「静 シンデレラキャット」 第10話 Shyrock作
まもなく俺の猫手は薄い布地に触れた。
感触からして素材は木綿のようだ。
(くほ~っ!やった~!あこがれの静のパンティについに触れたぞ~。ルンルン~♪)
俺は感激のあまり、思わず静の下腹部に頬ずりをしてしまった。
俺の思考回路は人間なのだが、行動はやっぱりネコそのものだ。
(おお~、静のなだらかなる恥じらいの丘~、すばらしい~!静はスリムだけど、ここはこんもりと小高く盛ってていい感じだね~。うううっ!鼻血が出そうだ!これは堪らないぞ~!)
静の恥じらいの丘に触れているうちに、俺の股間はいつしか溶解炉のように熱くなっていた。
欲望というものは拍車が掛かると際限が無くなってしまうものらしい。
俺は爪を立てないように気を遣いながら、恥じらいの丘のさらに裾野に猫手を滑らせた。
目から火が飛び出すほどの衝撃が走ったのは、その時だった。
静の膝が俺の顔面を直撃したのだ。
はじめ静は横向きに寝ていたのだが、俺に触られてくすぐっくなったのか、突然寝返りを打ったのだった。
軽い寝返りであっても、膝の直撃だとネコの俺にはカウンターパンチを食らったような衝撃がある。
(いてててて~、ちぇっ、俺が今、人間だったら別に大したキックでも無いんだけどな~。おお、いてぇ)
静は何回か寝返りを打ったが、ようやく最初と同じ横向きの姿勢に落ち着いた。
だが最初の姿勢と少しだけ違う点があった。
今も同じ横向きなのだが、両膝を上げ身体を丸めてスキーでいうところの直滑降のような姿になっている。
(惜しいことをしたな~。せっかくいいところまで行ったのにな~・・・)
両膝を上げているため下腹部が隠れてしまい、恥丘付近に潜り込めなくなってしまったのだ。
もう少しで恥丘のさらに下方にある秘密の花園に猫手を忍び込ませることができたのに。
俺は落胆の色を隠しきれなかったが、その時俺の頭にある考えがひらめいた。
(あ、そうだ!)
僕は学校帰り、夜道を歩いていた。
ずっと前方には、セーラー服の女の子が歩いていた。
霧島明日香……高校二年生。綺麗で、気品があって、勉強もよくできる子。
それに派手好きな今風の子じゃなくて、清楚で、お下げ髪がよく似合う子。
僕の憧れの女の子。
彼女は振り返ることもなく、まっすぐ歩いて行く。
僕は彼女の後ろ姿を見つめながら着いて行く。
彼女とはクラスは違うが、同じ学年。
僕達は家が同じ方向なので、クラブ活動の帰り道、偶然かち合うことがあった。
だから、彼女のあとを着いて行ったんじゃなくて、たまたま彼女が僕の前を歩いていただけなんだ。
遠くから見る彼女のうしろ姿、歩くたびに揺れるお下げ髪がとても愛らしかった。
彼女はクラブが文芸部ということもあって、日焼けもなく肌は透き通るように白かった。明るくて優しくて、それに賢くて何でもできる女の子。物静かで、笑顔がたまらなく素敵だった。僕はそんな彼女が大好きだった。
私が25才でタクシー運転手を始めてから、そうですね、もうかれこれ20年経つでしょうか。
長い間この仕事をしていると、それはそれは色々なことに遭遇するものですよ。
身が縮むくらい恐い目にもあった。人の情に涙したこともあった。口惜しくて眠れない夜もあった。孤独感に苛まれた日もあった……。
色っぽい話ですか?そりゃあ、多少はありましたよ。
私にとって、今までの人生の中で最高の出来事と言えるほどのこともありましたよ。
え?聞きたいですか?自慢話に聞こえるかも知れませんけど、お話してもいいですか?
