まかない飯を出してくれるオーナーの気遣いに惹かれ

ギャンブル喫茶に勤めるからにはそれなりの覚悟が必要と桂子は化粧はもちろん服装までもキメて出かけた。 開店している様子は未だ目にしていないがパチンコ店以上に眼光の鋭い連中に囲まれるはずだと意を決めて出かけた。 入ってみて気が抜けた。 朝のその時間、普通のお客様がごく普通にオーナーと言おうかマスターと言おうか・・・彼と会話を交わしつつカウンターや普通のテーブル席でモーニングを食べ食後のコーヒーを楽しんでいたのだ。
常連さんが多いと思いきや、この喫茶が提供する料理の美味しさを知り、それ目的に来てくれた一見さんも混じっていて盛況だったのだ。
朝食メニューが洋風だから昼食もきっと似通ったものがと思っていたら昼のメニューはコロリと変わって中華が混じった。
桂子の旦那と違いこの日はまるで以前からそこに勤めていたかのようにカウンターの後ろで洗い物をしたりお客様に声をかけお水を運びオーダーをとってオーナーに伝えるなりをこなし忙しく時間を過ごした。
常連さんが多いと思いきや、この喫茶が提供する料理の美味しさを知り、それ目的に来てくれた一見さんも混じっていて盛況だったのだ。
和に中に洋折衷となんでもござれなのにみすぼらしい喫茶に似合わず美味い。 それでいて自己流だという。
桂子の旦那と違い器用に中華用フライパンを振り、焼きそばだのチャーハンだのをつくり始めたのだ。
それでいて洋食までもこなすからカウンターもテーブル席も満席に近い状態になる。
桂子もオーナーに負けまいと懸命にお客様の席を回りお水を替え追加注文を取るなど接客に勤めた。
これまで女の子が店の中で働いたことなど無かったからなのだろうか、次第に桂子の存在に気付いてくれ声をかけてくれるようになっていった。
「桂子ちゃんが来てくれたお陰で・・・」注文が増えたと、厨房に立つオーナーが全身汗みずくになり苦笑いしながら呟いてくれた。
うれしかった。 ガソリンスタンドを首になった時には二度とこんな時代が訪れないだろうと諦めていたのがうそのようだった。
午後2時になり表に出していた看板を閉店に替え休憩に入る頃には慣れていないこともあってクタクタだった。
「おつかれ」店の奥の厨房にある小さな椅子に腰掛け茫然自失の桂子にオーナーはまかない飯をコーヒーを添え出してくれた。
10代の頃、喫茶店でバイトをしていた時も、ガソリンスタンドに勤めてからも、まかない飯などというものを出してもらったことがない。
食事は女が作るものと最初から決まっている風な生活を繰り返してきた桂子にとってオーナーが当然とばかりに出してくれた食べ物は彼女の心を動かした。
あらぬ勘違いをした。
もうずいぶん前に、10代の勢いだけでこなしていた喫茶のアルバイト。
そこでの接客などというものは若さを鼻にかけぶっきらぼうだったと思う。
その喫茶で自分が差し出す食べ物や飲み物に、客は笑顔で応えてくれたためしがない。
スタンドを解雇されたばかりなだけに自信を失いかけていた。
その桂子の前に食べ物や、顔色を観ては差し出される飲み物に桂子は戸惑った。
休憩時間でもないのに、次から次へといろんな飲み物やスイーツなどをお客様の前であるにもかかわらず桂子にと出してくれる。
以前の喫茶ではありえない光景と気遣いだった。
それに加えいかにも美味しそうなまかない飯である。
実のところ弁当は持参していた。
それを出して一緒に食べるわけにはいかない。
感謝の言葉を述べながらもなかなか箸をつけようとしない桂子に「どうした?食べないのか?」「嫌いなもんでも入ってたんかな?」 桂子は思い切って「お弁当を持ってきてて・・・」蚊の鳴くような声で告白した。
「そうか、見せてみろ」手提げバッグから取り出した弁当を開いてしげしげと見たオーナーは一言「えらい小さな弁当箱だな」これで足りるんかという言葉を飲み込んで聞いてきた「ダイエットしたくて・・・」その瞬間、ムンズとオーナーの手が桂子の肩を、まるで桂子を抱きかかえるようにし捕まえた。
