薄い掛布団一枚隔て、夫が脇で寝ているその隙にオーナーの唇が妻のワレメを這う

桂子はガソリンスタンドに勤めているとき、あの同僚から大人のおもちゃを預かっていたのを思い出した。 逢瀬を重ねるにつれ彼のソレが役に立たなくなり、その分桂子に不満が募り責め立てたものだから軽蔑してたのだろう、不機嫌さと皮肉が入り混じったような顔で渡してくれた。 今思えば面倒くさいから自分で癒せと言う意味だったのかもしれないが、その時の桂子には手渡されたモノの意味が理解できなく、箪笥の奥底に仕舞ったままになっていた。 よせばいいものを その紫色のウサギという名前の張形がオーナーのアレに似ているように思え恋しさのあまり生まれて初めて使ってみた。
外は靄にかすんでかすかに薄明かりが差す早朝だった。
ふと、締め切ったカーテンの隙間から見える朝もやの庭先を家の裏を抜け表に向かって黒い影が動いたような気がした。
桂子が欲しくて仕方ないオーナーが一晩中中庭の物陰に隠れ潜み桂子を襲う機会はないかと伺ってくれてたような錯覚にとらわれた。
薄い掛布団一枚隔て、夫が脇で寝ているその隙間に潜り込んで、ワレメを舐めようと必死になってくれてたようで、桂子は股間にこみあげるような疼きを覚えた。
あの日、オーナーは桂子が欲しくて我慢できず辛そうに怒張したモノを桂子の気持ちを確かめたく「粗末なモノ」と言いながら覘かせてくれた。
毎日何度も触れてくれるオーナーの肌を通して伝わる暖かみが桂子の母性を呼び覚まし、自分のためにいきり勃つオーナーのそれが欲しくて眠れず・・・期待と興奮で乳首はツンと天を向いて弾き上がりワレメからはパンティーが含みきれないほど液があふれ、一部は蟻の門渡りから孔を伝って滴り落ちてパジャマの尻部を通り越しシーツにシミを作っていた。
慌てて飛び起きると夫に見つからないよう急いで着替え、汚れた服を洗濯機に放り込んだ。
だが、まだ家族はまどろんでいて、いくら汚したとはいえ子供たちから見れば涎のようなシミを気にし、こんな時間にシーツまで交換するわけにはいかない。
「あぁ・・・もう・・・」情けなくてため息が出た。 オーナーではなく毎月のお客様が来たのだ。
ワレメの疼きは何度トイレに行っても治まらず さっき用を足したばかりというのにもうむずむずし、指で触ると熱っぽく感じ、心なしか腫れぼったい。
汚れたまま出勤するわけにもいかず家族が起き出す前にシャワーを使った。 浴室の鏡に映る裸身は、男の刺激を受け始めたからかしっとりと艶を増し水滴を弾き、早朝というのに既に全身が欲情してか紅に染まっている。
新婚当初はこのような時、旦那の巨躯で押さえ込んでもらいサオで中を抉ってもらうことによって治していた。
桂子の場合形だけでも良いから中にたっぷり注いでもらわないとむずむずは治まらなかったからだ。
だが、オーナーの立派なサオを魅せつけられ、不貞に誘われたことで それを頂かないことには熱っぽさや腫れが引かないような気になってしまっていた。
ここにオーナーが割り込んでくれると思うと・・・いまだ熱が治まらないワレメにそっと指を這わせてみた。
普通なら内壁が見えないように陰唇がすっぽりと包み隠してくれているはずのワレメはパックリと口を開け、いつでもオーナーを受け入れる準備が出来、くねりくねりと形を変えながら開閉を繰り返しシャワーで流したはずなのにいまだに液を滴らせている。
「シャワーしても無駄みたい」桂子は浴室を出てパンティーを履く前にオリモノ用のパットをパンティー内に仕込んだ。
出勤し、喫茶店のトイレで外せばオーナーが触れてくれた時にはきれいなパンティーでいられる。
オーナーには四六時中下腹部が湿ってしまうほど溢れさせているようなふしだらな女と思われたくなかった。
その、渾身のパンティーを今オーナーは脇にどけようとしてくれている。
直前に履き替え綺麗にしたつもりのパンティーは履き替える前にも増して濡れそぼってしまっている。