もちろん作り話なんかじゃないですよ。
全部本当にあった話なんです。
夕暮れ時、私はシチリア島マンデロの浜辺で男の厚い胸にもたれていた。
彼の名前はジョルジョ。イタリアの男らしく髪が黒く彫りが深い。
あ、私ですか?私は早乙女イヴ、歳は25才。
失った恋の傷を癒すため、東京から旅立ってもう3週間が過ぎてしまった。
日本にいてもイタリアにいても本当は同じなのかも知れないけど、気持ちを紛らわせるには旅が一番だと思った。
10代の頃から夢見てたシチリア島への旅。
別れたあの人が「いつか行こうね」って言ってくれた島。
でも皮肉なことにあの人とではなく、たった1人で来てしまった。
昭和初期。小雨がそぼ降るうっとうしい梅雨の日暮れ時、ここは京都木屋町。
高瀬川を渡って祇園に向うひとりの舞妓の姿があった。
すらりとしたいでたちで目鼻立ちの整ったたいそう美しい舞妓で、その名を〝ありさ〟と言った。
衣装は舞妓らしく実に華やかなもので、上品な薄紫の着物には一幅の名画を思わせる錦繍が施してあった。豊かな黒髪は〝割れしのぶ〟に結い上げられ、菖蒲の花かんざしが彩りを添えていた。
歳は十九で舞妓としては今年が最後。年明けの成人を迎えれば、舞妓が芸妓になる儀式「襟替え」が待っている。襟替えが終われば新米ではあっても立派な芸妓である。
俺の名前は車井俊介。歳は三十六歳でフリーのコピーライターをやっている。
二流誌だが時々執筆の依頼があって、官能小説やコラムのコーナーを任されている。
大した収入はないが、まあどうにか食べていける。
俺の小説の特徴は想像では書かないところだ。
つまり全て実体験を元に綴っている。
中には法律ぎりぎりのかなりやばい話もあるが、おそらく読者は架空だと思ってくれてるだろう。
そんなことはちっとも構わない。
フィクションであってもノンフィクションであっても、読者が満足してくれたらいいのだから。
「ありさ、彼らにもう一度会うのはやっぱりやめた方がいいと思うよ。何か悪い予感がするんだ・・・」
ベッドの端に腰を掛けてニーソックスを穿くありさを見つめながら、雅治は不安そうにつぶやいた。
「だいじょうぶだよ~。心配しないで。アイツらワルだけどさぁ、すぐに分かってくれるよ」
その夜、クラブ活動を終えた大学生ありさ(20才)は速足で家路へと向かっていた。
大学のサッカー部が運よく全国大会への出場を果たしたこともあって、チアガール部に所属しているありさは授業後も毎晩遅くまで練習に励んでいた。
すでに午後10時を回り電車の本数もわずかとなっていたため、乗り遅れないようにと急ぎ足で校舎を後にした。
校舎を出る時かすかにもようしていた尿意が次第に高まっていた。歩き始めた時は「駅までの辛抱」と堪えられたのだが、駅までの中間点辺りに差し掛かった頃、すでに限界に達していた。
東京 板橋――
その中心を走る国道沿いの程よい場所に八階建てのとあるマンションがある。玲子
という女性がオーナーのそのマンションは、作りは瀟洒で、セキュリティ関係も駐車
場も万全、しかもオーナーの出す条件さえ満たせば更に割引と言う実にお勧めな物件
であった。実際、お得さにおいては区内で五指に入り、近在の不動産屋の間では“本
音で言ってのベスト1”に入っているほどだ。
ただ、これを読んでいるあなたがここに入居できるかどうかは別問題である。実
際、そこの住人達は――ちょっと世間の常識とは変っている人達ばかりなのだか
ら……
「ねえ、本当にこの道でいいの?」
ハンドルを切りながら宏美は助手席の息子に言った。十四歳の成幸は市販の道路地
図とパンフレット裏面の地図を照らし合わせている。東京から三時間は走りつづけ、
今や周囲は車一台分の道と広葉樹の木々だけしか見えない。
「うん。この道でいいよ。このまま真っ直ぐだ。こっちの地図の目印どおりだよ」
「でも、もう家も見えなくなったわよ」
私は美穂、28歳で既婚、でもまだ子供はいない。
夫には特にこれといって不満はない。