「うまいな!!」オーナーは桂子と並んで腰掛け、桂子を片方の腕で抱きかかえたまま左手に箸を持ち器用に、桂子の了解も得ずして弁当を食べて「毎日毎日同じメニューばっかで飽きとったんだ」「明日から儂に弁当作ってこい」嬉しそうに笑った顔を桂子の頬にくっつきそうになるまで寄せてきてこう言い切った。

翌日から桂子の服装はがらりと変わった。
パンティーは勝負用に履き替え、服も胸ぐりが大きく開いたニットにし、ブラはニットの谷間から大きな胸が目立つよう寄せ・下方だけのタイプに変更、普段なら絶対に履かない、しゃがめばパンティーが見える丈の超ミニで決め出勤した。
仕事柄作業ズボンを年がら年中着用する桂子の太ももは肉付きが良く健康的で、おまけに日焼けしていないため透き通るように白かった。
その格好で接客に当たると初日こそ遠慮があったからだろう、桂子を遠巻きに見ていたものが積極的に声をかけてくれるようになった。
カウンターの後ろで洗い物をしつつお客様の様子を見ていて良かったはずなのに客の方から些細なことでテーブル席に呼ぼうとする。
その接客の様子を暖簾の奥から心配そうにオーナーが見守ってくれている。 躰の奥底が熱くなるのが分かった。
オーナーはオーナーで男として気を揉んでいた。
彼女を採用するにあたりギャンブル客に女を与え更にひと儲けと考えていたのに、よくよく近くで見れば化粧もろくにしていないのに目はパッチリと大きく開き二重瞼、おまけにミニからのぞく太股は学生時代を通じ、常に肉体を使わされてたというだけあった無駄のない筋肉質でありながらスラリとしている。
老いて望むべくもない若い肉体がそこにあるというだけで、もしや噂を聞き付け年恰好が似通ってる男どもが横取りに来たんではと、つい勘ぐってしまう。
桂子がスタンドで情を交わしたという男との情景が、かつて自分が若かったころ転がしてやった女どもとの情交に重なり、それだけで負けたような気になってしまっていたのだ。
まさかと思うが口説いて自分の女にできまいかというところに考えが及んで、正気を逸してしまっていた。
男が女を堕とそうとしたとき、脈拍は140にも達し血圧は200を超えるが、その大半の血流が肉胴、殊に亀頭冠に集中する、こうなって初めて女に男の意志が伝わるという。
通常男性はその状態を10~15秒継続させ射出に至るが、オーナーが全盛期のころはAV男優のごとく訓練を重ね、この状態を延々維持し続け女の様子を観察し逝かせていたものだ。
血管への酷使 その無理がたたり肉胴はもとより亀頭冠まで老人班が浮いてきて全体が萎び黒ずんでいる。
妻との性行為ならともかく、不倫などという通常では考えられない興奮を伴う行為は当然血圧はこれ以上に達することから脳梗塞を起こす危険が非常に高くなる、だからそのような無理は医師から止められていたのだ。
いや、止められる以前に 弱った心臓で果たして若者のソレと同様に若い女を組み伏せる血圧を得ることが可能かどうか、そこが問題だった。
だがしかし、一度火がついた気持ちは抑えがたく、ミニの下から見える下着を見るにつけ胃がせり上がり、とても正常な気持ちで調理などしてはおれなくなってしまっていた。 フライパンを持つ手が勝手に震え調理ができないのである。
「婚外恋愛は連日3階に歩いて上り下りするより体にとって良いと言う医者もいる」
勝手な解釈をし始めていた。 女性が不倫をやりたがるのも旦那とヤルときの数倍の快感を得ることができるからだ。 これは世界最高の麻薬に匹敵する故ロト麻薬と呼ばれている。
「彼女を抱くことが出来たら、毎日あの嫌な散歩もやる必要なくなるんだ!」 そのことは彼女にとってダイエットになるんだと、雇い主である己の身分を忘れ良い方に理解しようとまでした。
若い女の、それも人妻の体臭を嗅ぐことの心地よさを、チラ魅せを下から覗き見るワクワク感を今にしてその老人班の浮く下半身で思い知らされたのである。
血圧降下剤は午前特によく効く、彼女が来るまで午前中は頭がダル重くて仕事にならなかったがそれすら忘れるほど高揚してしてしまっていた。
老いた顔に引け目を感じ、さりとて恋を諦めきれず暇さえあれば何かに顔を映してみた。 だがその屍色のはずの顔が、首から上が朱に染まっているではないか!
