれない。
「人妻美穂と美大生」 第4話“衣擦れの音” Shyrock作
まさか漏水が原因で美大生の描いた絵を濡らしてしまい、その代償としてヌードモデルを引き受けなければならなくなるとは、果たして誰が想像しただろうか。
でも仕方がない。自分が撒いた種は、自分で摘み取る以外にないのだから。
自分にそう言い聞かせてはみるのだが、まもなくいまだ経験したことのないヌードモデルにならないといけないと思うと、胸の鼓動が激しく高鳴った。
(コンコン・・・)
「おじゃまします、山川です」
「ドア開いてるから、どうぞ入って」
昨日とはかなり違ったぶっきらぼうな返答が返って来た。
いささか不快に感じたが、今は我慢だと自分に言い聞かせ冷静さを保つよう努めた。
「失礼します」
「奥の方へ入ってきて」
声はするのだが小野原の姿は見えない。
脱いだサンダルを揃えて玄関から廊下へと入った。
少し廊下を進むと昨日話し合いを行なったリビングが視野に入ったが、そこには小野原の姿はなかった。
まもなく背後から少しかすれたような声が聞こえてきた。
「こっちだよ」
振り返ってみると向かい側の部屋で、小野原が気だるそうな表情でこちらを見つめている。
部屋には日用品等が散乱していてお世辞にも綺麗とはいえなかったが、部屋全体のインテリアコーディネートを白でまとめているところは、さすがに美大生の片鱗をうかがわせた。
その他連絡事項
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アップデート 2024/02/21 12:45
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