仕事は真面目だし、ギャンブルもしないし、浮気だっておそらくしたことがないと思う。
むしろとても良く出来た夫だと思ってる。
でも私はそんな良人ともいえる夫を裏切ってしまった。
それはあの思いがけない出来事から始まった。
「ほう、よく分かったなあ。そのとおりさ。女の子はオ○○コの最中に中で字を書かれるのって意外と感じるものだって、知らなかった?」
「そんなの聞いたことない。そうなんだ」
「じゃあ、ありさちゃん、どんどん字を書いてみようか」
「え!?そんなぁ……」
車野山は騎乗位の態勢から正常位へ移行し、ありさの狭い肉道に次から次へと文字を描いた。
夏の昼下がり、栄治は木陰の隠れ家でうたた寝をしていた。ようやく高校も夏休み
に入り、昨日から信州の山の家に姉の靖子と二人で来ているのである。山の家と言っ
ても別荘などとは程遠い、たった六坪の小さなもので、屋根裏が寝室として使われて
いた。トイレは外の別棟、風呂はドラム缶を利用した五右衛門風呂で、家から少し離
れた庭先に置かれている。
敷地だけは広かった。値段に釣られて栄治の父親が千二百坪の山林を坪五千円で購
入したのである。
雅彦が父の遺品を整理していた。本や書類の殆どは既に母親が始末している。残っ
たのはパソコンやオーディオ関係で、特にパソコンは母親の手に負えなかったのであ
る。
雅彦はまずメールから処理することにした。未読メールの殆どがいかがわしいDM
や得体の知れないウィルス付きと疑われるようなものだった。長く使っているアカウ
ント程この手のメールが勝手に送り付けられて来るものである。雅彦はそう言った数
十通のメールを一括でゴミ箱に捨てた。
「ママ、気持ちいい。」
突然頭の上から若い男の声が聞こえてきた。それは蚊の鳴くような微かな響きだったが、静かに湯船に浸かっていた弘信は十分聞き取ることが出来た。慌てて見上げると、その声は換気ダクトからのようだった。
「駄目、出ちゃう。」
もう一度、弘信が耳を澄ませていたので、今度は更にハッキリと聞こえて来た。切羽詰まった声だった。
弘信がこのアパートの造りを頭の中に思い描いた。メゾネットタイプの二階建て3DKが左右二世帯振り分けに幾つか繋がった構造である。
「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是……般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩……は~ら~み~た~こ~とくあ~のくた~ら~さんみゃくさんぼぅ…………では……」
舎利寺入道(しゃりじ にゅうどう)は読経を唱え終ったあと仏壇に向かって合掌し一礼をした。
そのあと振り返って神妙な表情で早乙女イヴに会釈をした。
読経終了後、衣蕪は舎利寺に深々とお辞儀をし挨拶を述べ、お茶、茶菓子、そしておしぼりを差し出した。
「ご住職、本日はありがとうございました」
隆志と社内恋愛のすえ結婚したありさは二年目を迎え、平凡だが幸せな生活を送っていた。あの日までは……
ありさたちは結婚後新居に住んでいたが、一年後夫の両親と同居することになった。
一人息子を持つ両親のたっての希望でもあったが、それより両親と同居することにより生活費が節約でき貯蓄に回せることが大きな理由であった。
同居を始めると両親はやさしく接してくれ、ありさとしては特に不満はなかった。
とりわけ義父の諭は色々と気遣ってくれてすごく“良い人”に思われたが、一か月も過ぎると彼の視線にどことなくいやらしさが感じられるようになっていた。
ある日のことだった。
ありさが風呂に入っていると、ふと窓の外から視線を感じるのである。
(あれ? 誰か見ているような気が……)
両親から「湿気でカビが生えると困るので風呂に入るときは窓を開けてね」と言われていたので、ありさはいつも十センチ程度窓を開けた状態で風呂に入るように心がけていた。
附近に家が密集していないことや裏が山になっていることなどから安心していたのだが、いつも窓の隙間から誰かに覗かれているような気がするのであった。
