四畳半での謝礼 ~哲也が施したナースへの施術~
駐車場で会った時には少しは正気を保ってくれていた。 それが、車に運び込み、自宅に運び込む都度悪化していく。
(救急車か…いや待てよ…そんなことしたら勤務先に運ぶに違いない…)
勝気なふりして帰って来た彼女の、チームへの思いやりが、下手に救急車でも呼ぼうものならフイになる。
(ええい…どうすりゃええんだ、こんな時はよう…バカなオレにでもできることは…)
蒸し暑いからとエアコンをつけてあげた。 良かれと思ってやったのに、彼女の震えはますます酷くなった。
エアコンを弱め、代わりに冷やしたタオルを額に置いた。 布団の中で躰を折り曲げるようにして寝てるものだから、緊張を解きほぐしてあげるために足の裏のマッサージを始めた。 土踏まずを揉み、親指から順に付け根を揉み、アキレス腱のあたりを揉んだ。
それを右左交互に繰り返した。 気持ちが良いのだろう。 最初は気味悪がって引っ込めてた脚を、終いには自分の方から伸ばしてきて指圧を要求し始めた。
勤務の途中、このままでは迷惑をかけるとでも思ったのだろう。 更に薬を盛ったようで、その薬が効き始め気持ち良くなったのだろう、吸い込まれるように寝入った。
官能小説 「悪夢のナースコール」 第6話 “凌辱” Shyrock作
「まさか!爺さんはすでに85歳だぜ!」
川島老人の下半身の元気さに内田と山口は唖然としている。
男性が高齢を迎えるとその多くは男性ホルモンが減少し、その結果、性欲が減退したり勃起障害を引き起こすことがある。
川島老人もその例外ではないのだが、憧れの早乙女衣葡との性交が老人に再び春をもたらしたのだった。
寝巻の上からではあるが、川島老人のイチブツは天井に向かって隆々と怒張しているのが分かった。
その勢いは若い男性かと思うほど立派なものであった。
「こりゃ驚いたなあ。爺さんにとってこんなチャンスはこれが最後かも知れねえなあ。そこでだ、爺さんにもう一花咲かせてもらいたいと思うんだ。冥土への最高のみやげになると思うぜ」
「内田さんって意外と優しいんですね」
「意外っていうのは余計だぜ」
「あ、ごめん」
「じゃあ、爺さんが萎えないうちにやっちまうか」
内田は川島老人の肉棒の真上に跨るよう衣葡に指示をした。
当然衣葡は首を横に振るが、内田たちはただ黙殺するだけであった。
川島老人の寝巻の裾が広げられ、ニョッキリとそそり立つ肉棒。
衣葡は観念の臍を固めた表情でゆっくりと腰を沈めた。
(ズニュッ……)
「くぅ~~~っ!」
顔を近づけ結合の一瞬を食い入るようにして覗きこむ内田と山口。
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アップデート 2024/02/21 12:45
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