「恥ずかしいから観ないで!」思わずオーナーの手首を掴んで心にもない拒否の意思を敢えて示そうとした。
「いいこだから大人しくして。ねっ」 「ごめんなさい。パンティー汚れてるでしょ」 「わかった、わかった。どけたらいいんだね」オーナーは桂子の尻の下に腕を差し込むと軽々と桂子の尻を持ち上げ、器用にパンティーを足首までずらし、露わになったワレメを覗き込んだ。
「イヤッ 恥ずかしいから観ないで!!」 「きれいだよ。ごめんね。こんなに待たせてたんだ」オーナーの唇がゆっくりとワレメに近づき舌先があふれ出たシルを掬い上げながら下から上へ登りつめ敏感になり剥き出しになって頭をもたげているクリを捉えてくれた。
「アッアッ」桂子は腹部をヒクつかせ懸命に股を閉じようとする。
それを閉ざすまいとオーナーの両肩がガッチリと大腿部を下方から支え逆にワレメの奥深くが見えるよう押し広げていきながら舌先でクリをもてあそんでくれ始めた。 甘酸っぱい発情期独特の牝の淫臭が牡の鼻腔や舌を心臓を突いた。 興奮し暗赤色に染まる牡の顔は怒りにも似て押さえ込む牝を威嚇した。
「もっ・・・もう・・・」男の力で押さえ込まれていたはずの桂子の尻が刺激に耐えかねて浮き上がる。
「きれいだよ。ほら、欲しくてこんなにシルが流れてきただろう?」あくまでも優しい音色を発しつつオーナーの舌先がクリと壺の入り口を往復する。 時間経過とともに桂子のワレメから溢れ出すシルは増すばかり、そうこうするうちに桂子の腰は完全に浮き上がり壺の下に隠れていた蟻の門渡りや孔が露わになった。
「お願い・・・早く ねぇ・・意地悪」マングリ返しを自分でしてしまうほど昇りつめた桂子、壺の入り口ばかりか孔までヒクヒクと痙攣を繰り返している。
だが、ワレメはこれで良しとしてもまだ安心できない部分があった。
それが乳房で、確かに服を着たままの状態で揉みしだきはした。
が、それだけで完全に逝かせるまで揉みしだくことはさせてもらえなかった。
ワレメに己の怒張をあてがいながら桂子に覆いかぶさり右手で乳房を捉えた。
空いた左手は桂子が下手な動きをし、逃げないよう尻を抱え込んでいた。
桂子の左の乳房を包み込むように揉みしだきながら、口は右の乳首を捉え吸い、或いは舌先で乳輪や乳首を転がし桂子の表情を楽しんだ。
組み敷いたオーナーの腹部に向かって桂子の切なくなった腹部が挿入を急かし躍動し、押さえても押さえても腰を上下させ、あてがわれた怒張を壺に迎え入れようとする。
それでなくても怒張は溢れるシルでヌルヌルになってなお刺激に耐え、裏筋でクリを捉えこれでもかと擦りつづけている。
女体は限界を超え始め揉まれることで乳房はさらに豊かになっていった。
「アッアッ・・・」ついに桂子の口から意味不明な喘ぎが漏れ始めた。
こうなると女は後戻りできない。 夫婦間では味わえない不倫ゆえの快感がツーンと幾度も脊椎を抜け頭頂部を貫き天に突き刺さり始めたからだった。
オーナーは改めて桂子のワレメに口をつけ、溢れ出るシルを全て吸いつくし臭いを味わうと挿し込みにかかった。
ソファーに腰かけたまま怒張をあてがわれ「あ・・・あ・・・」桂子は喜びとも驚きとも取れる声を発し迎え入れに掛かった。
オーナーは気持ちを示すため依然、怒張を桂子の顔前に晒してくれていた。 亀頭が睨みを利かすのに時間はかからなかった。 晒したのは・・・
桂子にとってこれまでに味わったことのない太くて立派な、昨夜試したバイブと一味も二味も違う百戦錬磨・歴戦の勇士のようなサオのように思いこますためだった。
それが今、自分のワレメにあてがわれ壺に太いカリ首が挿し込まれようとしている。
メリメリと割入る質感にさいなまされ一層股を割ることになった桂子はこの刹那、薄い掛布団の中で見た夢は正夢ではなかったのかもしれないと感じた。
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