4人が集まる時は道玄坂にあるカフェと言うのが定番になっていた。
みんなの通学経路やバイト先を考えると新宿の方が便利なのだが、ありさと球お気に入りのランジェリーショップが偶然渋谷周辺に集まっていたこともあって遊ぶときは渋谷界隈が多くなっていた。
俊介と浩一も彼女たちといっしょにランジェリーショップに入ることに最近は抵抗がなくなっていた。
女性下着には男性下着にはない美しさ、キュートさ、そしてセクシーさがある。
それらが店内に所狭しと飾ってあるのを目の当りにできるのだから、彼らにとってはまさに目から鱗の心境であった。
ランジェリーショップという特殊空間は、男性が入店すると冷たい視線を浴びせられることが少なからずあるものだが、屈託がなく明朗さに溢れた彼ら4人に嫌な視線を送る者は皆無であった。
ありさと球とは高校時代からの親友であり、進学後もその仲の良さは変わることがなかった。
ありさは2年前にあるスポーツジムで俊介と劇的な出会いを果たした。
以来2人は急速に接近し、今では誰もが羨むような仲睦ましいカップルとなった。
1年前、当時元彼と別れて落ち込んでいる球を励ますため、ありさは俊介にコンパ開催を依頼した。
それはある夏のことだった。大手商社四菱物産社長の長男であり、まだ三十四才という若さにもかかわらず同社事業開発部長を任されていた山霞俊介は、夏の休暇を利用して妻のあやとともに、俊介の父が所有する南軽井沢の別荘を訪れていた。
日頃は家事を家政婦に任せていたあやも居間を豪華な花で飾り、この時ばかりはと腕によりをかけてご馳走をこしらえ俊介を喜ばせた。
ちょうどその頃、南軽井沢附近の暗い山中を若いカップルが重い足どりで歩いていた。
男は大きなショルダーバッグを重たそうに担いでいる。
「ふう、疲れたぁ。肩がパンパンに張ってるぜ」
「ねえ、どこかに泊まろうよ」
「けっ、こんな山中にラブホテルなんてあるもんか」
「ラブホじゃなくても一般のホテルとかあるんじゃないの」
「ねぇ、男と女はどうしてエッチするの?」
「わっ、なんだ?やぶから棒にその過激な質問は」
「だって知りたいんだもの」
「それはだな~」
「うん」
「その昔、男と女は一体の完全体の生き物だった」
「へぇ~そうだったの」
「ところが、完全体である人間の力を恐れた神様が、その身体を引き裂き、男と女という不完全な生き物にしてしまった」
「まぁ、ひどいことを……」
(カキ~ン!)
ボールは鮮やかな弧を描いて真っ直ぐにマークポイントまで飛んでいった。
「ナイスショット!」
フォロースルーの状態で弾道を見つめるまりあの後方から男性の声が飛んで来た。
まりあは振り返って、ニッコリと笑顔を返した。
「阿部さん、かなり上達しましたね」
「まあ、嬉しいですわ。先生にそういって貰えると」
阿部まりあ(27歳)は、2ヵ月前からゴルフ練習場に通い始めていた。
結婚して2年になるが、夫の静雄(34歳)が多忙で毎晩帰りが遅く、会話を交わす機会も少なくなっていた。
「ありさ、元気出しなよ~」
「うん…そうだね。でもさぁ、明日からどうしよう……親父、会社が不況で倒産して失業しちゃったし、お母さんも身体弱いし……。お小遣いもらえないどころか、食べていけるかどうかも心配だわ…。高校だってもう辞めなきゃ……」
困り果てた私(18歳)は、クラスで一番仲のよいみゆきに相談を持ち掛けた。
「じゃあ、ありさ、援助交際するっかないね」
「ひえ~っ!?援助交際って!そんなぁ……」
この記事は一般小説であり、純愛ものです。
一体どうしたんだろう。
何かを避けているように見えなくもないが……。
校門へ戻ってみると、向こうの方から数人の男女が近づいてきた。
先頭を歩いているのは、当時の遊び仲間で、同窓会の幹事でもある岡部だ。
「小早川!久しぶりやなぁ、元気にしとうか?遠いのによう来てくれたなぁ~!」
「おお、岡部くん!久しぶりだね~。みんな元気か!?」