老人が年若い妻を持つと早死にすると言うが、オーナーの恋はまさしくそれだった。
彼女がこれまで関係を持ったはずの男どもが憎くてやりきれなくなってしまっていた。
同じ男として卑怯ではあるが職権を利用し彼らの先でも、いや今しがた若い連中にやられた後でも良いから押さえ込まなければ気がすまなくなってしまっていたのである。
その日から次第にオーナーはなにかにつけて桂子をロング丈の暖簾で仕切った台所に呼び込もうとした。
呼び込むたびに仕事上気を付けることとか客が誰だとか教えるふりをしながら桂子を引き寄せ耳たぶに口を這わせ、腰を引き寄せた。
時間とともに引き寄せては桂子の豊かな胸の感触も確かめるようになり、桂子があからさまに拒否しないと見るや、次には自分の足を股を割って差し込み股間を桂子のワレメに押し付けてきたが、その日は客の中に危険な雰囲気を漂わせる輩が混じっていると言い始め、夕方には店じまいし「桂子ちゃんも今日は帰ったほうがいい」とまで言ってくれたのだ。
ドアに鍵がかかった。
「明日の用意をしてから」と桂子が言いかけると「俺が用意しとくから」と応えるや否や引き寄せられ「頼むから俺の言うことを聞いてくれ」 こう懇願され、仕方なくその日は帰った。
深夜を過ぎても桂子は寝付かれなかった。
オーナーの下腹部の膨らみと耳をねぶられる刺激を思い出すと濡れ始めて始末に困り・・・最近とんとご無沙汰だったワレメに指をそっと這わせてみた。
自分のクリトリスとは思えないほどに大きくめくれあがり蜜壺は限界を迎えていた。
「今日はどうにかしてオーナーに気持ちを伝えなくちゃ・・・」翌日の出勤は打って変わって薄いレース地のブラウスにした。
ブラは着けないで来たから薄暗い店内では見えなくても暖簾の奥の準備室に入ると、蛍光灯に映し出されツンとした蕾がくっきりとブラウスの表面に突起を作っているのがわかる。
それを見つけたオーナーは桂子を引き寄せうれしそうに片手をブラウスの下から差し込み乳房を捉えてきた。
「待って ここじゃ・・・」拒もうとする桂子の腰をグッと引き寄せたときにはオーナーの2本の指は乳首を挟みながら手のひらで乳房を押し包むように揉みしだきはじめていて桂子はたじろいだ。 彼の上手なところは乳房に神経を集中させておいて、いつの間にか桂子の太ももを割って足を差し込み己の怒張をワレメのマンスジに突きつけワレメに沿って擦り上げにかかるやり方で、かつてオーナーとして全盛を誇っていた時代に身に着けた、金持ちの気を惹くため近づいてくる他人妻という種類のオンナを片っ端から堕とすやり方だったのだ。
無防備な場所への刺激は人妻にとって強すぎ桂子の口から呻き声が漏れ始め腹部は大きく波打ち始めていた。
抜き差しならない状態になったとき、店内から客のオーダーの声があってオーナーも我に返ってくれ、一時だが離れることができた。
桂子の秘部はビショビショだった。
濡れそぼったパンティーを履き替えるためトイレへ走った。
何かあったときのことを考えて替えのパンティーを持参していて、これに履き替え、濡れてしまったパンティーは手提げかばんに隠すようにして仕舞っておいた。
午後2時を過ぎ、一旦閉店し休憩に入ったので、手提げかばんから弁当を取り出そうと着替え室に行くと、オーナーが先に来て手提げかばんの中に入れておいたパンティーを取り出し、臭いを嗅ぎ、汚れて黄ばんだクロッチの部分を舐めていた。
桂子が慌てて奪い取るとオーナーは困惑した顔で「もったいないじゃないか」 「どうしてこんなになってくれてるのを隠してたんだ?」なじるように桂子の手首をつかみ引き寄せ、オーナーの気持ちを示す怒張を桂子の前に突出し、こう懇願された。
「桂子ちゃん・・・あのね、ちょっとだけこんなになってくれたワレメを観ていいかな?」 「困ります」即座に言い返したものの「ちょっとだけだから・・・ね!」もうオーナーは了解を得ているつもりで桂子を脇の小さなソファーにそっと座らせ手を膝の上に置きながら桂子を引き寄せ正式にキスをすると見せかけ舌を求めてきた。 恐る恐る桂子の舌がオーナーに絡みついた瞬間!待ち構えてたようにスカートを膝に置いていた手を太股の奥に滑り込ませ捲ってきた。
キスしながらでも小さな布切れが見えるよう邪魔になったスカートをうまくり上げるようにしてくれたのである。
してくれたというのは・・・要するにスカートをすっかり裏返しになるほど 腹巻になるがごとく上に持ち上げたのである。
桂子がわずかに腰を浮かせてくれるよう膝に置いていた手の指を孔に滑りこまそうとしたからだが・・・尻が浮いてくれたのである。
パンティーはワレメが透き通るほど溢れパンティー越しにバックリと口をあけ大きく膨らんだクリが痛ましげに突き出て見えたことにより、欲望を押し殺しワレメに指を這わせるオーナーの怒張は我慢が限界を超え先に露があふれ始めていた。
意を決しオーナーはパンティーを少し脇にどけ下から覗き込むと壺は入口が開き中の舌がヒクヒクと痙攣を繰り返し、その都度愛液がしとどに溢れ出してくれていた。
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