目の前にいるのは懐かしい顔ぶれだった。
片桐さんだって、みんなの顔を見ればきっと……
この記事は一般小説であり、純愛ものです。
ヒロイン:女子大生もえ(キリ番ゲッターさん)
ちょうどいい。
パスタ鍋は中に穴の開いた内鍋がついているから、そのまま引き上げればいい。
湯を切り、直に皿に入れ。
上からソースをかける。
ぴりりと辛みの効いた「生トマトのトマトスパゲティ」の完成だ。
熱くて辛いパスタを、汗をたっぷりかきながら食べる。
何も考えない。
ただ、無心に食べる。
最後に冷たく冷やしたビッテルを一杯飲んで今日の昼食は終りだ。
『雪女伝説』
3月某日、テレビ夕陽企画部では新年度放送予定の番組として“日本の幽霊妖怪大全集”の制作が決定した。
現地取材には都市伝説に詳しいフリーのルポライターの車井原俊介が選ばれた。
初回のテーマとしては“山姥”“河童”“雪女”が候補に挙がったが、最終的には取材の行ないやすさなどからその決定は俊介に委ねられた。
今回は現地で騒ぎにならないよう大挙して押しかけることなく俊介一人で赴くこととなった。
元々一人旅が好きな俊介としては、大勢で行くよりもむしろ一人の方がありがたかった。
仏壇の前で手を合わせ黙祷する一人の女性がいた。
色白で息を呑むほどの美貌を携えていたが、表情はどこかしら暗く憂いを滲ませていた。
(あなた、どうして私を1人残して死んでしまったの?しくしく……)
女は六車(むぐるま)加奈子と言う。
二カ月前、夫信一は白血病が元で37歳で早逝し、加奈子はまだ32歳と言う若さで未亡人となってしまった。
愛する夫との間にせめて一人だけでも子供を授かっていたらと、今更ながらに悔やんでみたが今となっては後の祭りであった。
「Shyさあ~ん!来月、大阪にいくよ~~~ともだちとUSJにいくのでいっしょにご飯しようよ~~~」
ついにネットフレンドの野々宮ありさ(21才)が大阪にやって来る。
メールを始めて2年余り。ありさと一度も会わなかったのは不思議なくらいだ。
この2年間、何度も何度も会いたいと言ってきたありさ。
エッチに関する相談から始まったメールも、次第にエスカレートして、ついに実践したいとまで言ってきた。
だがそんな彼女だから余計に会わないほうが良いと思っていた。
頑なまでに会うことを拒んできたのは、ありさと会えば食事だけでは済まず、男と女の関係に発展してしまうだろうという予感があったからだ。
私は幼稚園で先生をしています。
23歳の新米先生なんです。
ここだけの話なので大きな声では言えないのですけど……
実は……
園児のお父さんで、とてもお気にいりのお父さんがずっと前から憧れていて、今夜……とうとう……エッチしちゃったんです。
もう気分は最高!心はメロメロ!
年齢は36歳でとてもお洒落な人なんです。
2年間、幼稚園の中で会うのが楽しみで、参観日や色んな発表会、運動会などでは、本当はお化粧はあまりしたらダメなんですけど、その日だけはいつもより1時間も早く起きてきれいにお化粧しました。
すべては女の嫉妬から始まった。
物語は都内の大手私立病院。主人公は早乙女衣葡(さおとめ いぶ)25歳。
院内には200人を超える看護師が勤務しているが、その中でも類まれな美貌と魅惑的な肢体を備えた衣葡は医師や患者たちからも注目の的であった。
容姿だけでなくいつも朗らかで性格もよく、そばにいるだけでその場の雰囲気が華やぐほどの魅力を持ち合わせていた。
そんな衣葡を遠くから羨望のまなざしで見つめ快く思っていない一人の看護師がいた。
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
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アップデート 2024/02/21 12:45
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